小悪魔女子を手玉に取れ!ミステリアスな彼女に近づく秘訣

こんにちは、トイアンナです。ふふふと笑うばかりで自分のことは話さず、こっちがドキドキするアプローチをさりげなく仕掛けてくる……そんな「小悪魔」「ミステリアス」系女子は、クレオパトラの時代から現代にいたるまで普遍的な人気を誇ります。

もうダマされてもいい、俺は告白する! と思うかもしれませんが、ちょっと待った! そもそもミステリアスな女子って、自分が小悪魔な自覚はあるんでしょうか? 今回は実際のヒアリングをもとに、小悪魔女子の恋人候補になる秘訣をお伝えします!

 

ミステリアス女子は、やっぱりモテる

今回の執筆にあたり、ミステリアス女子3名ほどからお話を伺ってまいりました。まず痛感させられたのは小悪魔女子がモテまくる事実。少し聞くだけで出てくるわ出てくるわ、モテモテ経験たるや一般女性の比じゃありません。

<小悪魔女子に聞いた、モテモテ体験>
・所属しているサークルの男性半数から告白された
・気づいたらクラスに親衛隊ができていた
・知らない間に男性の女子人気投票で1位になっていた

などなど……同じ女子ながら、超絶羨ましいわ。しかし彼女たちがモテる理由は明白。小悪魔女子は、男性の話を聞くのが上手なのです。

一般的な傾向として、女性はしゃべりたがりです。自分の話を聞いてくれる男性を信頼し、お付き合いしたいと思っています。しかし男性もまた、自分の話を聞いてほしいもの。特に男性はたとえ同性であっても友人へ人生相談をしない方が多いためか、親しい女性相手へ饒舌になる殿方は少なくありません。

小悪魔女子はその点、男性が饒舌になりたいときも笑顔で話を聞いてくれます。相談してきた相手に過剰なリアクションを取るでもなく、じっと相談に乗ってくれる。そのうえで「いつでも俺に頼ってよ」とこちらがリードを取ろうとすれば「ありがとう、いつかね」と余裕の対応。そりゃあ、モテますって。

今回ヒアリングした結果、小悪魔女子はクラスメイトや会社の同僚など、同じコミュニティで次々に告白されていることがわかっています。残念なお知らせですが、あなたが好きな彼女にはライバルがわんさかいるのです。

 

小悪魔女子は「相談風自慢」の犠牲になりやすい!?

だからこそ、でしょうか。小悪魔女子は「頼ってくるだけの男性」「母親代わりに甘えてくる男性」の存在に悩まされます。実際に、小悪魔女子のAさんからお話を伺いました。

Aさん: 私が半分悪いって分かってるんですよ。分かってるんですけど、どうしても私に頼りたい、手下っぽいっていうか、子分みたいな男の子ばっかり来るんですね。かつ、男らしさを見せたがるっていう面倒な人から告白されやすいです。

トイ: 頼りたいのに男らしさを見せたいってどういうことですか?

Aさん: えっと、たとえばですけど「俺、サークルの代表に選ばれちゃってさ。でも単位取ったりバイトも忙しいし、ここまで立派な職務はできないかもしれない」って言ってくるんですね。それで1時間くらい相談に乗って、代表を辞退したらいいんじゃないかなって話をしたとするじゃないですか。そしたら「うん、でも後輩も俺のこと慕ってくれてるし。やっぱりこういうときに率いることができる人間にならないと、成長できない気がするんだよね、男として」みたいなこと言うわけですよ。

トイ: うわ、うっざ。

Aさん: それって要は「自分が悩みながらも代表やってて偉いでしょう? だから頑張ってる僕をほめて!」って、相談するテイを作って甘えてるだけじゃないですか。相談を偽装したマウンティング、みたいな。本気で(サークル代表を)辞退するつもりなんてサラサラないんですよ。ていうか、悩んですらない。

トイ: そりゃムカつきますね。「私の時間を返せ!」ってなりそう。

Aさん: そうそう。真面目な相談だと思って聞いてるのに、自慢したいだけかー! ああんっ!? ってなります。話を聞いてるからって、私を都合よく「相談風自慢」のはけ口にするなー!

トイ: もしかしてAさんが「ふふ」とか言って回答を曖昧にするのって……ぶっちゃけ、まじめに応答するのも面倒だから?

Aさん: いつもじゃないですけど、相談風自慢をされたときはよく「ふふふ」とか「うんうん」だけですべて流してますね。脳のCPUをあまり使いたくないときとか……。

 

うっかり甘えて話し過ぎないよう、対等な関係を目指そう

他の小悪魔女子からヒアリングした結果でも、「ふふ」といった謎の笑みは脳の処理能力を節約するために使われていたり「特に相手へ言うことはないな」とジャッジされたときの曖昧な回答として多用されていました。それがミステリアスっぽさをあおって、さらに甘えたがり男子を集めていることには半ば無自覚。小悪魔風女子は単に聞き上手で自分の意見を積極的に言いたがらないだけの女性です。

ということは、仲良くなる方法も単純明快。「俺が、俺が」な自分語りを避け「スポーツとか好き?」「ふだん漫画読んだりする?」と普通の対話をすればいいのです。小悪魔女子は自分から話を振らないものの、質問すれば話を広げてくれます。ミステリアスな雰囲気へ過剰にとらわれず、普通の女友達を作るつもりで声をかけましょう。

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ゆうともの道