グラビアアイドル・古川真奈美「グイグイ引っ張ってくれる九州男児がタイプです」
グラビアやバラエティ、歌手活動と多岐にわたって活躍中の古川真奈美ちゃん。
これまでも何度もメンズファッションプラスではモデルとして登場してもらっている真奈美ちゃんに、今回は初のインタビュー!
真奈美ちゃんの知られざるあんな姿まで覗き見しちゃいました!
目次
マネキン買いは自分が着たときのイメージが沸く
——本日は撮影お疲れ様でした!
いつもメンズファッションプラスにご登場いただきありがとうございます。
改めて、「無難カッコいい」がテーマのメンズファッションプラスのファッションについてどう思われますか?
ファッションのことについてまだあまり知らない人にとっては、とても買いやすいサイトだと思います。
爽やかでありカジュアルなイメージで、私は好きです。
誰にでも似合うファッションですよね。
——マネキン買いもできるんですが、普段真奈美ちゃんもマネキン買いはしますか?
します!
買い物に行ったとき、マネキンや店員さんのコーデを見て「あっ! これ可愛い!」と一式買っちゃうことがあります。
——今日の私服、とてもフェミニンで可愛らしいですが、普段からこういうファッションなんですか?
そうですね。かわいい系の服が好きです。
実は今日のコーデも店員さんが着ていたのをマネキン買いしちゃいました。
——やっぱりマネキン買いをするとハズレがないですよね。
そうなんです。自分が着たときのイメージが沸くので。
あと、コーデを難しく考えなくてもいいワンピースが多いです。
急いでいるときもワンピースをスポッと着ちゃえば出かけられるし。
——今まで挑戦したファッションはどんな感じでしたか?
109に入っているブランドのような、けっこうブリブリ系が多かったです。
でも、29歳の今はマルイ系ブランドが落ち着きます。
——やっぱり年齢と共にファッションも変わりますよね。
そうなんです。26歳頃から大人系なファッションにシフトしました。
男性のファッションはダボダボ系ファッションよりビシッとした細身のパンツが好き
——今日の撮影ではどんな服を着たんですか?
今日は1着目がジーンズに白Tにさくっと羽織れるロングコート、2着目がひらひらの白のスカートにボーダーのニット、もう1着が白のシャツにピンクのパンツを履きました。
——メンズファッションプラスでは男性とペアの撮影もありますよね。
はい。普段、男性と一緒に撮影をするお仕事がないのですごく新鮮です。
カップルでの撮影はメンズファッションプラスさんが初めてだったので、どんなポージングを取ればいいのか最初はすごく悩みました。
でも、ネットやファッション誌などを見て研究して、最近ではもう慣れました。
——さすがですね。男性のファッションではどんな恰好が好きですか?
特別なこだわりはないのですが、その人に似合っているファションなら全部カッコいい!って思っちゃいます。
でも、ダボダボ系のファッションよりは、ちょっとピシッとしたパンツの方が好きかもしれないです。
私、男性の腰のくびれが好きなんです。
——腰のくびれフェチということ?
そう。キュッとなっている腰!
そんな腰にピッタリしたシャツやパンツを履いていると「あぁ!良い!」って思います。
——他に男性の体で好きなパーツはありますか?
なんだろう。血管フェチかも。男らしさを感じます。
——じゃあ、タイプの男性も男らしい人?
そうですね。男らしい人が好きです。
でも、見た目というより、グイグイ引っ張ってくれる九州男児がタイプです。
ナヨナヨしているより「こっち行こう!」って引っ張ってくれる人の方が男らしいですし、頼りがいがあると思います。
テーマパークとか水族館とか、ベタなデートスポットが好き
——真奈美ちゃんは福岡出身ですもんね。
じゃあ、引っ張ってくれるような人とデートをするなら、デートコースも男性に考えてもらいたい派ですか?
はい、考えてくれた方がうれしいですね!
一緒に考えるのも全然かまわないんですけど、私、上京して感じたのは東京の男性はめちゃめちゃ優しいなということ。
でも、それが私からするとちょっともの足りなくて。
もっと引っ張ってほしいなと思うことがよくあります。
福岡だと、「ここ行こうよ」って提案してくれる男性が多かったような気がするんですけど、東京の男性は「何がしたい?」「どうしたい?」って女性に合わせてくれる。
——もし、デートに行くとしたらどこに行きたいですか?
ベタですけど、ディズニーランド! あとは夜景を見たいなぁ。他にも水族館とか。
なんだかんだ言って、やっぱり女の子はベタなスポットが好きなんですよ、なんだかんだ言って(笑)
——じゃあ、デートにはどんな服を着て行きたいですか?
最初のデートはカジュアルではなく、花柄のワンピースといった女性らしい恰好で攻めます!
最初のデートは、ですよ?
——2回目からは?
2回目からはまたちょっと違った自分を見せるために、ショーパンにTシャツとか、ラフな恰好。
私、女の子らしい恰好だけじゃなくてカジュアルな恰好もたまにするんです。
——男性にはどんな恰好でデートに来てほしいですか?
細身でキュッとしたパンツやストレートのジーンズにシャツかなぁ? シンプル系が一番好きです。
——男性のファッションアイテムで気になるものはありますか?
メガネと帽子!
この2つって最強だと思うんです。雰囲気変わるし、オシャレ感がすごく増しますよね。
——服がシンプルだと小物が映えますよね。
帽子はキャップやハットだったり、メガネも縁なしや太いフレームだったり、いろんな種類がありますが、特に好きな形のものはありますか?
帽子やメガネっていろいろとデザインが豊富なので、その人に似合うものを見つけて身に付けている人は素敵だなと思います。
どんなものでも似合っていればとてもオシャレだと思います。
地元の福岡に帰ると心が浄化されます
——プライベートな質問ですが、お休みの日は何をしていますか?
家にいるのが好きじゃないので、スタバに行ってのんびり過ごすこともありますし、エステに行って「美容を頑張っているぞ!」とモチベーションを上げたりもします。
——そう言えば、真奈美ちゃんのInstagramにもよくスタバのドリンクの写真を載せていますよね。
そうなんです。カプチーノが大好き!
1日に1〜2杯はコーヒーを飲んでいますね。
下北沢のカフェに行くこともありますが、いろいろ飲んだ結果、スタバが一番好きです。
——美容にも気を遣ってらっしゃると思うのですが、エステの他に何かやっていることはありますか?
走るのは苦手なので、ひたすら歩いています。
歩くのだけは苦にならないので、1日14km歩くこともあります。
家から収録のあるスタジオまで歩いて往復しちゃいます。
——すごい体力!
歩くのはいくらでも歩けますね。特に春先だと気候が良くて気持ちが良いです。
——お休みの話に戻りますが、長いお休みが取れたときはどうしてますか?
実家に帰ってます!
福岡が大好きなので、ちょっと休みが取れるとすぐ帰っちゃうんです。
3ヶ月に1回の頻度で帰っているかもしれません。
——地元ではどのように過ごされているのですか?
免許を持っているのでドライブしています。
なんだか、心が浄化されるんですよ。「帰ってきたー!」って。
あと、帰ったら絶対に豚骨ラーメンを食べにいきます。地元のラーメンは本当においしいんです!
東京の豚骨ラーメンはもの足りなく感じちゃいます。豚の香りが強めの豚骨ラーメンが好きです。
——本当に福岡が大好きなんですね。福岡の良いところを教えてください。
可愛い女子が多い!
あと、オシャレな子も多いです。そして、男性を立てる文化も福岡ならではだと思います。
ご飯もおいしくて安いし、山も川も海もあって、コンパクトで一番ちょうどいい都市だと思います。
東京に出てきてから、福岡に良い印象を持っている人が多いこともうれしかったです。
出身地を聞かれた際に「福岡出身です」って言ったら「福岡良いよね!」と言われることがほとんどなので。
もっとバラエティに出演して、ザキヤマさんの女性バージョンになりたいです!
——他の土地の人から地元を褒められるとうれしいですよね。
ところで、真奈美ちゃんが芸能界に入ったきっかけは何ですか?
私、芸能界に入りなさいと親に言われて育ったので、小さい頃からタレントスクールに通っていたんです。
合唱団にも入っていたので、歌手を目指していました。
普通、親から芸能界入りを反対される人が多いので、珍しいですよね。そして、23歳のときに上京をしました。
——へぇ! 上京するまでは福岡で活動していたということ?
はい。音楽専門学校を卒業してからは地元でレポートなどしゃべりの仕事をやっていました。
そうそう、私、地元で「早乙女マシーン」というコンビ名で芸人もやっていたんですよ!
——えっ! 意外! かわいいのに!?
でも、笑いを取るのはとても難しかったです。
——バラエティやグラビアだけでなく、芸人までやっていたとは驚き! 今後挑戦してみたいお仕事はありますか?
もっとバラエティをやりたいです。アンタッチャブルのザキヤマさんの女性バージョンになりたいんです!
すいません、こんなこと言って(笑)
——てっきり女優さんとして極めたいのかと思っていました。
そう言ってみたいですけどね~(笑)
DVD『君のまなざし』は20代後半ならではの色気が詰まった作品
——DVD『君のまなざし』ですが、こちらの撮影はいかがでしたか?
サイパンで撮影したのですが、海がとてもキレイでした!
オフの日もあったので、1日ぼけーっと海を眺めて過ごしていました。
——このDVDの見所を教えてください。
家庭教師の設定なのですが、この家庭教師がエロいんですよ(笑)
自分の中でギリギリなところを攻めた作品でもあり、20代後半ならではのエロさがギュッと詰まった作品です。
これは、20代前半には出せないエロさです!
——先ほど、小さい頃は歌手を目指していたと言っていましたが、「青山ムイロマンティコス」の“カルメン真奈美”として歌手活動もされていますよね。
はい。小さい頃から歌を習っていたので楽しいですね。
音楽って感情を入れたり歌い方を変えたり、けっこう奥深いので難しい部分もあります。
風邪をひいて声が出なくなってしまったらおしまいですし、歌詞も飛ばないようにしなきゃ……とかいろいろ考えなきゃいけなくて。
——ライブは生なのでミスできませんよね。
今、ライブは少しお休みしている状態ですが、これからまたスケジュールが確定したら再開します。
「青山ムイロマンティコス」って歌謡曲なので少し特殊で、スナックやパブで営業をするんです。
アイドル活動をやっていたこともあるのですが、そのときとはお客さんの層が違い、異色なムードが漂っていて斬新です。
仕事をしているときが一番幸せです
——では、最後に、メンズファッションプラスの読者の方へのメッセージと、今後の抱負についてお願いします。
いつも応援してくださるみなさんのおかげで今もこうやって活動を続けられていることにとても感謝しています。
ファンの方に支えられているなぁと思う瞬間がたくさんあります。
Abema TVの「ピーチゃんねる」という番組にレギュラー出演させていただいていたのですが、少し前にレギュラー争奪戦があって16人くらいの他の女の子たちとレギュラーを巡って闘いました。
そのとき、応援メールを大量にいただき、16人中2位を勝ち取れました。
こんなにたくさんのファンの方が応援してくれているんだと思うととても心強かったし、ここまでやってきて良かったと思えた瞬間でした。
そして、毎年言っているのですが、早く売れたいです(笑)
休みが全くないくらい仕事がほしいです。
私、仕事している時間が一番幸せだなと思う瞬間なんです。
休みも睡眠時間も取れないくらい働きたいです。
そして、過労でぶっ倒れてネットニュースに載ったら「イェーイ!」って喜ぶと思います。「勝ったー!」みたいな(笑)
——ネットニュースに載る日、意外と近いのかもしれませんよ。ありがとうございました!
グラビアショット
編集後記
そこにいるだけで、その場の空気がぱっと明るくなるほど気さくな雰囲気の真奈美ちゃん。
まるでバラエティ番組を見ているかのような、終始笑いの絶えないインタビューとなりました。
真奈美ちゃんの今後の活躍に期待します! (姫野ケイ)
※この記事は2017年にインタビューされたものです。
1987年6月19日生まれのタレント、グラビアアイドル。AB型。福岡県出身。趣味はショッピングやカフェ巡り。
・オフィシャルブログ https://ameblo.jp/mana-3-mi/
・twitterアカウント https://twitter.com/mana_0619
・instagramアカウント https://www.instagram.com/mana_0619/
・DVD『秘密のMANAモード』が好評発売中