清楚系女子とは富裕層の女性である。逆玉も狙える清楚系女子の落とし方

こんにちは、トイアンナです。普段は女性向け媒体で婚活や合コンのアドバイスをしており、これまでたくさんのご相談を伺ってきました。そこで痛感させられるのが、「清楚系の男性受け最強」という事実。ジーンズを白のスカートに変えるだけでこんなに変わるか、ってくらいモテ度に歴然とした差がつきます。

では、こういうアドバイスを貰う前から燦然と輝く「清楚系女子」とは一体何者でしょうか。この記事では清楚系女子の正体について考えてみたいと思います。

 

清楚にはコストがかかる

ストレートに回答します。清楚系女子とは富裕層の女性です。男性からヒアリングをして得る清楚系女子の要素は、下記の通りです

・黒髪のサラサラヘア
髪をボサボサにせず、さらに美しく見せるには最低1カ月に1回の美容室通いが必要です。男性は1カ月に1度髪を切る方も珍しくないので「それが?」と思われるかもしれませんが、カット・カラー・トリートメントをまともな美容院で行えば2万円くらい飛びます。人によっては週に1度通っている人もいますから、髪の毛だけでも大変な投資が必要です。

なお、何もせずともサラサラヘアな女性はいますがほとんど小学生以下の女児です。よって合法的な恋愛を望むのであれば、サラサラヘアは有料オプションです。

・白やベージュを基調とした服装
白い服とは、すなわち汚れが目立つ服です。パスタソースでも1滴飛べばクリーニングに出さねばならず、シワやヨレの劣化も目立ちます。私が躊躇せずに買える白い服は、ジャケットの下に隠れるワイシャツだけです……。特に白いバッグを持てる人は「おお……富裕層だ……」と判断できます。バッグはものによって100万円以上する「予算のかけどころ」。そこにすぐ買い替える前提で白を投入できる人は経済的強者です。

・ナチュラルメイクあるいはすっぴん
あなたがコンビニの店員で完全にオフモードの女性を見かけるのでもない限り、女性のすっぴんを見るのは至難の業です。つまりあなたの視界に映る女性のほぼ全員は「何かを塗っている」と仮定しましょう。その上で透き通ったツヤツヤの肌やくすみのない肌色を演出するためには高い化粧品が必要です。化粧品には1,000円台から5万円くらいまで幅がありますが、むしろ5万円寄りの女性を狙っていると思っていただければ……。

さらに肌質に気を使う女性なら、美容皮膚科(病気ではなく美しくなるために通う皮膚科)や、エステを使っている可能性も高いでしょう。私はこれらの施術をしたことのない意識の低い女なので平均価格は知りませんが、友人を例に取ると月額5万円程度は投資しているようです。下手な土地より価格が高いのが女の「素肌」です。

これらの身も蓋もない理由から、清楚系女子は0.000001%の美女を除いて外見へとてつもない額を投資している女性、すなわち富裕層と推察されます。潔く認めてしまいましょう。男性は「清楚系女子」が好きなのではなく、富裕層の女性が好きなのです。

 

富裕層の女性3タイプ別の落とし方

では、それだけの投資を外見へできる女性とはどんな人か。

これまた結論からぶっこみますが、ほとんどは
①親が金持ち
②自分が稼いでいる
③親ならぬパパに投資されている
このどれかに当てはまります。

あなたがそれなりに富裕層の家庭に育ったのであれば「親が金持ち」な相手とお付き合いするのが一番楽でしょう。そうでない場合は年収格差を超えてでも自分を選んでもらうための競争に身を投じることとなります。厳しい戦いですが、頑張ってください。

次に本人が稼いでいる女性のパターンです。大体は大手企業の総合職でバリバリ働き、そして消耗しています。こういった女性へは普段女性が読む「男を落とすマニュアル」を読み、実行すれば愛されます。たとえば熱がある時にとびきり美味しいお雑炊を作れば信じられないほどモテるでしょう。恥を忍んで女性向けの婚活本を1冊読んでみてください。

最後に親ならぬ「パパ」に投資されている女性は、外見が最も清楚系女子の理想像に近いです。なぜならパパにモテるためには清楚系女子を体現せねばならないから。見分け方は「白やベージュなど清楚な色を選んでいるのにボディラインがくっきり出る服」「清楚系女子だがお金の出所が不明」の2点です。

とはいえ、私の主観でこういった女性を全員地雷と切り捨てるのも失礼ですね……。もしパパに投資されている女性を落としたいなら、「カネ」以外のバリューを出しましょう。

たとえば彼女の話をいつも聞いてあげるマメさや、呼び出されたらすぐ会いに行けること、ヒステリックに怒っても受け止める度量など「パパなら見捨てそうなこと」で尽くせば、本命として意識してもらえるはず。もしメンタルを病んでいそうなら、専門機関へ一緒に付き添ってあげましょう。

ここまで、清楚系女子の正体とそれぞれの落とし方をご案内しました。富裕層の女性は共働きがスタンダードとなった今の時代には頼もしい存在です。「なんだ金持ちか」と忌避せず、選択肢に加えてみてくださいね。