電気ケトルのおすすめ人気ランキング10選【性能と選び方を解説】
食事・ティータイムなどお湯を使用する場面で役立つ電子ケトル。
毎日の生活でよく使う家電だからこそ、使い勝手の良いものを選びたいところ。
しかし電子ケトルにはティファール・タイガー・バルミューダなどたくさんのメーカー・機種があってどれを選べばいいかわからないと悩む方も多いと思います。
そこで今回は、電子ケトルの性能・選び方のポイントを徹底解説します。
おすすめランキングには、見た目・使い勝手・安全性など様々な特徴を持った魅力的な製品がランクインしています。
自分だけのお気に入りを見つけて、毎日のキッチン時間を楽しくしてみませんか?
目次
そもそも電気ケトルとは?
電気ケトルは名前の通り、「電気の力で発生させた熱によりお湯を沸かす」電気式のやかんです。
一度に多くのお湯を沸かして保温しておく従来の電気ポットと異なり、「使いたい時」に「使いたい量」だけ都度使用できるため、電気料金を抑えることができるというメリットがあります。
電気ケトルの選び方
電気ケトルと一口に言っても、種類は様々です。
自分に合った電気ケトルを見つけるための選び方のポイントを5つご紹介します。
【消費電力で選ぶ】沸騰時間に合わせて
電気ケトルはお湯を素早く沸かすことができる特徴がありますが、機種によってお湯が沸騰するまでの時間は異なります。
消費電力が大きければ大きいほど、沸騰するまでの時間は短くなります。
一般的な電気ケトルは400〜1300W程度の消費電力ですが、お湯が沸騰する時間をできるだけ早くしたい場合は1200W以上の機種を選ぶと良いでしょう。
1200Wだと、カップ1杯分のお水(140ml)をわずか約60秒で沸かすことができます。
【容量で選ぶ】家族構成や使用スタイルに合わせて
電気ケトルは基本的に使いたい時にその都度使用するスタイルです。
そのため1度に使用したい量よりも過度に小さい・大きい電子ケトルでは使いづらくなってしまいます。
電気ケトルの容量は主に500〜1.5Lまで幅広く展開しているため、家族構成・使用スタイルに合わせて選ぶようにしましょう。
おおよその目安として、コーヒー1杯で約140ml、インスタントのお味噌汁で約150ml、カップ麺のお湯は300〜500mlが必要です。
一人暮らしの方なら500mlあれば十分ですが、家族4人程度で使用する場合は容量が1L以上のモデルを選ぶのが無難です。
【材質で選ぶ】使い勝手に合わせて
電気ケトルの選び方のポイントに材質で選ぶという方法もあります。
主な素材として、「プラスチック」「ガラス」「ステンレス」の3種類があるため、それぞれの特徴を押さえておきましょう。
使い勝手重視なら「プラスチック製」
電子ケトルでメジャーな素材がプラスチック(樹脂)製です。
価格がリーズナブル・本体重量が軽く持ち運びか便利といったメリットがあります。
ただし水垢が溜まりやすく、濡れたままにしておくとカビの原因にもなるため、こまめなメンテナンスが必要となります。
見た目重視なら「ガラス製」
ガラス製は、お湯を沸かしている状態を確認できるというメリットがあります。
また匂い移りが少なく、中が見えることにより汚れの有無を目視で確認できるため、衛生面でも安心して使用可能です。
製品によっては、使用中にランプが点灯するものなどインテリアのアイテムとしても人気があります。
しかし耐熱ガラスを使用しているため本体の重量が重く持ち運びには不便。
落としてしまった場合は割れてしまうため、取り扱いには注意が必要です。
保温機能重視なら「ステンレス製」
ステンレス製は耐久性が高く長期間使用できる・熱伝導性が良く保温性に優れているという特徴があります。
他の材質と比べて比較的料金が高くなりますが、プラスチック製より汚れにくく、ガラス製より強度が高いため、安心して使用することができます。
ただし本体重量が重め・使用時に本体の外側が熱くなりやすいので注意が必要です。
【注ぎ口で選ぶ】用途に合わせて
電気ケトルには容量・材質の違いに加えて、ケトルの「注ぎ口」も製品によって異なっています。
主に「三角口タイプ」「細口タイプ」の2種類があります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
メジャーな形なら「三角口タイプ」
注ぎ口がくちばしのような「三角口タイプ」は、一度に多くのお湯を注ぐことができます。
料理やティータイム、カップラーメンに至るまで汎用性が高いことが特徴です。
コーヒー好きなら「細口タイプ」
細い注ぎ口が特徴の「細口タイプ」は、お湯の量や流れを好きなように調節することができます。
コーヒーのドリップに適しており、コーヒー好きの方におすすめです。
【便利機能で選ぶ】ニーズに合わせて
各メーカーが「使用シーン」「使い勝手」「安全性」など電気ケトルを使用する人々のニーズに合わせて、創意工夫を凝らした様々な機能を開発しています。
全ての便利機能を搭載した機種は価格が高くなる傾向にあるため、コストパフォーマンス重視の方はどの機能が自分に必要か優先順位を考えて選ぶようにしましょう。
安全性重視なら「空焚き防止・ロック機能・蒸気レス」
水が入っていない状態でふとした拍子にスイッチが入ってしまうと、「空焚き」と言ってケトルの故障や火事の原因につながります。
空焚き防止機能は、空焚きした場合に感知して自動で加熱を止めてくれる機能です。
「ロック機能」は、万が一電気ケトルが転倒してしまった場合でもお湯が溢れてこぼれないようにロックをかけることができる機能です。
やけどや周囲の水浸しによる他の家電の故障などを防ぐことができます。
また電気ケトルの沸騰時に、必ず出てくるのが蒸気。
蒸気はとても高温となっており、触れるとやけどの原因になる他、蒸気の出る電気ケトル上部を空けておく必要があります。
「蒸気レス機能」を付けることで、蒸気よるやけどや置き場所に困るといった心配がほとんどなくなります。
電気ケトル+αの機能を求めるなら「保温・温度調節機能」
電気ケトルの中には、沸騰後にある程度の時間保温できる機能や、お湯を好きな温度に沸かすことができる温度調節機能がついている商品もあります。
忙しい朝や、赤ちゃんのミルク作りにもおすすめです。
電気ケトルのおすすめ人気ランキング10選
電気ケトルの選び方のポイントをチェックしたところで電気ケトルのおすすめ商品10点をランキング形式でご紹介します。
1位
2位
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キッズデザイン賞も受賞した安全性の高さ
タイガー魔法瓶のPCF-G080は、「本体二重構造」による本体が熱くなりにくい設計だけではなく、「空焚き防止・ロック機能・蒸気レス」の便利機能も兼ね備えているのが特徴です。
安全性の高さから、キッズデザイン賞を受賞。
小さいお子さんがいる家庭でも安心して使用できます。
カラーバリエーションもホワイト・コーラルオレンジと明るい2色展開です。
消費電力 | 1,300W |
---|---|
容量 | 0.8L |
材質 | プラスチック |
注ぎ口 | 三角口 |
便利機能 | 空焚き防止・ロック機能・蒸気レス |
3位
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1℃単位で設定可能!2020年の新作ケトル
山善の電気ケトルNEKM−C1280は、6段階の温度設定の他に60〜100℃まで1℃単位で温度調整が可能という特徴があります。
使用シーン・飲み物に最適な湯温でお湯を沸かすことが可能です。
また、従来のデザインよりも電気プレートのサイズを薄くすることで省スペースも図れます。
消費電力 | 1,200W |
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容量 | 0.8L |
材質 | − |
注ぎ口 | 細口 |
便利機能 | 空焚き防止・保温・温度調節機能 |
4位
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スタイリッシュなフォルムが印象的
おしゃれで上品な家電のラインナップが多いバルミューダ。
電気ケトルThe Pot K02Aは、マットな素材感と上品なデザインが特徴です。
注ぎ口は細口タイプとなっており、水切れもよく湯量やお湯の流れを自由に調節できるため、コーヒーのドリップなどに最適です。
消費電力 | 1,200W |
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容量 | 0.6L |
材質 | ステンレス |
注ぎ口 | 細口 |
便利機能 | 空焚き防止 |
5位
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「温度を変える。おいしさ変わる」便利機能が充実
ティファールの保温・温度調節機能付きで人気なのがアプレシア エージー・プラス コントロール。
60〜100℃まで7段階の温度設定・60分間の保温機能が特徴で、使用シーンに合わせて幅広く使用することができます。
銀イオン配合の抗菌素材で、ケトル表面の細菌による着色やにおいを防ぎます。
取り外しできる蓋で、ケトル内のお掃除もストレスなく行えます。
消費電力 | 1,250W |
---|---|
容量 | 0.8L |
材質 | プラスチック |
注ぎ口 | 三角口 |
便利機能 | 空焚き防止・保温・温度調節機能 |
6位
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1,000円台で手に入るケトル
「できるだけ安く電気ケトルが欲しい」「お湯を沸かせる機能だけで十分」という方には、ヒロ・コーポレーションのKTK-300がおすすめです。
1番の魅力は、なんといっても価格が1,000円台であるということ。
ボタンは電源のON・OFFのみとシンプルな仕様ですが、湯沸かしのみの用途であれば十分事足りるスペックです。
消費電力 | 800W |
---|---|
容量 | 1.0L |
材質 | プラスチック |
注ぎ口 | 三角口 |
便利機能 | − |
7位
お湯を沸かしている間もおしゃれなケトル
ガラス製の電気ケトルを検討中の方は、HAGOOGIの電気ケトルがおすすめです。
本体が二重構造になっており、沸騰中も外側が熱くなることはありません。
中が見えることにより汚れの有無を確認できる他、給水口が大きく隅々まで洗浄することが可能です。
使用中はケトル内の青いランプが点灯するため、インテリアアイテムとしても人気の機種です。
消費電力 | 900W |
---|---|
容量 | 1.0L |
材質 | ガラス |
注ぎ口 | 三角口 |
便利機能 | 空焚き防止 |
8位
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大容量の電子ケトルならこちら!
大容量の電子ケトルを検討している方は、アイリスオーヤマのIKE-G1500T-Bがおすすめです。
容量は1.5Lと、ティーカップであれば約7.5杯分のお湯を1度に沸かすことが可能です。
60〜100℃まで5℃きざみで温度設定、60〜95℃まで5℃きざみで保温が可能です。
また「コーヒーモード」「日本茶モード」はボタン1つで最適な温度で沸騰させることが可能です。
消費電力 | 1,200W |
---|---|
容量 | 1.5L |
材質 | ガラス |
注ぎ口 | 三角口 |
便利機能 | 空焚き防止・保温・温度調節機能 |
9位
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開け閉め簡単のスタイリッシュなデザイン
イタリアの家電ブラントであるデロンギも電気ケトルを販売しています。
KBLA1200Jは容量1Lのコンパクトなモデルで、ホワイト・レッド・ブラックの3色展開です。
取っ手部分にある「ふたオープンボタン」を押せば、片手で開け閉めができるため忙しい朝の準備にもぴったりです。
また注ぎ口に取り外しが可能なフィルターが付いており、ケトル内の異物混入を防止できます。
消費電力 | 1,200W |
---|---|
容量 | 1.0L |
材質 | ステンレス |
注ぎ口 | 三角口 |
便利機能 | 空焚き防止 |
10位
暮らしに溶け込む丸いフォルムが魅力
インテリア雑貨から家電まで幅広く取り扱う無印良品。
MJ-EK5Aは水差しのような注ぎ口が特徴の電気ケトルです。
容量が500mlと他の製品に比べてやや小さめですが、消費電力が1,200W・カップ1杯分が80秒で沸かせるパワフルな製品です。
優しいホワイトは、他の家電・家具とマッチする無印良品らしいカラーとなっています。
消費電力 | 1200W |
---|---|
容量 | 500ml |
材質 | プラスチック |
注ぎ口 | 特徴あり |
便利機能 | 空焚き防止・ロック機能 |
おすすめ人気電気ケトル比較一覧表
1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | |
商品画像 | ||||||||||
消費電力 | 1,250W | 1,300W | 1,200W | 1,200W | 1,250W | 800W | 900W | 1,200W | 1,200W | 1200W |
容量 | 1,200ml | 0.8L | 0.8L | 0.6L | 0.8L | 1.0L | 1.0L | 1.5L | 1.0L | 500ml |
材質 | プラスチック | プラスチック | − | ステンレス | プラスチック | プラスチック | ガラス | ガラス | ステンレス | プラスチック |
注ぎ口 | 三角口 | 三角口 | 細口 | 細口 | 三角口 | 三角口 | 三角口 | 三角口 | 三角口 | 特徴あり |
便利機能 | 空焚き防止 | 空焚き防止・ロック機能・蒸気レス | 空焚き防止・保温・温度調節機能 | 空焚き防止 | 空焚き防止・保温・温度調節機能 | − | 空焚き防止 | 空焚き防止・保温・温度調節機能 | 空焚き防止 | 空焚き防止・ロック機能 |
商品詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
電気ケトルのお手入れ方法について
電気ケトルは毎日使用すると、ケトルの底に白い斑点のような汚れが出てくることがあります。
この汚れは「カルキ」と呼ばれる人体に影響のないものですが、放置しすぎると実際にカビが発生する可能性もあります。
毎日使うものだからこそ、気持ちよく・長く大事に使いたいですよね。
そこで電気ケトルの毎日のお手入れから定期的なお手入れ方法までご紹介します。
普段のお手入れはこれだけでOK
普段のお手入れは乾いた布で周りを拭き取るだけでOKです。
また湿ったケトル内はカビが発生しやすくなるため、使用後はケトル内が乾燥するまで蓋を空けておきましょう。
汚れが溜まってきたら試してみよう
カルキなどの汚れが気になってきたら水とクエン酸を混ぜた「クエン酸水」でお手入れしましょう。
・電気ケトルの満水量まで水を入れ、クエン酸を15g程度入れる
・蓋を閉じて沸騰させ、沸騰後1時間放置する
・お湯を全て捨てて、水で洗い流せばキレイに!
ケトルの内側につく汚れは「アルカリ性」、クエン酸水は「酸性」のため、しっかり反応して汚れを落としてくれます。
またケトルの外側は水と重曹を混ぜた「重曹水」で拭き取ると手垢や油汚れなどもしっかり落ちるためぜひ試してみてください。
クエン酸も重曹も直接口に入れても無害なため、安心して使用できます。
ホットプレートなら、こちらもチェック!
お気に入りの電子ケトルが決まったら、ホットプレート選びはいかがですか?
様々な料理に活用できるので、楽しいティータイム・パーティーになること間違いなし!
ホットプレートのおすすめ人気ランキングはこちらをチェック!
まとめ
電気ケトルのおすすめ10選をランキング形式でご紹介しました。
電気ケトル選びの際には、「消費電力」「容量」「材質」「注ぎ口」「便利機能」の5つのポイントに着目して選ぶようにしましょう。
また、全ての機能を搭載する機種だと値段が比較的高くなってしまう傾向にあります。
自分にとってどのポイントが大事なのか、優先順位を決定して選ぶようにしましょう。
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口コミNo. 1!コスパ大満足の電気ケトル
電気ケトルといえばティファールというイメージがあるかもしれませんが、ジャスティンプラスは口コミNo. 1を獲得した人気の機種です。※
消費電力が1,250Wと高めで、カップ1杯分を約60秒のスピードで沸かすことができます。
1.2Lと大容量ですが、スリムなデザインで持ち運びも楽々です。
値段が3,000円以下と手に取りやすい点も魅力の1つです。
※参照:価格.com