CoverGirls・栗原ひとみ「ファンの方々からは、もっとおしゃれならいいのに、と言われます」
「2025年から来たキミ色アイドル」というキャッチフレーズの「CoverGirls」。通称、カバガ。
「2025年」というのは近未来をイメージしているといいます。
「キミ色」とは、ボーカロイドの初音ミクのように、ファンがいろんな色に染めてほしい、という願いが込められているのです。
そのため、ライブ中でも撮影が可能になっています。
3rdシングル「青空彗星」のレコーディングが終わったばかりに、センターを務める栗原ひとみさんに話を聞きました。
目次
小学生のときは「よさこいソーラン節」のチームに所蔵していた。
–アイドルまでは何をしていたのですか?
普通の高校生でした。
ただ、小学校3年生から6年生までよさいこいソーラン節をしていました。
幼なじみと祭りに一緒にいったときに、踊って、お互いはまったんです。
東京から山梨に通って、チームに入っていました。
その選抜チームに入るために一生懸命やっていましたね。
–休日はどんな過ごし方をしているのですか?
アニメをみている。好きなのは銀魂とか涼宮ハルヒの憂鬱ですね。
あとはアイドルの動画をチェックしています。
インドア派なので、外に出たくないです。
よく遊ぶような友だちがいないんです。
もちろん、遊ぶ約束をすることもありますよ(笑)。学校では目立たないタイプなんです。
–インコの子どもが産まれたとか?
はい。産まれました。楽しみにしていました。
よく、インコと話しています。ときどき、かまれたりするんです。喧嘩もしますよ。
普段は、だいたいパーカーとスカートなんです。あまりおしゃれではない
–きょうのファッションはどんなところがポイントですか?
いつもは子どもな感じなんです。
18歳なんで、子どもと言われるのはよろしくない。
きょうは、年相応に見られるような服を着てみました。ネックレスをつけてみたりもしました。
普段は、だいたいパーカーとスカートなんです。
あまりおしゃれではないので、ファンの方々からも「ひーちゃんは、もっとおしゃれならいいのに」と言われるんです。
いつもは白が多いです。携帯もずっと白なんです。
ただ、きょうは青です。全体としてはコーディネートをしてあったものです。妹が選んだんです。
–妹が選んだものですか。
ほめられるのは妹の服。「妹はセンスあるのにな」ってよく言われます。
屈辱です。だからモテないんですかね。
「入り口の栗原」と呼ばれるって...
–モテないんですか?
カバガでも、入り口の栗原と呼ばれます。
最初はセンターなので好かれるんですが、そのうち、推しが変わるんです(笑)。
見た感じは女の子っぽいって言われるんですが、ギャップがダメみたいです。
よく「女らしくしろ」と言われています。本当に、モテないです。
カバガでは架け橋タイプですね。
–部屋ではどんな服装ですか?
部屋着はカラフルですね。Tシャツをたくさんもっている。
ファンの人からもらった、キティちゃんものとか。
–部活は何をしていたんですか?
高校生のときのダンス部でした。
大会には出ませんでしたが、野球部の応援ではチアダンスをしましたよ。
ダンスのときには人が変わる。文化祭になると変わる。そのときだけ脚光あびる。
目立つ事は好きです。好きなことでは目立ちたいですね。
我が道を歩む人がいいです。ハスキーボイスもいいです。
–好きな男性のタイプはありますか?
芯がある人がいいですね。我が道を歩む人がいいです。
初恋は、周りからカッコいいと言われている子でしたが、数年間恋愛していないです。
あ、私、声フェチなんです。
–声フェチですか。どんな声がいいんですか。
ハスキーボイスがいいです。
つるの剛士さん(タレント)、小野恵令奈さん(元AKB48)、仲川遥香さん(JKT)ですかね。
ああいう声に憧れます。ハスキーボイスでの、電話での声もいいですね。だから、電話も好きです。
–高校生のときも恋愛してない?
高校は、華があるものだと思っていたです。でも自分でダメにしていましたね。
男の子とのかかわりが苦手なんです。
だからずっと女の子の友だちと遊んでいました。
担任の先生が好きでした。結婚したときはトイレで泣いた!
–誰も好きにならなかったのですか?
あ、中学のときの担任先生が好きでした(笑)。
でも、結婚した。結婚式にも参列した。
せつないが、相手の方はきれいで、先生は幸せそうだった。トイレで泣きました。
数学の先生だったんです。数学は嫌いなんですが、その先生だったので好きになりました。
–告白はしなかったの?
告白はできないよ。彼女がいるので有名だった。
体育祭で優勝したら結婚という約束をしていた。優勝しなければよかったな…。
VネックのTシャツが好き。色っぽさがいい
–男性のファッションはどんなものが好きですか?
栗原にファッションを語らせていいの?(笑)。
ホストみたいなチャラチャラしたものはいや。恐いです。
スウェットでも大丈夫です。
あえていえば、VネックのTシャツが好きですね。
胸元が空き過ぎているとキモチ悪いんですけどね。色っぽさがいいです。
ただ、男性のファッションを見てて、似合っていればいい。
–どんなデートがしたい?
ドライブデートをしたい。助手席に座りたいです。
本当は、制服でしたかったんんです。高校時代にしたかったな。
–どこに行きたいですか?
その人の好きな場所へ連れていってもらいたい。海もいいですね。
ただ、泳ぐのは嫌い。海は本気で泳げない。本気で泳ぎたいのならプールですもん。
砂浜にいるだけでいい。相手は海に入らない。
浅瀬で遊んでいるときに、相手の人に「何やってるんだ」と言われたいですね。
目標は、3rdシングル「青空彗星」がオリコンに入ること
–栗原さんはカバガのセンターですよね。どう思っていますか?
恐縮です。他のメンバーを尊敬しているので。
そんな中で、私がセンターにいていいのか?って思います。自信がないです。
でも、もし私センターじゃなかったら、自信がないセンターは嫌です。
だから、自信があるように見せようとしています。
ただ、ずっとセンターにいると、「井の中の蛙、大海を知らず」って言いますよね。
ライブではポジションが入れ替わります。
そんなとき、センターの大切さを再確認をします。
–ライブでは、よく周囲のファンの人を見ていて、声をかける感じですよね?
ライブではあおりをすることが多い。
盛り上がりづらい人がいる。壁をなくしたい。
どのくらいの人がいるか見ています。みんな同じ平等に見てます。
–ファンの人からはどんなものをもらうんですか?
手紙をもらうことが多いですね。
ぬいぐるみは、モフモフしているものが好きですね。スティッチとかエンジェルかな。
–目標は?
3rdシングル「青空彗星」がオリコンに入ることですね。
この曲では、ダンスも自分たちで作ったんです。詩もすごくいいです。
夢を追いかけているひとにも、恋愛をしている人もあてはまる。
アイドルソングっぽくないので、アイドルが興味がない人もいいかもしれません。
個人的には声の仕事がしたいです。歌手にもなりたい。
–プロモーションビデオは、監督が徳島出身ということで、徳島で撮影したんですね?
そうです。PVも徳島で撮影した。阿波踊りも入れました。
先日、レコーディングが終わったばかりです。
おしゃれになれるように一緒に勉強しましょう。
–読者に向けてひと言お願いします。
このサイトのように、マネキン買いをするのはいいなと思います。
男性がファッションに関心があるのはいい。
おしゃれになれるように一緒に勉強しましょう。
編集後記
CoverGirlsのライブを見に行ったときに、たくさんのファンに対して気遣いをしていたと感じたのが栗原さんだった。
センターということもあり、メンバーへの配慮も欠かさない印象だった。
インタビューのときは大人っぽいファッションだったが、いつもはカワイイ感じの服を着ているのかと想像もした。
ただ、本人はそれほどオシャレではないと自認していた。
だからこそファッションを「勉強したい」という言葉が出て来たのでしょう。
また、「年上でハスキーボイスの人」が好きという明確に好きなタイプがあってぶれない。
でも、「それって私か?」と勘違いする人も出てきちゃいそうです。もちろん、私も含めて...。
編集:渋井哲也
※編集部注:この記事は、2013年にインタビューされたものです。
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