地下アイドル・伊藤みう「現在進化中の、ちょっぴり内気な私。見守っていてね。」
「トッピング☆ガールズ」とは、毎年秋に開催されるつけ麺イベント「大つけ麺博」のために、毎年結成される期間限定地下アイドルユニット。
今年もその季節が到来し、10月に結成されたのが「トッピング☆ガールズFINAL」!
そのセンターに抜擢されたのが、「ぱー研!」メンバーとしても活躍中の伊藤みうちゃん。
まだ現役女子高生の17歳、アイドル歴7ヶ月の初々しい彼女の素顔、たっぷりのぞいてみて下さい。
目次
戦隊モノが好きな子どもでした(笑)
—撮影はいかがでしたか?
すごく楽しくて、モデルさんにも挑戦したい!って思っちゃいました。
最近、どんどんやりたいことが増えていって困っているんです。
—好奇心旺盛!普段はどんなお洋服を着るんですか?
女の子らしいワンピースが多いですね。
やっぱり好きな色は、担当カラーのピンクです!
—(笑)さすが!昔から女の子っぽいお洋服が好きだったんですか?
私、戦隊モノが大好きな子どもだったんです。
だからすごく趣味が男の子っぽくて、青ばっかり着ていました(笑)。
でも大きくなるにつれて、徐々に女の子っぽくなりたい!と思うようになったんです。
図書館が似合う男性って、ステキ。
—ちなみに、男性の服装で、好みはありますか?
図書館に通っていそうな、知的で大人っぽい服装が好き!
シャツにセーター、細身のパンツで、小脇に本を抱えている感じ。
ワイルドな感じより、そういう雰囲気が好みです。
—みうさんも、図書館によく行くんですか?
このお仕事を始めてからはなかなか行けなくなったんですけど、以前はよく行っていました。
謎解き系とか、ミステリー小説をよく読みます。
—知的!部活は何をしていたんですか?
中学3年間は吹奏楽部でトロンボーンを吹いていました。
あとピアノのレッスンもずっと続けていました。
最近お仕事が忙しくてレッスンは辞めてしまったんですけれど、時間があれば時々弾いています。
クラシックも弾きますけど、最近はAKB48さんの曲を弾いたりしています!
ヒマさえあれば、「アイドル研究」。
—そんなみうさんが、アイドルになろう!と思ったのは何故?
実は私、もともと「アイドルファン」だったんです!
特に乃木坂46さんが大好き!なかでも伊藤万理華さんは、本当に大好き!今でもずっと大ファンです。
ヒマさえあればブログを読んで、動画を見て、写真集を見て、CDを聴いて…没頭していました。
—スゴい熱の入れようですね!
そうなんです。
その上、「なぜこんなに可愛いのか?」ということについて、ひたすら研究して、分析していたんです(笑)。
目の形、鼻の形、メイクの仕方、撮影の角度、踊り方…ほんと、自分でも気持悪いくらいでした(笑)。
アイドルファンから、アイドルへ。
—そこから、アイドルになろうと考えが変わっていたですね。
はい。
だんだん分析を続けていくうちに、「自分も可愛くなりたい」って思うようになったんです。
メイクをマネしたり、色々写真を撮って角度を研究したり…
そんな時、ある雑誌の記事で、アイドルの方が「ステージの上の自分は、普段の自分の表情と全然違うんです」と語っていらっしゃるのを見たんですね。
それを見た時、「ああ、私もステージに立てば、もっと変わることができるかもしれない」って思ったんです。
—なるほど!それで、アリスプロジェクトに入ったんですね。
でも、一度目のオーディションでは落ちちゃったんです。
でも絶対諦めたくなくて、二度目のオーディションでやっと受かることができました。
—諦めないところがカッコいいですね。
でも…自分はまだまだです。
2013年の3月下旬にはじめて新人として劇場に来て、それから1ヶ月半ほどで、「ぱー研!」の正規メンバーとしてデビューすることができました。
だけど、私、本当にダンスがヘタで…
自分で選んだ道なのに、「私なんかがステージに立っていいんだろうか」って、なかなか自信が持てずにいました。
感激の生誕祭。
—YouTubeにアップされているみうさんの生誕祭の動画、拝見しました。あの時は、ちょうど自信が無かった頃ですか?
そうなんです。
あの頃はまだ「ぱー研!」のメンバーとして、ずっと先輩たちに頼りっきりでした。
自信が本当に持てなくて、ファンの方々からもよく心配されていて。
「みうはどうして、そんな自信なさそうに踊るの?」「どうしてそんなに泣きそうなの?」って、そんなコトバをよくかけていただいていたんです。
—もともと、内気な性格?
すごく人見知りが激しくて、遠慮しがちな性格です。
だから高校に入ってもうまく友達が作れなかったし…ツラい想いもしました。
—生誕祭でも、おっしゃっていましたね。
そうなんです。あの日は…本当に感激しました。
沢山のファンの方やメンバー、先輩たちが私の誕生日のために集まってくれたこと。
大きな声で私の名前を呼んで、応援し、祝ってくれること…それが心から嬉しかったし、舞い上がっちゃったし、涙もたくさん出たし、「がんばろう、前を向こう」って強く思うことができました。
—それにしても、内気な性格を乗り越えて、ステージに立つのは勇気がいることですね。
アイドルが好き!という気持ちで飛び込んでよかった。
一歩踏み出していなかったら、私は一生変われなかったかもしれないし、人前に立つ事なんてなかったかもしれません。
センターへ抜擢。
—「トッピング☆ガールズFINAL」のセンターに抜擢されて、何か心境の変化はありましたか?
最初は「私なんかがセンターなんて…」って思いが強くて。
プレッシャーを抱え込んで苦しかった時期が続きました。そういう性格なんですね。
ステージデビューした初日なんて、ファンの方々に「顔が死んでたよ」って指摘されたほどでした(笑)。
—緊張するでしょうね…今は少し、慣れましたか?
はい。
センターに立ち続けることで、少しずつ変わってきたと思います。
私はセンターで、私の前には誰もいません。
私が前で堂々と頑張っていくしかないんだ!って、覚悟を決めることができました。
アイドル研究の成果が出ているのかもしれません(笑)。
どうしたらステージで映えるだろう?って、ひたすら考えて研究していますし、何度も練習しています。
—ファンの方々も、その変化に気付いたんじゃないですか?
はい、一部のファンの方々ですが、「トッピング☆ガールズのセンターは、みうしかいないよ」って言って下さる方もいらして、
すごく嬉しいですし、支えていただいています。
まだまだですが、ファンの方々の応援を励みに、努力し続けたいと思っています。
アイドル界のてっぺん、獲ります!
—今の目標を教えて下さい!
「トッピング☆ガールズFINAL」でセンターとして努力して、個人のスキルを引き上げたい。
そしてそこで得たチカラを、ぱー研!に持ち帰りたいと思っています。
ぱー研!をもっともっとパワーアップさせて、アリスプロジェクトのてっぺんを目指したい!
そしていつか、アイドル界のてっぺんを獲りたい!
—かっこいい!個人としての目標はいかがですか?
演技のお仕事、モデルのお仕事…やりたいことは沢山あります。
あと、トークを勉強してバラエティにも挑戦してみたい。
やっぱり…憧れの、伊藤万理華さんのようになりたいです!
—頑張って下さい!最後にファンの方々へメッセージをお願いします。
いつもこんなにヘニャヘニャして、不安で泣きそうな顔の私。
そんな私はいつもファンの方々に支えていただいてばっかりです。
そして、私はそのことが、本当に嬉しい。
必ずてっぺん獲ってみせるので、これからもどうぞ、よろしくお願いします!
—ありがとうございました!
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グラビアショット
編集後記
終始、謙虚な姿勢が印象的だった伊藤みうちゃん。
「まだまだ自信、ありません」と可愛く笑っていたみうちゃんですが、
自分の弱点をしっかりと真正面から受け止め、前を向いて必死で乗り越えようとしている姿が、
本当に頼もしくて、強くて、沢山のパワーをもらいました。
きっと、そんなみうちゃんの姿はファンの人たちの心を強く揺さぶり、励まし続けているのでしょう。
アイドル界のてっぺん、必ず獲ってください!
りえそん
※編集部注:この記事は、2013年にインタビューされたものです。
天羽希純として活動中。
・オフィシャルブログ http://ameblo.jp/itoh-miu/
・Twitterアカウント https://twitter.com/amau_kisumi
・Youtubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UClmTqIWcr-DRaByADa42L4w
・無料動画配信 http://www.alice-project.biz/alice_documentary.php
シンプルだけど色使いがオシャレだから落ち着いてみえて守ってくれそうに見える。