かつて最高にダサかった私が、非モテのダサいファッションから脱出した方法

今もオシャレというわけではないが、かつての私はダサいファッション選手権で全国大会へ出られるくらいダサかった。

なにしろハタチまで姉のお下がりを着ていたのだ。

なお私と姉は10歳以上年が離れている。
つまり姉の服はもらった時点で10年トレンドから遅れていたのだ。
今なら私の服を歴史的資料として大英博物館へ寄贈していたとしてもおかしくない。
 
 
だが私にも遅すぎる思春期がくる。

よりにもよってキラキラ女子が集うオシャレ大学へ進学してしまったのだ。
入学式で思った。女子が輝きすぎて目がつぶれると……。

そこから紆余曲折どころかファッションのらせん階段を経て、私は非モテファッションを脱出した。

非モテ「ファッション」脱出しただけで今も非モテなのだが、職務質問に遭わなくなっただけでもマシである。
そこで私と同じ道を歩まぬよう、ダサいファッションから脱出するための無難コーディネート術をいくつかご提案したい。

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非モテはとかく柄をファッションに求めている

なぜ非モテはダサいファッションをしてしまうのか。

それは服へ割く時間と予算が少ないからだ。

世のモテる男、オシャレな男は服を頻繁に買う。
高い服を買うというよりも、「服を買う」という行動が習慣づいている。
だから失敗をしても学び、他の服でリカバリできる。
 
 
ダサいファッションを求める非モテは違う。

半年に1枚、びっくりするような高い服を買ったりする。
「丈夫で長持ちしそうだから」などと言うのだ。

もっと安い服をバンバン買って失敗すればいいのだが、それができない。
「服を買う頻度が少ない」「失敗したくない」ダサいファッションの人は何をするか。

なぜか柄を選ぶのだ。

それがなぜかわかるか、モテる人間どもよ?
限られたファッションへの予算を無地の服なんかにつっこんでも「つまらない」「これなら買わない方がマシ」と思っちまうからだよ、ばーかばーかモテる人間みんな爆発しろ!
 
 
うっかりモテ側へルサンチマンをぶちまけてしまったが、私ももちろん妖怪柄物人間だった。

謎のストライプ。
袖をロールアップしたところにあるチェック。
色付きのボタン。

ダサいファッションの非モテはこういう付加価値を「どうせ服を買うなら」と求めてしまうのだ。

「だってめったに買わないものだし、ちょっとくらい『買う理由』に足る個性がないと嫌だ」
しかし、ファッショニスタは知っている。
それこそが「ファッション初心者の烙印」なのだと。

 
 
ダサいファッションから脱出したければ、非モテをやめたければ、無地を買う覚悟を決めよ。

これが私の唯一言えることだ。
ダサいファッションから脱出した今ならわかる。

無地こそ勝利への道であり、柄よりもシルエットへ関心を抱くべきだったのだ。
どんなにオシャレな柄でも、シルエットがボコボコだとダサいファッションなのだ。

ダサいファッションから脱出するコーデ例

そこでここから、実際に覚悟を決めて買ってほしい無地のコーデを提案したい。

「無個性」「無難すぎ」わかる、痛いほどわかる。

私だって本当は赤いバンダナを額に巻きたいし、髪をピンクにしたい。
でも違うんだ、非モテでいたくないならここから脱出しなきゃいけないんだ……。

まずはこれを見てほしい。

サマーニット×パンツ

9,700

ただのTシャツとジーパンやんけ、と非モテは思うだろう。

私もそう思っていた。
だがこの男性は自分の筋肉を最大限活かすファッションを見つけているのだ。
非モテファッションを脱出したいなら「自分の外見にある特徴を知ること」「体格に合った服を探すこと」これに尽きる。

長袖Tシャツ×パンツ

10,450

このコーデは童顔男子が年上女性へ甘えて射落とすならすばらしいコーデだ。

いっぽう、老け顔男性が30代になってこれを着ていると射落とすどころか警察に射落とされるかもしれない。

ダサいファッションを脱するということは「その人にとって無難なコーデを探す旅」なのだろう。

ケーブルニット×長袖シャツ×半袖Tシャツ×パンツ

17,000

逆にこちらは落ち着いたフェイスの男性向け。

ふくよかな男性でもボトムスに細めのシルエットを選べばスタイリッシュに見えるのでおすすめしたい。
逆に童顔男性がこれを着たら「パパの服?」と言われてしまうだろう。
シューズのステッチ以外、特に強いアクセントもなく着こなしやすいと思う。

非モテを脱するためには、似合う服を探すこと

ダサいファッションからとりあえず脱したか?
と、あることに、気づいた。

私はそれまで「似合う服」など探していなかったのだ。

カッコいい服、誰かが着ていた服ばかりを目で追っていた。
試着して自分に似合うかなんて、サイズ以外考えていなかった。

「似合う、似合わない」ではなく「入る、入らない」で服をジャッジしていたのだ。
だから私が着ていたのは永遠にダサいファッションだった。
 
 
だが非モテを脱出したいなら「好きな服より、似合う服」を選ばなくてはいけない。

そうするくらいなら非モテのままでいい、と思う人はそうすべきだと思う。
それくらい似合う服を選ぶことは楽しくない。

しかし好きな服より似合う服を選びさえすれば、あなたはどこかで「その服すごくいいね」と言われる。
その喜びを1度味わってから、好きな服へ回帰してもいいと思うのだ。
 
 
1度でいいから、たとえばこのページを「好きか嫌いか」ではなく「自分に似合うか似合わないか」と脳内で妄想しつつ見てほしい

意外と似合う色が見つかっていく。
買って、返品してもいい。

そうやって失敗を繰り返して、ファッション好きも非モテを脱出している。
あなたの非モテファッション脱出を、私はひそかに祈っている。

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