「彼氏いない歴=年齢」の女子を振り向かせるルール、教えます
こんにちは、トイアンナです。「彼氏いたことのない歴=年齢」の女性が、どれくらいいるかご存知ですか? 『ゼクシィ』を出しているリクルートブライダル総研の調査によると、20~40代で2割ほどの女性が「彼氏がいたことはない」と回答していることがわかりました。つまり、女性の5人に1人は彼氏がいない歴=年齢なのです。
しかし筆者は、さらに割合が高いのではないかと見ています。というのも恋愛相談をうかがっていると「女性は付き合っていると思っているが、男性の遊び相手にされているだけだった」事例は後を絶たないからです。「自称・付き合っている」を除けば、実際には正式な彼氏がいたことのない女性はかなりの数に上るでしょう。
今回はそんな女性たちを振り向かせる黄金ルールをご案内します。
彼氏いない歴が年齢=ピュアは間違い
まず、彼氏がいたことのない女性だからといって、ピュアである、純粋であるという前提を捨てましょう。現代はネット社会。アダルトサイトへのアクセスは簡単にできますし、女性向けコンテンツも増えてきました。そこまで積極的でない女性だって、少女漫画で洗礼はこれでもかと受けています。現代において「キスしたら子供できちゃう」なんておっしゃる成人女性がいたら、よほどの情報弱者かぶりっ子です。結論がどちらにせよ危険と言わざるをえません。
では、「彼氏がいない歴=年齢」の女性と、それ以外を分けるのは何でしょうか。答えは恋愛における「思考量:行動量」の比率です。恋愛経験が豊富な女性は考えながら行動するのに対し、彼氏がいたことのない女性は思考へ費やす時間が長いのです。
彼氏いない歴=年齢の女性は、思考過多になりがち
たとえば、恋愛経験が豊富な女性は「恋に落ちた」と思ったらこういう行動に出ます。
・彼の友達から趣味や好きな食べ物をヒアリング調査
・彼が好きそうな場所やレストランを調べる
・好きそうな場所をエサにしてご飯やデートへ誘う
・会ったら次回の約束を取り付ける
・LINEで次回までの期間、会話を盛り上げる
一方、「彼氏いない歴=年齢」の女性は下記のような行動をとります。
・友達へ相談する
・彼のことを考える
・彼の座席を見つめる
・占いへ行く
・思いをSNSへ放流する
こうして比較すると、彼氏いない歴=年齢の女性は相手へ届かないコミュニケーションに終始しがちなことがわかります。この状態で告白されても、男性からみれば「俺のこと好きだったの!?」とびっくりすることでしょう。
男女問わず恋愛初心者ほど「いきなり告白する」という地雷を踏みがち。それは告白までのステップで、思考過多な恋をしているからです。いくら思っても、テレパシー能力がなければ相手には届きません。自分の中でボルテージが高まったからと告白しても、相手から見ればいきなり100%の愛情が飛んでくるに等しいのです。
「初めての彼氏」としてハードルを上げてしまっている
さらに「彼氏いない歴=年齢」の女性と付き合うのを難しくさせているのが、彼女自身が設定するハードル。これまで処女だったんだし、どうせ付き合うなら厳選した人がいい……と、期待値を上げてしまっているのです。しかも自分に経験がないため、男性を選ぶハードルは妄想ベースで作られます。妄想の原料となるのはドラマや少女漫画ですが、この世にフィクションをかなえてくれる男性はいません。
アラサーも近づけば、友達からの恋愛相談で耳年増と化します。「こんな男性はモラハラだって〇〇ちゃんが言ってた」「こういう外見の人って陰で浮気するんだよな~」と、世知辛いチェックが入ります。
ただし彼女と付き合いたいからといって、こういったハードルを超える必要はありません。彼女の中に刷り込まれている彼氏基準のハードルを下げればいいのです。
「とりあえずでもいいから」で押そう
そもそも「彼氏いない歴=年齢」の女性と付き合うためデートを準備しても、相手の好感度を確認するのは至難の業です。男慣れしていない方ほど緊張のあまり変に下ネタをぶっこんでしまったり、パニクって無口を貫いてしまったりするもの。彼女らは平気で「脈ナシ」と誤解させそうなコミュニケーションを取ってきます。少年誌に出てくる女性キャラのようなわかりやすい愛情表現は皆無です。
しかしそこで無理に押し倒したら、単なる性犯罪。相手に気がなかったときのリスクが高すぎます。そこでオススメしたいのが「とりあえずでもいいから、付き合ってほしい」と伝えること。これなら「初めての彼氏だから慎重に選ばなきゃ」というハードルを下げることができます。
とりあえず3カ月、とりあえずお試しで……といったセールストークは、営業でも長く使われてきた常套句。彼女のかたくなな心を溶かすために、営業の黄金ルールを恋愛へも応用してみましょう。
参照:リクルートブライダル総研『恋愛観調査2014』