「ヒステリックグラマー」ってどんなブランド?
ヒステリックグラマーは、一流デザイナーである北村信彦氏が設けたブランドです。どのファッションアイテムも、このブランドならではのメッセージが込められているのが素敵です。そのため、幅広い年代の人々に愛されています。
ヒステリックグラマーのトレンド推移
歴史
1984年に、北村信彦氏の手によって、ヒステリックグラマーのブランドは始まりました。1962年に、彼は東京に誕生しています。東京モード学園を卒業しており、その後オゾンコミュニティ社に入社してヒステリックグラマーというブランドを設立しました。それから、彼は次々と作品を世の中に発表しています。1986年には、原宿にヒステリックグラマーの店舗をオープンさせ、ロンドンやアメリカ、香港などにも進出するといった活躍をしました。実は、ヒステリックグラマーのファッションアイテムは、日本だけでなく海外の人々にも大人気です。そのため、オゾンコミュニティ社は年商60億円以上の大企業に成長しています。2008年になると、様々なブランドのファッションアイテムを取り扱う「クアドロフェニア」というセレクトショップが大阪にできました。そこでは、ヒステリックグラマーのファッションアイテムも多く取り扱われています。今では、メンズラインやレディスラインの財布やベルト、キッズ用のファッションアイテムなども取り扱っています。
ブランドの特徴
このヒステリックグラマーの特徴といえば、外形のスリムさや生地、プロセスにも深い思い入れがあることです。また、60年代などのロックミュージックや芸術、文化のファクターを用いている作品が多いです。それに、色遣いも豊富ですが、基本として白や黒、ロック調の味わいのあるものが使われています。このブランドが発足してからというもの、あまり流行りに左右されずに独自のデザイン性や考え方を貫いてきた歴史があります。そのファッションアイテムは、どれも独特な印象があります。60年代といえば、ビートルズなどが活躍した時代です。その他にもボブ・ディランなど、時代を経てもファンの心を魅了して光り続けるアーティストたちがベースとなっています。つまり、ヒッピースタイルやジーンズにブーツなど、長い時代の変遷にも変わらず輝き続けるスタイルを貫き通しているのが、ヒステリックグラマーの持つ魅力です。
取り扱い人気商品
そんなヒステリックグラマーの人気アイテムといえば、Tシャツやジーンズ、デニムパンツなどが挙げられます。それに、小物類も人気があり、ベルト、ネックレス、レザーロゴブレスレット、バッグ、財布、ブーツなどもよく売れています。カジュアルな装いにぴったりとマッチしてくれるのが、その人気の秘密のようです。一度そのファッションアイテムを手に入れると、リピーターにならずにいられないような素敵な魅力を持っています。