「イッセイミヤケ」ってどんなファッションブランド?
イッセイミヤケは、日本人デザイナーの三宅一生氏のシグネチャーブランドです。
そのファッションアイテムは、ディテールまでこだわり抜いており、身にまとう人に素晴らしい着心地を感じさせてくれます。
イッセイミヤケのトレンド推移
歴史
1971年に、デザイナーの三宅一生氏が「イッセイミヤケ」のブランドを立ち上げました。
そして、彼はニューヨークコレクションでその作品を発表します。
1983年に、日本で彼は生まれました。
青年期には多摩美術大学に入学し、世界デザイン会議という催しに参加します。
そして、何故ファッションデザインが対象となっていないのかに疑問を持ちました。
大学を卒業すると「布と石の詩」という最初のコレクションを発表します。
その後、パリに渡航してジバンシーやジェフリー・ビーンの下で働いて修業を重ねます。
1970年には、東京で「三宅デザイン事務所」を設け、1973年からはパリでプレタポルテ・コレクションに参加します。
1980年代になると、紙や藤などの素材を使った洋服作りにも挑戦しました。
1988年には、「プリーツ・プリーズ・イッセイミヤケ」という派生ラインを作り、「製品プリーツ製法」を用いた美しく機能的なコレクションを生み出します。
そうした洋服は、世界中で400万枚も売れました。
2000年になると、デザイナーの滝沢直己氏がこのブランドのデザインを受け継ぎます。
2007年には、滝沢直己氏が退任し、藤原大氏がクリエイティブディレクターに就任しました。
2011年には、ウィメンズ部門のデザイナーに宮前義之氏を起用します。
2012年からは、メンズウェアの取り扱いを「イッセイミヤケ・メン」が担うようになりました。
ブランドの特徴
このイッセイミヤケの特徴として、プリーツ・プリーズと呼ばれる体にぴったりとフィットするファッションアイテムを作っていることが挙げられます。
これは、特殊な技術を用いて美しいシルエットを実現させる手法となっています。
また、イッセイミヤケの魅力として、職人たちのクオリティの高い伝統的な手仕事と新しいテクノロジーを生かした新しい製品作りが挙げられます。
また、素材にこだわって機能的で快適な着心地のファッションアイテムの製作を追求しています。
取り扱い人気商品
そんなイッセイミヤケの人気アイテムには、腕時計、香水、プリーツ・プリーズの手法を使ったファッションアイテムなどがあります。
どの商品もメイドインジャパンであることにこだわり、その伝統技術を廃れさせないように配慮されています。