「デザートブーツ」ってどんなブーツ?

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デザートブーツは、砂漠を歩いても靴の中に砂が入らないような構造のブーツです。クラークス社が最初にこの名称で商品化したことでも知られています。

デザートブーツとは?

デザートブーツといえば、砂漠のような荒れ地を歩くのに最適なブーツのことを指します。「デザート」とは、砂漠のことを意味する言葉です。イギリスの陸軍が、砂漠地帯を進む時に履くブーツとしていたため、この名称が付きました。そのデザインは、足のくるぶしぐらいまでの丈があり、紐で結ぶ形式のブーツとなっています。また、靴底はクレープソールを使って歩きやすいように工夫されています。丈が長いのは、砂が靴の中に侵入するのを防ぐためでもあります。靴メーカーであるクラークス社が、最初に「デザートブーツ」という名称で商品化したという歴史があります。

デザートブーツの手入れとは?

素敵な流行のファッションスタイルをしていても、靴のお手入れが不十分なようではカッコよく見えません。履いている靴は、その人の品格を表しているともいわれます。だから、男性であっても身だしなみはきちんとしておいた方が高い品格を持っていると見られます。特に、スウェード素材で作られたデザートブーツは、革靴の手入れの仕方とは少し異なります。元々、スウェード素材の靴は、裏面をサンドペーパーなどで磨いて仕上げたものです。よって、専用のブラシを使って丁寧にブラッシングすることが大切です。そして、プロテクターといわれる撥水スプレーを30cmほど離れたところから片方ずつ約2~3秒の間、吹きかけるのが基本のお手入れです。そして、デザートブーツの保管は、風通しのよい涼しい場所に置くように心がけてください。

デザートブーツの魅力とは?

デザートブーツの魅力は、たとえばクラークス社のものなら、クオリティの高いシューズとして世界中で愛用されていることです。1825年に、サイラス・クラークとジェームス・クラークの兄弟が設立したブランドがクラークスです。デザートブーツを最初に作ったのは、ネーサン・クラークと呼ばれる人物でした。彼は、志願兵として戦場に赴いた時に、同僚が履いていたブーツを見てデザートブーツを考え出しました。同僚の履いていた靴はありふれた軍靴でしかなかったのですが、彼はその軍靴の素晴らしい点をしっかりと心に刻んでいたのです。そして終戦後、彼は軍靴の斬新な点を取り入れた砂漠でも歩ける靴として「デザートブーツ」を考案して市場に出すことにしました。そうしてデザートブーツは、世界的なヒット商品になりました。