グラビアアイドル・天野麻菜「外ではピシっ!家では甘えんぼ。そんな男性にキュンとしちゃいます。」
2016年9月17日に公開された映画「サマーソング」にも出演し、女優として活躍の幅をぐんぐん広げている天野麻菜ちゃんが、今回ゲストに来てくれました!
2010年に芸能界入りして以来、舞台やグラビア、バラエティ番組、CMなど実に多方面で活躍している麻菜ちゃんは、ニコニコ元気なスマイルがとても印象的なヘルシー美人!
きっと性格も明るくて元気な子なんだろうな…とウキウキ想像しながら取材させていただきました。
目次
オフの日はゆったりウエアにスニーカー!
―今日の撮影はどうでしたか?
ふだん自分では選ばない服が着られて、すごく楽しかったです!
ベージュのニットが印象的だったなあ。
ベージュって大人っぽいし、お洒落さんじゃないと着こなせない印象だったから。
―普段はどんな服きてるの?
オフの日は、かなーりユッタリしたシルエットの服を着てます!
ヒールとかも履かないですね。スニーカーばっかり!
遊びに行ったりリラックスしたい日に、窮屈なのはイヤだから。
―へえ!そうなんですね。意外ー!私がそのスタイルなら見せびらかしちゃいたい!
普段グラビア撮影などをしていると、休日くらいは誰にもカラダのラインとか見せたくないなあって気持ちになるんです。
露出はほとんどしないので、夏でもラインが見えないように何かしらを羽織ってます。
―なるほどーON/OFFがハッキリしてますねえ!
そうですね、仕事の日は華やかなワンピースやトレンドを意識したアイテムを選びます。
仕事に合わせますね、例えばアイドルぽく自分を魅せたい時は、うさぎのしっぽがついたワンピース着たりもしますし。
―ほうほう、かなりギャップがありそう。ファンの方、普段着見たらビックリするんじゃないですか?
いえ、ファンの方はむしろ、ユッタリしたカジュアルな私のほうをよく知ってくださっているみたいです。
だから珍しく可愛い感じの服を着たりしていると「そういうのもっと着たらいいのに!」って言われます(笑)。
好きなメンズファッションは、やっぱり「シンプル」
―(笑)よくわかってますね、ファンの方。ちなみに男性ファッションはどんなのが好み?
そうですね、シンプルなスタイルが好きです。
Tシャツにデニムとか、冬でもシックなコートをさらっと羽織るくらいの。
あんまりゴテゴテ飾るよりは、そっちのほうが好きかなあ。
―じゃ、ヘアスタイルもさっぱりしてるのが好き?
うーん、そうですね…さっぱりといっても、坊主の方とかは少しニガテなんです。
男らしくてカッコいいんだけど、私の好みは、もうすこしやわらかな雰囲気というか…耳がすこし隠れるくらいの長さかなあ。
―ファッション含めて、いわゆる「好青年」って感じのタイプがお好みなのかしら。
そうかもしれませんね(笑)。
―じゃあ、たとえばダサい人はダメ?
いえ全然大丈夫です。清潔感があれば、別にダサくてもワンパターンでもいいです。
あと、もしも言って傷つかないタイプだったり、ガンコじゃなければ、ぜひお洋服一緒に選んであげたい!
―ふふ、そうですね。「メンズファションプラス」でのマネキン買いについては、どう思いますか?
すごくいいと思います。
無理に自分のセンスで頑張ろうとするより、プロのコーディネートに任せるほうがラクだし、いいですよね。
懐かしいロックを聴きながら、ドライブデートが理想です
―ちなみに…理想のデートについて教えてください!
もう絶対ドライブデート!歩かなくていいので(笑)。
―(笑)確かに!ドライブしつつ、どんなところに行きたいですか?
映画を見に行きたいですね。
でも絶対にラブロマンスは観ない!アクションとかアニメとか楽しい作品がいいな。
―なんかすごくわかります(笑)。ドライブ中はどんな雰囲気がベスト?
ゆったりと、無言でも気にならないくらい落ち着いた雰囲気が理想的。
一緒に音楽聴きながら、のんびり道中を楽しみたいです。
―お!音楽ならどんなのが好きですか?
そうですね、私けっこう、今流行りの曲にうといんです(笑)。
イエローモンキーさんとかブルーハーツさんとか、ちょっと懐かしいロック、結構聴きます。
趣味が合うと嬉しいだろうなあ。
EDMとかも嫌いじゃないけれど、それしか聴かないアゲアゲなノリが良過ぎるタイプだと、ちょっと疲れちゃいそう。
えと…赤ちゃんコトバもOK!甘えられたいタイプかも
―ちなみに好きな男性のタイプは?
そうですね…ちょっと影がある男性に惹かれるかも。
ドラマや映画を見ていても、そういう役柄の人につい注目しちゃいます。
―へえ!影がある…なるほど。
あと、どんな職業でもいいので、仕事にものすごい熱中して、頑張っている人が好きです。
応援したくなります。
やらなければいけないことを淡々とこなすのではなくて、自分から「こういうことがしたいんだ」って目標を掲げている人。
―そういう人、素敵ですよね!でもそういう人って「影がある」というより前向きなイメージに思えるかも。
あ、そうですよね。
なんていうんだろう、日々そうして仕事や目標への努力を続けて、表で頑張っているぶん、ふいに疲れて影が見えるというか、自信を無くしてしまっている瞬間というか…そんな感じに魅力を感じるんです。
もし目の前でそんな表情を見せられたら、何も言わずに抱きしめてあげたくなる!
―なるほど(笑)、合点がいきました。
「ああ、私にはこういう顔を見せてくれるんだ」とか「それだけいつも頑張っているんだ」とか、そんな感じが魅力なのかも!
そういうの、全部受け止めてあげたい!おいしいお料理作って、励ましてあげたい!
―ふふ、何を作ってあげますか?
じゃあ…オムライス!(笑)。
―じゃあ、甘えられるのも好きそうですね。
ええもう、甘えられたい!赤ちゃん言葉でも全然OKですよ(笑)。
定期的に寄席に行きます。シブいですよね(笑)
―ところでお休みの日ってどんなことをして過ごしていますか?
そうですね…趣味は沢山あるんですけれど…月に1、2回は寄席に行きます!
落語がすごく好きで。
―渋い!
志の輔さんの独演会とか…あの見事な喋りを聴いていると心地よくて、勉強になります。
何度聴いても面白いし…家でもよく聴いていますね。
彼氏なら、そういう渋い趣味を嫌がらない人がいいな(笑)。
―あと、たしかゲームもお好きなんですよね。
はい!アニメもゲームも大好き。
ゲームなら、RPGなどよりは、アクション系や戦闘系のゲームが好きです。
けっこう男っぽいんでしょうかね(笑)。
ゲーム機も結構持ってます。PS4、Xbox、3DS LL…
―じゃあけっこう、インドアタイプ?
いえ、どっちも好きです!
中学の頃硬式テニス部だったんですけど、友達同士でテニスコートを借りて、プレイしたりしてるんです!
外でからだを動かすのも大好き。
あそうそう、去年の夏は、海にも行きました!
―わあ、夏らしい!
実は小学生の時に家族で行って以来だったんですよね、ビーチにいくのは。
由比ケ浜にあるお洒落な海の家を見てビックリしました!
昔はもっとボロくて、焼きそばとコーラって感じのイメージだったのに、今は洒落たカクテルやオシャレフードが売っていて…ほんとビックリしました(笑)。
―ビーチではどんな風に過ごしました?
結局パラソルの下で、友達皆でポケモンGOしてました(笑)。
フツウの女の子ってどんなことするんだろうね、なんて友達と言いながら、私たちはいつも通りでしたね。
傷を舐め合う関係より、ハッキリものを言う関係がいい
―なんだかお友達も面白そう(笑)。
そうですね、皆サバサバしていますよ。
けっこうこっちでは、舞台で一緒に仕事をした仲間とよく遊んでいますね。
皆仕事に対して真剣に取り組んでいるからか、意思がハッキリしています。
イヤなことはイヤと言うし、さっぱりしているからとても付き合いやすい。
―へえ!いい関係ですね。
そうなんですよね、なんか、よく見るじゃないですか。
女子同士で「可愛いー!」って褒め合ったりする景色。たぶんそんなこと思ってもいないのに(笑)。
たぶん私たちは、そんな余計な褒め言葉を口にしたりしないですね。
―いいですねえ!そういう女性大好き。
私たちだったら…たとえばもし友達が買おうとしている洋服が似合わないと思ったら、そうハッキリ言うタイプです。
褒め合って、傷を舐め合っていてもしょうがないですよね。
お互いのためにならない。ハッキリものを言ってくれる友達のほうが信頼できますし。
―いい仲間ができたんですね。
そうですね。
3、4年前に共演した舞台仲間とも、未だにずっと仲良くしています。
夢の職業すべてになれる。それが憧れの仕事「女優」
―やっぱり、今後も舞台などお芝居のお仕事を主に続けていかれる予定ですか?
そうですね、やはり映像も舞台も含め、お芝居のお仕事は非常に好きです。
お話をいただくことも多いので、経験を積んで成長していきたい。
―昔からその夢をお持ちだったんですか?
小学校3年生くらいの頃から、女優になりたいって思っていたみたいです。
色々夢はあったんです、ラジオのDJとか学校の先生とかCAさんとか、お医者さんとか…でも気付いたんです。
女優になればそれ、全部できる!って(笑)。
―面白い発想!確かにそうですね。
あと、国語の授業で「本読み」ってあったじゃないですか。音読するやつ。
普通はあれって感情込めたりするの恥ずかしいから棒読みになるものだと思うんですけど、なぜか私は小さい頃から、やたらと感情込めて読んでいたらしいんです。
それで、担任の先生に、女優さんになりなさいって言われたのを覚えていますね。
―すごーーーい!私は完全に棒読みするタイプでした(笑)。
グラビアの仕事で得た、素晴らしい経験
―グラビアのお仕事は、その目標達成に向けていい経験になっていますか?
はい。
おそらく今までしてきた仕事の中で、最も自分を成長させてくれたのがグラビアのお仕事だったと思います。
実は最初の頃は、つらくてつらくて、いやでいやで辞めたくてしょうがなかったんです。
表情を作り、カラダを絞って、身ひとつで闘うのって本当に大変な仕事ですから。
―へえ!
でも、とにかく頂いたお仕事ですから必死にやりました。
それでやっていくうちに、褒めていただき、評価されるようになって、少しずつ自信がついてきたんです。
―今じゃ随分慣れたものですよね。
まだまだ、勉強したいですね。
ポージングや表情、作れば作るほど自分の表現力が広がっていくと思っていますから。
今は元気でカワイイ感じって見られることが多いんですが、そのイメージも、自在に変化させられるようになればなあ…って思っています。
―ほんと、お芝居と共通するところがありますね。
そうなんです。
メチャクチャキツーい女の役とか、サイコパスの役とか…そういう人間を演じられるようになってみたい。
ちなみに学ぶために、サイコパステストとかちょくちょくやってます。
自分とは異なる感覚、価値観を知りたくて。
―へえー!ちなみに憧れの女優さんはいますか?
樹木希林さんはすごく尊敬しています。
ものすごく大御所で誰もが知る大女優でいらっしゃるのに、自らオーディションを受けに行かれることもあると聞いたことがあるんですね。
本当にスゴイ方だなあと。
私もそうやって、何歳になっても、ずっと自分を向上させていきたい。
―本当にカッコいい方ですよね。では最後にファンの方にメッセージを!
いつも私の活動をとてもよく理解してくださり、本当にありがとうございます。
どんな形でもいい。
もし私に飽きたとしても、私を応援していた時がとても楽しかったと思っていただければ、そんなに嬉しいことはありません。
ぜひこれからも、応援よろしく御願いします!
―大人…!今日はどうもありがとうございました!
グラビアショット
編集後記
大阪出身だけあってお話上手な麻菜ちゃんは、機転が利いて、ユニークで、とても個性的な女性でした。
爽やかで明るい人懐っこい笑顔の向こう側には、強い意思と確固たるポリシーが秘められていて、その奥深さにビックリ!
とってもカワイイのに、クールで男っぽいところもあるものですから、取材者はそのギャップに萌えました。
麻菜ちゃんの、今後の活躍に期待!
どんな作品で、どんな新しい表情を見せてくれるのかとても楽しみです。
※編集部注:この記事は、2016年にインタビューされたものです。
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