スウェット・トレーナーの着こなし!正しい選び方とおすすめのメンズコーデを解説!
秋から冬に大活躍する服といえば「スウェット・トレーナー」です!
ラフでカジュアルに着れて、保温性や動きやすさも抜群。
一方、着こなしを間違えると部屋着のように見えてしまうこともあり、実は結構難しいアイテムでもあります。
そこで本記事では、意外とコーディネートに迷いがちな「スウェット・トレーナー」について解説します。
記事の後半では、おすすめのコーデやあわせて持っておきたいアイテムも紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください!
先に「春のメンズファッションが見たい🌸」という方はこちらをご覧ください💭
目次
まずはおすすめのスウェット・トレーナーをチェック!
スウェットやトレーナーは売れ筋商品を買っておくのがベスト!
メンズファッションプラスで売れているおすすめのスウェットおよびトレーナーの一覧を紹介いたします!
スウェット・トレーナーってどんな印象を与えるの?
「スウェット」とは一般的に、綿を平編みにしたニット生地のことです。
そもそも"Sweat"が「汗取り」という意味の単語で、裏地と表地で質感が異なる生地を加工し服にしています。
伸縮性に優れており汗を吸いやすいので、スポーツウェアや部屋着などがもともとの用途です。
また「トレーナー」はスウェットを指す和製英語で、同じものを指します。
生地やかたち等、双方に違いはありません。
トレーニングウェアやトレーニングシャツから「=トレーナー」と呼ばれるようになりました。
近年では、よりスポーツに適した生地を使い、動きやすいデザインになっているものを「トレーナー」、コットンベースでタウンユースでも着用しやすいものを「スウェット」と呼び分けるケースもあります。
ラフでスポーティな印象を与えたいとき、軽快で爽やかなコーデなどにおすすめです。季節感を出しやすいという魅力もあります!
スウェット・トレーナーの正しい選び方
スウェット・トレーナーはカジュアルで購入しやすい一方、部屋着っぽさが出てしまうこともあります。
しっかりとファッションとして着こなすために、まずは基本的な選び方をおさえておきましょう。
本記事では、以下の3つのポイントにそって解説します。
・機能性の高さ
・サイズ感
・生地
機能性の高さで選ぶ
ひとつ目のポイントは「機能性」です!
もともとスポーツ用途で作られたスウェットやトレーナーは、速乾性や通気性・保温性・伸縮性など一般的なアパレル商品に比べ、機能性に優れています。
例えば、冬は裏起毛素材や厚手のものなど保温性を重視しがちですが、いつも寒い場所で着用するわけではありません。
電車や室内など暖房の効いた場所では熱すぎで汗ばんでしまうこともあるでしょう。
寒い冬でも通気性や速乾性、吸汗性といった機能が活きてくるシーンはあります。
なかには乾燥による静電気が発生しにくい生地もありますので、シーンや季節によって機能性を選べるとより良いと思います!
サイズ感はジャストサイズより少しだけ大きめを選ぶ
つぎに着目したのが「サイズ感」です!
スウェットやトレーナーは「部屋着」というイメージが強く、ファッションとして着こなすには少しコツが必要となってきます。
おすすめはジャストサイズより少し大きめのものです。
秋や冬はインナーの上から着るときが多いため、ぴったりサイズだと野暮ったくなってしまいます。
反対に、大きすぎるとラフを通りこして"だらしない"印象になってしまう場合も。
スウェット・トレーナーを選ぶときは、「自分の体型より少し大きめ」を目安にすると良いでしょう!
生地で選ぶ
3つ目は「生地」です。
スウェットに用いられる生地は「コットン100%」と「コットンとポリエステルの混紡生地」が2大派閥とされており、それぞれに特徴があります。
「コットン100%」はおもに、タウンユースのスウェットに採用されることが多く、肌触りがソフトで伸縮性に優れています!
洗濯を繰り返すごとに、自然と身体に馴染んでいくのが特徴です。
「コットンとポリエステルの混紡生地」は、軽量でシワに強く型崩れしにくい特徴を持っています。
激しい運動や何度もヘビロテしたいシーンに向いているため、職場の制服、スポーツウェアなどにおすすめです!
これらに袖口や襟の形状、編み方、裏地の種類などが加わり、服全体のデザインや機能性が決まってきます。
スウェット・トレーナーのおすすめコーデ
ここからは、メンズファッションプラス編集部が選ぶ「スウェット・トレーナーのおすすめコーデ」を紹介します!
王道の組み合わせから、冬におすすめの「裏起毛」や、軽い着心地が魅力の「8.4オンス」、重ね着に見える「フェイクレイヤード」など、さまざまな種類を集めてみました!
軽めのジョガーパンツとサコッシュで今っぽいシルエットに
11,750
ちょっとしたアウトドアにもタウンユースにも合うシンプルなコーデです!
あまり考えすぎず、気軽に着てみて欲しいという意味で選んでみました。
軽めのジョガーパンツとサコッシュも今っぽい組み合わせで、白いスリッポンスニーカーにも注目!
大きめサイズのスウェットにツイルチノパンのシンプルコーデ
14,800
ラフに組み合わせるだけでも様になるBIGシルエットのスウェット。
細身のチノパンを選ぶことでスッキリと綺麗にまとまっています!
スニーカーとシルバーアクセサリーのバランス感が絶妙で、ぜひ真似したいポイントですね!
Pコートとブーツでさらに大人カジュアルなコーデに
24,050
同じ裏起毛のBIGシルエットトレーナーですが、ブーツやスキニーパンツ、Pコートを組み合わせることで、王道大人カジュアルに仕上がっています。
ベージュのカラーチョイスが綺麗なアクセントになっていますね!
8.4オンストレーナーに中綿ジャケットのシンプルなコーデ
23,450
「オンス」とは、トレーナー生地の重みのこと。
8.4オンスはライトな着心地で、プリントものやビビットな色展開など、ストリートなスタイルに良く合います!
写真は大きなポケットの中綿ジャケットを組み合わせ、カジュアルに仕上がっています。
フェイクレイヤードトレーナーで手軽に重ね着スタイル
14,880
重ね着に見える「フェイクレイヤー」のトレーナーです!
細身のチノパンとスリッポンシューズで、休日のラフさと軽やかな感じを演出。
フェイクレイヤーは着ぶくれしないので、色々なアウターを気軽に羽織れるのも魅力ですね!
スリット入りスウェットとゆるめシルエットの上級者向けコーデ
30,450
裾にスリットが入った白トレーナーを組み合わせたコーデ。
伸縮性のあるゆったりとしたシルエットのボトムスを合わせていますが、部屋着っぽくならないところにセンスを感じますね!
スニーカーやダウンジャケットを上手く使い、スポーティなスタイルに仕上がっています!
スウェット・トレーナーに合わせたいコーデアイテム
シンプルで着回ししやすいスウェット・トレーナーだからこそ、油断していると部屋着やだらしない感じになってしまいます。
自然とコーデが決まるように、おすすめのコーデアイテムも合わせてチェックしておきましょう!
ツイルシェフパンツ(ベージュ)
6,300
トレンドのゆったりシルエットに、履き心地やコスパの良さで注目度が上がっている「シェフパンツ」!
光沢のあるツイル生地は、コットン地のスウェットとも相性抜群。
ラフに着こなしたいときに重宝します!
ストレッチツイルチノパンツ(ネイビー)
6,600
オーソドックスで着回ししやすいストレートチノパン!
キレイめでもカジュアルでも、方向性は自由自在です。
とくに、オーバーサイズのスウェットとバランスが取りやすいところも◎
ポリピーチダウンジャケット(カーキ)
19,200
撥水加工のダウンジャケット。
スウェットやトレーナーの弱点である「首元」を寒さからしっかりと守ってくれます!
フードが取り外せるので、ラフなスタイルやアウトドアスタイルなど、印象チェンジも可能です!
アクリルチェック柄マフラー(ブラック)
3,090
寒い冬に重宝するマフラーやストールは、スウェット・トレーナーとも相性の良いアイテムです!
シンプルなデザインのスウェット類に対し、さまざまな柄やカラーがあるのも使いやすいですね。
何本持っていても困らない定番アイテムといえます!
ロングトップネックレス(シルバー)
3,250
さり気なく着こなしセンスをアップしてくれるシルバーネックレス。
貧相になりがちなスウェット・トレーナーのアクセントにおすすめです!
普段アクセサリーを使わない人はぜひ、シンプルなネックレスからトライしてみてはいかがでしょうか!
まとめ:スウェット・トレーナーでこなれ感を出そう!
メンズ向けスウェット・トレーナーは、もともとスポーツウェアから派生したアイテムなだけあって、機能性が高く着回ししやすいものが揃っています。
今回は無地のものが中心でしたが、ロゴやプリントなどまだまだ種類がたくさんあるのも魅力です。
本記事を参考に、ぜひスウェット・トレーナーコーデを楽しんでくださいね!
もっと春のメンズファッション・コーデが見たい🌸という方は是非こちらからご覧になってみてくださいね💨
トレーナーにジーンズとルーズウォッシュドシャツを組み合わせた王道コーデです!
その時の気分で自由に選べるのが、トレーナーのいちばんの魅力と言えます。
今回選んだのは裏起毛で保温性抜群のBIGトレーナーです!