「レップタイ」ってどんなアイテム?
レップタイは、光沢を持つ畝織りの生地が使われているネクタイのことです。
その柄の代表的なものに、レジメンタルストライプと呼ばれる縞柄があります。
レップタイとは?
レップタイといえば、畝織りの生地を使っているネクタイのことを指します。
その畝織りの生地は、「レップ織り」と呼ばれます。
このレップ織りの生地は、どれぐらいの割合でシルク糸が織り込まれているかで価値が決まります。
クオリティの高いシルク糸を使って生地を織れば、そのカラーや柄はとても美しいものになります。
このレップ織りで有名な柄には、レジメンタルストライプと呼ばれる縞柄があります。
レジメンタルストライプとは、イギリスの軍隊の中で使われていた縞柄のことです。
定番だったレジメンタル・タイの縞柄の向きを変えることにより、レップタイが誕生したといわれています。
レップタイを取り扱うブランドとは?
アメリカントラッドの代表格とされるブランドに、ブルックス・ブラザーズがあります。
このブランドのネクタイで有名なのが、アメリカ式のストライプ柄が入ったレップタイです。
「ノ」の字の逆ストライプとなったデザインで、ブルックス・ブラザーズが最初に作り出したともいわれます。
また、ドット柄のレップタイもあり、様々なスーツスタイルにしっくりとマッチするネクタイになっています。
特に、ネイビー色のレップタイは、様々な用途が広がります。
レップタイの魅力とは?
レップタイの魅力は、幅広いコーディネートができることです。
また、ブルックス・ブラザーズが1902年頃に流行させたネクタイでもあります。
そのレップタイは、斜めに入った縞模様という現在の定番柄です。
元々、イギリス軍の軍人たちがしていたネクタイから作り出されたものでした。
アメリカ風として縞模様の向きを反転させ、独自のデザインのレップタイを提供しました。
このレップタイは、アイビールックに欠かせない必需品のようにもなっています。
このレップタイには、様々な縞柄のものがありますが、どんなスーツを着ていてもしっくりと似合うネクタイになっています。
特に、ブルックス・ブラザーズのレップタイは有名で、アイビールックを気取りたい場合に役立ちます。
アメリカントラッドな雰囲気を作りたい場合にも、レジメンタルストライプの入ったレップタイがあれば素敵な感じになります。
スーツを着る時は、時代のトレンドに流されるばかりでなく、自分が王道と思えるスタイルを大切にすることも必要です。
またレジメンタルストライプのネクタイに関してはこちらも参考にしてみてください▼
ネクタイのストライプの方向には意味がある?|”右上がり”と”左上がり”の違いについて。