

【2022年冬服メンズファッション】30代に人気のコーデを知って大人の着こなし術を学ぶ!
ある程度の社会経験を積んできた30代。
20代の頃と違ってイベントや趣味よりも仕事に追われるようになった人も多いのではないでしょうか。
そんな環境だと、世間のトレンドってなかなか見えにくいですよね。
ふと服屋さんを除いてみると「こんなの流行っているのか!」と驚いたりします。
でもトレンドの移り変わりよりも、重要なことって忘れていませんか?
今回は、30代の冬コーデのお話をさせていただきます。
もしかしたらちょっと耳が痛い話題かもしれませんが、参考にしていただけますと幸いです☆
女性からの「若いね」は要注意?
「30代は人生の分かれ道」なんて言葉がありますが、人生だけでなく「ファッションの分かれ道」でもあります。
それまで似合っていた服が、なぜだか急に不自然に見えてしまい切り替えを余儀なくされてしまうのです。
ファッションを切り替えるきっかけはたくさんありますが、例えば女性から「若いね」って言われたら、ファッションの切り替え時と考えた方がいいでしょう。
「え?あれって褒め言葉じゃないの?」って思いましたか?
もちろん純粋に「エネルギッシュで若さが溢れている感じ」と褒めている人もいますが、別の意味が込められている可能性があるんです。
もしかするとその「若いね」という言葉は、年齢を感じさせない若々しさがあるという意味ではなく、「大学生のファッションまだ続けているの?」をオブラートに包んだ、手厳しい言葉かもしれません。
「30代らしいファッション」をきちんと考えていますか?
20代の頃に得たファッション知識を、そのまま使っていたりしませんか?
20代ファッション知識は「20代であることが前提」なんです。
30代になっても活かせる知識もありますが、20代で得た知識をそのまま流用してしまうと、若作りのコーデになってしまいます。
30代になって自然と出てくる男らしさや深みを無視してしまった結果、女性に「若いね」と気を遣わせてしまっているのです。
20代前半までは、体つきや環境が自然と「自分の変化」に気づかせてくれます。
着られるもの、着ていくべきものが制限されるので、あまり年齢とファッションのギャップって感じないものなのです。
でも29歳から30歳って、心境の変化こそあれど、かなり呆気なく年を重ねてしまいますよね。
何かが出来るようになったわけでも、身体に顕著な変化が訪れるわけではありません。
だから「30代に突入した」という自覚があまり得られないのです。
実感が薄いまま、31歳、32歳と年を重ねると、確実に見た目や雰囲気には変化が出ているのに自分では気づかないという事態に。
その結果20代の頃から変化のない、若作りの30代ファッションになってしまうのです。
では30代らしいファッションとは、一体どういうものでしょうか?
30代は甘さが抜ける年齢
30代らしいメンズファッションってなんだろう。
それは万人共通の悩みと言えます。
その答えを見つけるにあたって、一つ明確に決めたいテーマがあります。それが「シンプル×男らしさ」。
先程も申し上げたとおり、30代の男性は甘さが抜ける代わりに、男らしさが増してくる年齢。
なので、革ジャンのようなハード系のアイテムとの相性がよくなってきます。
男らしさをシンプルなアイテムでカジュアルダウンさせるイメージでコーデしていくと、30代らしいファッションを作ることができるのです。
30代の男性の中には「どうせすぐオジサンになるのに・・・」って半ばあきらめている人もいますよね。
でも20代のファッション知識と違って30代のファッション知識は40代になっても活きていきます。
「若さ」というフィルターがなくなった分、しっかりとファッションと向き合えば、本当に自分に似合う服が見つかる絶好のチャンスなんですよ。
では!30代にオススメなアイテムをご紹介します。
高級感のある素材がポイント

高級感のあるレザー素材が男前レベルを後押ししてくれるジャケット。
フード付きって子どもっぽいアイテムじゃないの?って思われるかもしれませんが、素材がハードなのでフード付きでもカジュアルすぎないんです。(編集部)
細身のシルエットでクールにキマる!

細身のシルエットながら、しっかり暖かいブルゾン。
光沢感が強いのでコーデしづらいと思われがちですが、大人の男性がシンプルに着ると男らしくなる1枚です。
アイテムの主張の強さを活かせるようになるのが大人のファッション術ですよ。(編集部)
レザーの定番、ライダースジャケット!

レザーのジャケットと言えば、ライダースジャケットは定番ですよね。
シンプルなデザインでありつつ、袖のジップがオシャレ感を出してくれます。
定番アイテムだから、初めてのレザージャケットにオススメです。(編集部)
マストアイテムのPコートだって男らしく!

大人なファッションで一番重要なことといえば、大人なら1枚は持っておくべきマストアイテムをうまく活用すること。
もちろんトレンドを追うことも大切ですが、追いすぎると若作りと言われてしまう原因に。
そこで、キレイめアイテムの代表であるPコートはせめて1枚は持っておきましょう。(編集部)
ブラックもいいけどグレーの使い勝手のよさはかなりオススメ

確かに黒ってかなり使いやすいカラーなんですが、実はコートに取り入れるとボトムスのカラーを制限してしまう要因に。
グレーのアウターであればその問題は解決します。
ブラックでもホワイトでも、何でも似合うのでかなり重宝します。もちろんグレーだけは控えてくださいね。(編集部)
キャメルは大人だから似合う色

キャメルカラーは20代のファッションに取り入れると、子どもっぽいと言われる色。
しかし30代の大人が着れば、落ち着きのある色が男らしさを引き出してくれます。
キャメルと同様にベージュも30代から似合ってくる色なので、昔いい思い出がなかった色にも挑戦してみてはいかがでしょうか。(編集部)
30代の大人に似合うコーデ6選
男らしいハードさと抜け感のバランス

ハードな印象のジャケットにニットを組み合わせることで、柔らかな抜け感を出してみました。
カーゴパンツも細すぎないストレートでゆったりとしたシルエットを持たせると、押し付けすぎないファッションになります。
ちなみにボトムスのロールアップは20代で卒業しておきたいところ。(編集部)
カジュアルなボーダーをハードに着こなす!

アウターはコーデの中でも占めている面積が広いので、アウターはコーデの印象を左右します。
なので、カジュアルアイテムの代表格といっても良いボーダー柄のニットだってハードなアウターを着れば男らしく着られますよ。(編集部)
本当の男はモノトーンが似合う

若い人の間では「地味」と敬遠されがちなモノトーンコーデですが、30代はそれぐらいの地味さが板についてきます。
こちらのコーデは厚手のニットを組み合わせた、男を活かすモノトーンコーデ。
ニットはどの年代でも似合うアイテムなので、いつ買っても遅くないですよ!(編集部)
Pコートとジーパンでオフな大人スタイル

万能アイテムであるグレーのPコートを、杢カラーTシャツとジーパンと組み合わせることで大人のオフスタイルのコーデに仕上げました。
程よい抜け感と上品さのバランスが、ちょっとしたお出かけをする休日にオススメです。(編集部)
夜デートにオススメな黒コーデ

暗めのアイテムを使うことで、夜のロマンチックさを失わせないコーデになりました。インナーだけは白を選ぶことで、夜でもしっかりファッションの表情を相手に見せることが出来ますよ。(編集部)
30代らしいデートスタイルコーデはこれだ!

白ニットの甘さを黒でシメるのではなく、あえて明るい色を組み合わせてデートスタイルに大変身。
タートルネックのフィット具合と、Pコートのボタンの色が上半身のコーデの中にはっきりとラインを生んでくれるので、着膨れして見えないのが嬉しいですね!
いつもと違う顔を見せられるコーデです。(編集部)
20代から30代へ、ファッションは切り替えなければなりません。
しかしいきなり全部の服を捨てて、新しい服を買おう!というのは難しいですよね。
ファッションにおいて大事なポイントは、少しずつ挑戦していくこと。
まずはアイテムひとつから30代の大人ファッションに切り替えていきましょう!
高級感のある大人ジャケットで差をつける!シンプルなのにキマる優秀アイテム☆