「クールマックス素材」ってどんな素材?
クールマックス素材は、涼感があってTシャツなどにもよく用いられています。
元々、ペットボトルから作られた繊維を利用した素材であり、ジャケットやスーツなどに用いられていることもあります。
クールマックス素材とは?
クールマックス素材といえば、インビスタ社がペットボトルの再生繊維から作り出した涼感素材のことを指します。
主に夏用のジャケットやシャツ、パンツ、下着といったファッションアイテムにこのクールマックス素材が利用されています。
このクールマックス素材なら、暑い季節でもストレスが少なくて長時間涼しい気分で仕事などに取りかかれます。
アメリカのデュポン社が、1986年に開発したのがこのクールマックスであり、スポーツウェアとしても活躍しています。
デュポン社は子会社としてインテリア関係の会社を設けており、日本ではその会社の名称をインビスタ社に変更しました。
クールマックス素材の洗濯の仕方とは?
クールマックス素材の衣類は、普通の洗濯機を使って洗濯することができます。
ただし、柔軟剤や塩素系漂白剤の使用は控えてください。
また、クールマックス素材には速乾性があるため、乾燥機などを使う必要がありません。
すぐに乾くので乾燥機を使う電気代を節約することもできます。
それに、イージーケア性を持っており、アイロンがけなどがしやすい性質も持ちます。
全体的に、家庭内でのお手入れがラクなのが特徴です。
汚れが落ちやすく洗濯しても乾きやすいという未来型の素材となっています。
クールマックス素材の魅力とは?
クールマックス素材は、元々長い時間激しい運動を行っているトップアスリートたちのために開発されました。
汗を素早く吸い取るため、ドライな着心地が続くだけでなく柔らかな風合いがあるのも魅力となっています。
このクールマックスは、1986年に最初はスポーツウェアとして利用されました。
ところが、近頃ではジャケットやシャツなどにもこのクールマックス素材が使われるようになっています。
そのため、会社のオフィスでの生活を快適にしてくれる役割も担っています。
どちらかというと、クールマックスは春や夏に使われる素材という印象がありますが、実はスポーツシーンにおいて一年中着られる素材にもなっています。
冬場でも、汗をそのままにしておくと体が冷えやすくなります。
しかし、クールマックスを使ったスポーツウェアなら、すぐに汗を吸い取るため体を暖かく保つことも可能となります。