ハラコ素材ってどんな素材?

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ハラコ素材とは、妊娠している牝牛のお腹から胎児を取り出して作る革素材となっています。しかし、胎児の皮まで取るのは残酷なこととして、ハラコ素材の革製品の製造をやめさせたいと考えている人たちもいます。

ハラコ素材とは?

ハラコ素材といえば、牛の胎児の皮を取って素材としたものを指します。まだ、出産されてない仔牛という意味で、アーボンカーフとも呼ばれています。しかし、妊娠している牝牛の腹を割いて仔牛の胎児を取り出すのは、あまりにも残酷だという考えをする人も多くいます。つまり、動物保護の精神からは、あまりにも酷いことであると考えられています。そのため、フェイクハラコと呼ばれる模造品が作られることも多いです。大体、ハラコ素材は超高級品としてほとんどその革製品は流通していません。もし、ハラコ素材として販売されていても、多くはポニーと呼ばれる馬革であることもよくあります。

ハラコ素材の手入れとは?

ハラコ素材の革製品の手入れをしたいなら、基本的には防水スプレーとブラッシングをしっかりとするようにしてください。もし、ハラコ素材の革靴を持っているなら、外出の時に履いた後にはきちんとブラッシングして毛並みを整えるのがおすすめです。そうすれば、付着した汚れやホコリを取ることができます。それに、注意しなければならないのは雨天の時です。雨が降っている日は、ハラコ素材の革靴は履かない方が賢明です。雨による水濡れさえ防げれば、綺麗な状態でハラコ素材の革靴を温存できます。ハラコ素材の革製品は、基本的に水洗いしたりクリーナーで汚れを除去することはできません。そのため、なるべく汚さないようにすることが長持ちさせるコツとなります。

ハラコ素材の魅力とは?

ハラコ素材の魅力には、非常に柔らかくてやさしい肌触りがあることが挙げられます。また、ハラコ特有の美しい風合いも持っています。ハラコ素材の革製品は、ほとんど市場に出ませんから希少価値のある超高級品とされています。ハラコ素材のファッションアイテムには、財布やベルト、靴、バッグなどがあります。しかし、牝牛の腹を割いて仔牛の胎児を取り出す行為は、あまりにも残酷すぎることとしてハラコ素材のアイテムを愛用しないことを推進する人たちもいます。動物愛護の精神からすれば、それを許せない人がいるのも当然です。でも、実は成牛の肉を食用にしたり革を剥いだりするのも酷いことです。それは必要悪だとしても、仔牛の赤ちゃんの皮を取るのは必ずしも必要でないという考えから反対している人がいます。