「メス・ジャケット」ってどんな服?

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メス・ジャケットは、夏の季節のための略礼服です。海外では、夏の夜会服として使われることが多いです。ショールカラーなどの衿が付いています。

メス・ジャケットとは?

メス・ジャケットといえば、夏の季節に使われる男性の略式礼服の一つです。「メス」とは、軍隊で「会食」という意味があります。燕尾服の尾を切り取って短く仕立てたようなデザインのジャケットです。カラーは、白やネイビーが多いです。フロントはボタンで締めずに黒いカマーバンドと黒いボトムスを組み合わせて着用します。或いは、黒の蝶ネクタイをすることもあります。レストランで給仕をするボーイがメス・ジャケットを着用していることも多いです。このメス・ジャケットは、1930年頃にアメリカ人に特に好まれたという歴史を持っています。また、軍人の夜会服として着用されたのが最初です。

メス・ジャケットは元々軍人の夜会服

メス・ジャケットは、軍人が着る夜会服であるメスドレスのジャケットとして使われます。自衛隊でも、このメスドレスが第2種礼装とされています。また、軍によってはメスドレスのスタイルに多少の違いがあります。たとえば、白いネクタイを用いる軍やカマーバンドをしない軍などがあるからです。実は、メスドレスは、女性の軍人たちも着用する礼服で、男性と違うのはメス・ジャケットの下にスカートを穿くことです。また、シャツやネクタイなどの柄も男性のメスドレスとは異なります。

メス・ジャケットの魅力とは?

メス・ジャケットの魅力は、キチッとした礼儀正しい雰囲気に見えることです。レストランの給仕たちがこのメス・ジャケットを着用するのはそのためです。フォーマルなレストランでは、給仕がメス・ジャケットを羽織っていることが多いです。その場合は、メス・ジャケットの丈が短いことが何となく清潔感も漂わせます。燕尾服のように後ろ部分が長いと何だか裾を引きずっているような錯覚にとらわれてしまいますが、丈が短いと何故か清潔な感じに見えてきます。それも、フォーマルなレストランの給仕たちがメス・ジャケットを着用する理由かもしれません。高級レストランに行ったら、給仕たちに出てきた料理について尋ねてみることをおすすめします。実は、給仕たちは料理について聞かれることを待っている場合が多いからです。