

眉で顔が8割決まる!プロが教える男性眉スタイリング術
恋愛でも仕事でも、第一印象ってとても大事ですよね。人は出会って数秒で相手の印象を決めると言われています。できればお金をかけずに、さりげなく相手に好印象を与えたい…そう思ったことはありませんか?実は、そのカギを握るのが「眉毛」なんです。
例えばデートの前日、あなたは入念に服装や髪型の準備をするでしょう。清潔なシャツを用意し、ヘアスタイルもバッチリ決めて…さて、眉毛のチェックはお忘れなく! 「眉毛なんて別に見られてないでしょ」と思うかもしれませんが、その油断が命取り。実際、ボサボサ眉のままデートに臨んだ男性が、相手の女性から「なんだかだらしない人かも」と密かに減点されてしまった…なんて話も珍しくありません。逆に、きちんと手入れされた眉で爽やかな印象を与えれば、それだけで他の男性陣に一歩リードできるかもしれませんよ?
眉毛なんて細かい部分と思われがちですが、顔全体の印象の8割は眉で決まるとも言われています。ちょっと信じがたい数字ですが、眉毛を整えるだけで「なんだか雰囲気変わった?」「最近かっこよくなった?」なんて言われることもあるから侮れません。
ちなみに、極端な話になりますが、人の顔写真から眉毛だけ消してみると、たちまち「誰だか分からない!」となってしまうことがあります。それほど眉毛は顔の認識や印象付けに強い影響を持っているパーツなのです。
では、今のあなたの眉毛はどんな状態でしょう?鏡でちょっとチェックしてみてください。例えば、眉まわりに産毛がモサモサ生えていたり、左右の眉の高さや形がばらばらだったり、眉毛が伸び放題で長い毛が飛び出していたり…こんな状態になっていませんか?ひとつでも当てはまったなら、眉毛ケア次第であなたの印象はグッとアップする余地ありです!逆に「完璧だ」という人は…そのままキープしてくださいね(笑)。
このブログでは、男性に向けて眉毛スタイリングのコツをユーモアを交えながら紹介します。プロの視点から、眉毛サロンに任せる方法と自分で整える方法の違いや、それぞれのメリット・デメリットを解説。さらに、自宅で簡単に使える「眉テンプレート」の活用術や、眉毛が人に与える心理的な効果についても触れていきます。デート前のひと手間で印象が劇的にアップするかも?さっそく眉毛の世界へ一緒に踏み込んでみましょう!(^^)
目次
第一印象の8割は眉毛…って本当?
「眉毛は顔の印象の8割を決める」――よくそんなフレーズを耳にします。本当に眉毛だけでそんなに変わるの?と半信半疑の方もいるでしょう。でも考えてみてください。例えば知り合いの女性がいつもと違うアイメイクをしていても、男性の多くは気づかないものですよね。でもその女性がもし眉毛を描き忘れてスッピン眉で現れたら、「あれ、今日なんか顔薄くない?」と違和感を覚えたりしませんか?それくらい眉毛って、人の顔の印象を左右する大事なパーツなんです。
特に最近はマスク生活が続いた影響で、顔の中で目元しか見えない場面も多くなりました。マスクで鼻や口元が隠れていても、眉毛はしっかり見えています。言ってみれば、今の時代は眉毛が第一印象の決定打と言っても過言ではありません。「なんだかこの人、雰囲気が暗いな…」と思ったら実は眉が下がり気味で元気がなさそうに見えていただけ、とか、「きりっとして知的な印象だな」と思ったら眉毛がちゃんと整えられていただけ、なんてことも。眉毛ひとつで「できる男」にも「冴えない男」にも見えてしまうから不思議ですよね。
では、男性の皆さん自身は自分の眉毛についてどう思っているでしょう?ある調査によれば、実に8割近くの男性が「自分の眉毛の形に自信がない」と感じているそうです。整え方がわからない、どんな形が似合うのか分からない…と悩んで放置している方も多いのではないでしょうか。でも大丈夫、このブログを読めば眉毛の重要性とお手入れ方法がバッチリ分かりますよ!自分の眉毛に自信が持てれば、それだけで表情も堂々としてくるはずです。
男性も眉毛を整えるべき?その理由
「眉毛の手入れなんて女子がやることでしょ?」と昔は思われていたかもしれません。でも今や男性も眉毛を整えるのは当たり前の時代。むしろ身だしなみの一環として、眉毛ケアは必須といってもいいでしょう。実際、最近は男性専門の眉毛サロンが登場するほど、世の中の男性たちも眉毛に気を遣うようになってきています。普段メイクをしない男性にとって、眉毛は唯一自分でコントロールできる「顔の印象を変える手段」です。だからこそ、伸び放題ボサボサ眉を放置するのはもったいないですよね。ちなみに、ビジネスシーンでも第一印象は重要です。営業先で商談するときや就職面接の場でも、きちんと整った眉毛は清潔感や信頼感を相手に与えます。このように、眉毛ケアは恋愛だけでなく仕事の場面でもプラスに働く、まさに全方位モテにつながる身だしなみと言えるでしょう。
ちなみに、男性が眉毛を手入れすること自体は決して新しい風潮というわけではありません。実は眉毛の流行も時代によって移り変わってきました。一昔前、1990年代頃には細眉ブームがあり、男性でもビシッと細く整えた眉がカッコいいとされた時代がありました(当時の写真を見ると「細っ!」と驚くほどです)。その後、2000年代以降は自然で太めの眉が主流になり、男性もあまり細くしすぎないナチュラル志向へと変化しています。今では男性が眉毛を整えていても珍しくもなんともありませんし、「やりすぎない程度にきちんと整えている」のがスマートな印象を与えるポイントになっています。
「周りに気づかれてツッコまれたら恥ずかしいかも…」なんて心配もご無用です。むしろ、ちょっと手入れしたくらいでは自然すぎて誰にも気づかれないか、気づかれたとしても「なんか印象良くなったね」とプラスに受け取られることばかりでしょう。眉毛を整えているからといって変に思われる時代ではありませんのでご安心を。
女性たちの本音を覗いてみると、男性の眉毛について結構シビアな意見もあるんです。とあるアンケートでは、約8割の女性が「男性の第一印象に眉毛が影響を与える」と答えています。そして別の調査では、女性が嫌がる男性の眉毛の特徴第1位は「まったく手入れしていない」ことだったとか。要するに、ボーボーに伸び放題で野生児のような眉はNGというわけです。「清潔感がない」「だらしない」とマイナス評価を受けてしまう可能性大。せっかく髪型や服装をきちんとしても、眉毛がジャングル状態では台無しです…(^^;)
実際、私の友人Aも以前は眉毛に無頓着で、正直言ってジャングル眉でした(笑)。彼女いない歴=年齢だった彼ですが、ある日思い切って眉サロンで整えてもらったんです。すると周りの女性から「雰囲気変わったね!」「爽やかになった」と大好評!当の本人も鏡を見るたびニヤニヤが止まらず、自信満々に。眉毛を整えただけでまるで別人のように垢抜けて見えたので、僕も本当に驚きました。このように、眉毛ひとつ手入れするだけで人生が好転…なんてこともあるかもしれませんよ?(^^)
一方で、適度に整えられた眉毛には「清潔感がある」「仕事ができそう」「オシャレに気を遣っていそう」といったプラスの印象を持たれやすいとも言われます。実際、ほとんどの女性(約98%!)が「彼氏には眉毛を整えてほしい」と考えているというデータもあるんですよ。ここまで聞くと、もはや眉毛を手入れしない手はないですよね。もちろん、やりすぎて細~くツンツンの眉にしてしまうと「ちょっと気合い入れすぎでは…?」と逆に引かれる場合もありますが、基本的には「ナチュラルだけど整っている」状態がベストです。
眉毛サロン vs セルフスタイリング:どっちが正解?
眉毛を整える方法として、大きく分けて2通りの選択肢があります。プロに任せる(眉毛サロンに行く)か、自分で整えるか、ですね。それぞれメリット・デメリットがあるので、自分に合った方法を選ぶのが吉です。
まず、眉毛サロンや美容室の眉カットサービスに任せる場合。プロのアイブロウリストや美容師さんが、自分の顔立ちに合う眉の形をデザインして整えてくれます。黄金比なんて言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、顔のパーツのバランスに合った理想の眉を提案してもらえるのは心強いですよね。サロンでは専用のワックスやシェーバー、毛抜きなどを駆使して不要な毛を綺麗に処理し、形を整えてくれます。初めての人だと「痛くないのかな?」「女性ばかりで行きづらい…」と心配になるかもしれませんが、ご安心を。最近は男性歓迎の眉毛サロンも増えていて、個室でリラックスしながら施術を受けられるところも多いんです。プロに任せれば、だいたい30分〜1時間ほどで見違えるような凛々しい眉毛に変身!
ちなみに、サロンでの施術はまず最初にカウンセリングから始まります。担当スタッフに理想のイメージや悩みを伝えると、顔の輪郭や目の形に合った眉デザインを提案してくれます。デザインが決まったら、いよいよ施術開始。眉周りに専用のワックスを塗り、余分な毛を一気にペリッと脱毛!(痛みは一瞬で、思ったほど痛くないですよ)。さらに残った細かい毛を毛抜きで一本ずつ丁寧に抜き、必要に応じてカミソリで産毛を剃ったり、はさみで長さを整えたりして仕上げます。最後に全体のバランスを確認し、必要なら眉メイクで微調整して完成です。施術中に「もう少しこうしてほしい」など希望があれば遠慮なく伝えてOK。 プロとはいえ自分の好みも大事ですから、気になることは相談してみましょう。逆に特に希望がなければお任せで問題ありません。「ナチュラルな感じで」とお願いすれば、変に細くされる心配もありませんよ。プロの手にかかれば、寝ている間にあっという間に理想の眉になっていますよ。
料金はお店にもよりますが1回あたり3,000〜6,000円前後が相場です。「お金はかかっても確実にカッコよくしたい」「自分でやるのは怖いし面倒」という方にはサロンがおすすめです。
次に、自分でセルフスタイリングする場合。最大のメリットはお金がかからないことと、自分の好きなタイミングで気になったらすぐ手入れできることでしょう。毎朝鏡を見るたびに「あ、ここちょっと伸びてきたな」と気付いたときにサッと整えられるのはセルフならではです。自分でやれば当然タダですし、何度もサロンに通う手間も省けます。ただし、デメリットとして最初はコツが必要だという点があります。左右対称に整えるのって意外と難しく、うっかり切りすぎて「細眉ヤンキー」みたいになってしまった…なんて失敗談もチラホラ。また、自分に似合う形が最初は分かりにくいので、試行錯誤が必要かもしれません。それでも、練習すれば段々上達しますし、一度形を決めてしまえばあとは定期的にメンテナンスするだけなので簡単ですよ。
迷う方は、「初回はプロにお任せして、その後は自分で維持」というハイブリッド方式もおすすめです。最初にサロンできれいにデザインしてもらい、その形をお手本に伸びてきた部分だけ自分でカットする、というやり方ですね。一度プロのお手入れを体験すると、「なるほど、自分の眉ってこんな風になるのか!」と基準がわかるので、自宅でお手入れするときも安心です。反対に、一度自分で挑戦してみて「全然うまくできない!左右非対称になってしまった…(泣)」となったら、無理せずプロに頼るのも全然アリですよ。
初心者必見!自宅でできる眉スタイリングの基本テクニック
ではここからは、自宅で自分で眉毛を整える方法を具体的に紹介していきます。初心者の方でも失敗しにくい基本的なテクニックを順を追って解説しますね。鏡と道具を用意して、一緒にチャレンジしてみましょう!
1.現在の眉をじっくり観察する:いきなりハサミやカミソリを入れる前に、まず自分の眉毛が今どういう状態かをチェックします。生えている範囲や濃さ、左右差などを確認しましょう。できれば明るい照明の下で、正面と斜めから鏡を見てみてください。「自分の眉ってこんな形だったのか」と客観視するのが第一歩です。
2.理想の眉の形をイメージする:続いて、どんな眉にしたいかイメージしてみます。基本は「今ある眉毛の形を活かしつつ、余分な部分を整える」のがおすすめ。雑誌やネットで見かけたかっこいい男性芸能人の眉を参考にするのもいいですが、無理に全然違う形にしようとすると不自然になりがちです。自分の眉の生え方や顔立ちに合った形で、「もう少しここがスッキリしてたらいいな」というポイントを見つけましょう。例えば「眉頭(内側の端)は濃すぎるから少し薄くしたい」「眉山のあたりがボサボサしているから整えたい」など、自分なりの目標を決める感じです。
なお、眉の形を考える際の黄金バランスというものもあります。一般的に理想と言われる眉の位置関係は、眉頭の位置は目頭の真上(または小鼻の延長線上)、眉山の位置は黒目の外側の縁の延長線上、そして眉尻の位置は小鼻と目尻を結んだ線の延長上にくる形です。また、眉頭と眉尻の高さがほぼ水平になるとバランスが良いともされます(眉尻が下がりすぎると間が抜けた印象に、逆に上がりすぎるときつい印象になります)。こうしたポイントも頭に入れつつ、自分の眉のどこをどう変えたいか思い描いてみましょう。
3.必要な道具を揃える:セルフ眉スタイリングにあると便利な道具を準備します。基本は眉専用ハサミ、コーム(くし)、毛抜き、眉用カミソリ、そして眉ペンシルまたはアイブロウペンシルです。ドラッグストアやネットで男性向けの眉毛ケアセットが売っているので、それを使っても良いでしょう。コーム付きのハサミなんていう便利グッズもあります。また、眉テンプレート(眉の形の型)を使う予定ならそれも用意してくださいね(テンプレートについては後ほど詳しく紹介します)。
4.眉周りをカット&シェービングする:いよいよお手入れ開始です。なお、作業を始める前には洗顔して肌を清潔にしておきましょう。毛抜きやカミソリもアルコール消毒しておくと安心です。そうすることで、処理後に毛穴が炎症を起こしたり吹き出物ができたりするのを防げます。
まずは長さが長すぎる毛をカットしましょう。付属のコームや小さな櫛で眉毛を上向きにとかし、はみ出した長い毛先をチョキチョキとカットします。次に、眉毛の周囲で明らかに形からはみ出している不要な毛を処理します。眉の上下や眉間に、生えっぱなしの毛がありませんか?それらは思い切って取り除いてOK。肌が弱い人はハサミで短く切るだけでもいいですが、可能なら毛抜きで一本ずつ抜くか、眉用カミソリで剃ってしまいましょう。このとき、一度に欲張って剃りすぎないことが大事です。少し処理しては鏡で全体のバランスを確認し、「もうちょっといけるかな?」と微調整しながら進めると失敗が少ないですよ。
5.左右のバランスを整える:片方の眉だけ綺麗になってもう片方がボサボサ…なんてことにならないよう、常に左右交互にお手入れしましょう。例えば右眉の余分な毛を抜いたら、次は左眉も抜く、といった具合に、片側だけ先に完成させないようにするのがコツです。人間の顔は完全な左右対称じゃないので、全く同じ形にするのは難しいですが、鏡をちょっと離して引きで見たときに「まあまあ左右均等かな」くらいになればOKです。近くで凝視しすぎるとわからなくなるので、時々少し距離をとって確認するのもポイント。
6.足りないところは描き足す:基本的なお手入れが終わったら、仕上げに入ります。もし「ここ薄いな」「形をもうちょっと足したいな」という部分があれば、眉ペンシルで軽く描き足してみましょう。あくまでナチュラルに、一本一本毛を描くようなイメージで。濃く塗りつぶしすぎると不自然なので注意です。ペンシルで描くのに抵抗がある場合は、眉マスカラ(眉毛の色を薄くする化粧品)を使って眉全体のトーンを整える手もありますが、初心者は無理にメイク道具を使わなくても大丈夫です。このあたりはお好みで。
7.仕上げとチェック:全体が整ったら、最後にもう一度全体のバランスをチェックします。おでこ全体まで含めて鏡に映し、「やりすぎて不自然になっていないか」「左右差がひどくないか」確認しましょう。初めてやった場合は、ビフォーアフターで顔写真を撮って比べてみるのもおすすめです。「おお、なんか目元がはっきりしたぞ!」と効果を実感できるかもしれません。そして大事なのは、やりすぎかな?と思う一歩手前でやめておくこと。 欲張りすぎると取り返しがつかなくなるので、「まぁこれくらいでいいか」くらいが丁度いいです。もし左右非対称な部分があっても、完璧に合わせようとしてどんどん削っていくと、細眉一直線コースなのでご注意ください(笑)。
以上が基本的なセルフ眉毛スタイリングの流れです。最初は緊張するかもしれませんが、慣れると5〜10分程度でササっとお手入れできるようになりますよ。お風呂上がりなど毛穴が開いているタイミングでやると毛抜きの痛みもマシですし、カミソリ負けもしにくいのでおすすめです。
余談ですが、眉毛を整える作業はリラックスして集中できるタイミングで行うのがおすすめです。酔っぱらった勢いでチャレンジすると手元が狂ってしまい、思いがけない細眉になってしまう危険も…(笑)。また、急いでいるときやイライラしているときもミスをしやすいので避けましょう。細かい作業ですから、落ち着いて丁寧に取り組んでくださいね。
簡単時短!眉テンプレート(型)活用術
「とはいえ、自分で左右対称に整えるのやっぱ難しそう…」と不安なあなたに朗報です。世の中には便利な眉テンプレート(眉毛の型板)というものが存在します。これはプラスチックやシリコン製の眉の形をしたプレートで、自分の眉に当ててガイドにしながら形を描いたり毛を剃ったりできる優れもの。要するに、「なぞるだけ」で理想の眉が作れちゃうアイテムです。
使い方はとても簡単。まず、自分のなりたい眉の形に近いテンプレートを選びます。テンプレートには太眉アーチ型や平行眉型など色々な形がセットになっているものもあります。鏡を見ながらテンプレートを眉に当てて位置を調整し、これだ!というポジションで指でしっかり押さえます。あとはテンプレートの枠に沿って、眉ペンシルで輪郭を描いたり、中を塗りつぶしたりします。その輪郭からはみ出している毛をカミソリや毛抜きで処理すれば、はい、左右対称で整った眉毛の出来上がり、というわけです。まさにお絵かき感覚で眉毛をデザインできるので、不器用さんでも失敗しにくいのが嬉しいポイント。
眉テンプレートはドラッグストアやインターネットで手軽に手に入ります。貝印や資生堂などから男性用のテンプレートも販売されていますので、「自分で描くのはちょっと不安…」という方は試してみる価値アリです。価格も数百円から千円程度とお手頃なので、一つ持っておくと家族や友人ともシェアできちゃうかもしれませんね(笑)。ちなみに眉テンプレートは女性のメイクでは以前から市販されていて、最近では男性向けの商品も増えてきました。それだけ「自分で眉を整えたい!」という男性が増えている証拠かもしれませんね。
テンプレートを使うときのコツは、自分の眉毛の生え方に極端に逆らわない形を選ぶこと。無理に今ある眉とかけ離れた細い形やつり上がった形にしようとすると、テンプレート通りに剃った後で「あれ?似合わない…」なんてことにもなりかねません。テンプレートはあくまでガイドなので、仕上げに自分なりの微調整は少し必要ですが、それでも最初からフリーハンドでやるより断然ハードルが下がります。
このように、テンプレートを活用すれば短時間で均整の取れた眉を手に入れることができます。朝の忙しいときでもちゃちゃっと理想の形に沿って手入れできるので重宝しますよ。「左右対称の顔は美人(イケメン)の条件」なんて話もありますが、人の目は意外と左右差に敏感なもの。テンプレートでバッチリ左右対称に整えた眉毛は、それだけで顔全体の印象をグッと男前に引き上げてくれるはずです。
眉の形次第でこんなに違う!印象の具体例
眉毛の与える印象は、その形や濃さによっても大きく変わります。ここでいくつか眉のタイプ別に、相手にどう見られやすいか具体例を挙げてみましょう。
まず、手入れされていないボサボサ眉の場合。これは前述の通り「清潔感がない」「だらしない」というマイナス印象の代表格です。たとえば合コンで隣に座った女性が、あなたの眉毛が伸び放題なのをチラッと見て「この人ちょっと生活感がズボラかも…」なんて思ってしまう可能性も。本人に悪気はなくても、野暮ったい眉ひとつで損してしまう典型ですね。
では逆に、細すぎる眉や角度のきついつり上がり眉はどうでしょう。細く鋭い眉はシャープでクールな印象を与える一方で、「怒っているみたい」「怖そう」と警戒心を持たれたり、近寄りがたいと思われることもあります。特に生まれつき眉毛の角度が急な人は、何もしていなくてもキツい表情に見られがちです。そういう場合は、あえて眉山(眉の山の部分)を丸めに整えたり、毛を少し足して太さを出すことで印象が柔らかくなります。
一方、適度な太さでまっすぐ水平気味の眉は、多くの場合優しく親しみやすい印象を与えます。昨今は韓国の俳優やアイドルの影響で、男性も太めの平行眉がトレンドになっていますよね。平行眉は穏やかで若々しい雰囲気を演出できるので、初対面でも親近感を持たれやすいでしょう。また、ゆるやかなアーチ形の眉も柔和でスマートな印象を与えます。緩めのアーチ眉は知的さと優しさのバランスが良く、スーツにもカジュアルにもマッチする万能型と言えます。
最後に、眉尻(眉の外側の端)が下がり気味の眉について。俗に「八の字眉」なんて呼ばれる形ですが、このタイプは少し頼りなさそうに見えたり、困っているように見えることがあります。優しそうではあるものの、自信なさげに映るリスクもあるため、必要以上に眉尻を下げる形にはしない方が無難です。もし自分の眉が生えているままの形で八の字っぽい場合は、眉尻下の余分な毛を処理して水平ラインに近づけると、キリッと男らしい印象に変えることができます。
このように、眉毛の形や整え方次第で周囲に与える印象は千差万別です。流行もありますが、最終的には自分の顔立ちやキャラクターに合った眉が一番。その上で、清潔感だけは忘れずにキープすれば、きっと好印象間違いなしです。自分はどのタイプかな?と鏡を見比べながら、理想の眉を目指してみてくださいね。
なお、眉毛の色も印象に影響します。髪を明るく染めている場合、眉毛だけ真っ黒だとアンバランスで浮いてしまうことも。そんなときは、市販の眉マスカラを使って眉毛の色を髪色に近づけてみるのも手です。明るすぎず自然なブラウン系に整えると、全体の統一感が出て垢抜けた印象になりますよ。逆に黒髪なのに眉毛だけ妙に茶色い…なんてのも不自然なので、自分の髪色に合ったトーンに調整することが大切です。
眉毛ひとつで変わる印象と心理効果
ここまで眉毛の整え方についてお話ししてきましたが、「本当にそんなに変わるの?」とまだ疑問に思っている方もいるかもしれません。ですが眉毛には見た目以上に心理的な効果があるんですよ。
さらに、眉毛の整え方次第で顔の見え方そのものにも変化が出ることをご存知でしょうか。例えば、眉毛の毛流れを少し上向きに整えるだけで目元がぱっちりと強調され、いわゆる“目力”が増して見えます。逆に眉尻のラインをやや長めにスッと引く形に整えると、顔全体がシャープに引き締まって小顔に見えるなんて効果も。このように、眉毛はまさに顔の額縁。手を加えることで目の大きさや顔の輪郭の印象までコントロールできてしまうのです。
まず対人関係において、眉毛は相手に与える印象を大きく左右します。私たちは人と会うとき、無意識のうちに相手の顔のパーツを観察しています。その中でも眉毛と目元は感情や人柄を読み取る手がかりになる部分です。例えば、ボサボサで手入れされていない眉だと「この人は身だしなみに無頓着なのかな?」とか「なんだか疲れてるのかな…」といった印象を与えるかもしれません。逆に、きちんと整った眉で目力もあると「この人、しっかりしていそうだな」「清潔感があって好印象!」と相手は感じるでしょう。特に初対面やデートの場面では、相手はあなたの眉毛のことなど意識していないようでも、潜在意識ではちゃんとチェックされていると思ってください。
実際、眉毛を整えることで脳科学的にも興味深い効果が確認されています。ある実験では、ボサボサの眉から整えた眉に変えた被験者の写真を見せたところ、それを見た相手の脳の反応が落ち着いたという結果が出たそうです。これは、整った眉を見ると人は無意識に「自然で好ましい」と感じ、脳が安心するからだとか。言い換えれば、整っていない眉はどこか違和感を与えて脳に余計な負担をかけてしまう可能性があるのです。また、眉毛は顔の左右対称性を決める重要なパーツでもあります。進化の心理学では、左右対称な顔ほど健康的で魅力的に見えるとされますよね。眉毛をきれいに整えて左右対称に近づけることは、相手に「この人は健康的で信頼できそう」と感じさせる効果も期待できるわけです。
さらに眉毛を整えることは、自分自身の心理にも良い影響を与えます。眉毛がボサボサのままだと鏡を見る度にテンションが下がる…なんて経験はありませんか?(ちょっと大げさでしょうか 笑)。でも、きりっと整った眉が顔にあると、それだけでキリッと引き締まった気持ちになるものです。「よし、今日は顔がキマってるぞ!」と思えれば自然と自信が湧いてきて、笑顔や態度にも余裕が出ます。ある調査では、自分に似合う眉に整えた後は脳内にポジティブな物質が分泌され、前向きな気分になったという報告もあるほどです。まさに眉毛を整えることはプチ自己改革。相手に与える印象も上がり、自分の気分も上がる、一石二鳥の効果が期待できるんですね。
ここに注意!やりすぎNGな眉ケア
眉毛を整えるのは良いことですが、何事もやりすぎは禁物です。初心者の方が陥りがちな失敗も少し挙げておきましょう。
まず一つ目は、細くしすぎ問題。初めて眉毛をいじる男性にありがちなのが、「遠慮がちに少しずつ抜いていたはずが、気づいたらほとんど眉毛がなくなっていた…!」というパターンです。鏡を近くで見すぎるとどんどんアラが見えてしまい、つい「あれもこれも」と抜きすぎてしまうんですね。その結果、昔のヤンキーみたいな細眉になってしまっては本末転倒。女性のアンケートでも「細すぎ・薄すぎの眉」は不評の第2位に挙がっていました。適度な太さや濃さは男らしさの象徴でもありますから、細くし過ぎないよう注意しましょう。
二つ目は、左右で形が違いすぎ問題。自分でやっていると、どうしても左右差が出てしまいます。片方を必死に整えたあと、もう片方を合わせようとして悪戦苦闘…気づけば「あれ、眉毛どこ行った?」なんてことも(笑)。先ほどセルフケアのコツでも述べましたが、常に全体のバランスを見ながら少しずつ左右均等に進めるのが大事です。それでも多少の非対称は人間らしさということでOK。変に完璧を求めすぎないようにしましょう。
三つ目は、描きすぎ・塗りすぎ問題。最近は男性用の眉メイクも市販されていますが、使い方を間違えると「描きました!」感満載の不自然な眉毛になってしまいます。特に黒々とペンシルで輪郭を取ったり、眉頭を四角く描いたりすると、一気に不自然さが増してしまうので要注意です。もし描き足す場合は、足りない部分をちょっと補う程度にとどめ、パウダーやスクリューブラシなどでぼかすと自然に仕上がります。女性のようにしっかりメイク眉にする必要は全然ありません。あくまで「素の眉毛がたまたま綺麗でした」くらいのナチュラル感を意識してみてください。
最後に、定期的なお手入れを忘れないことも大切です。一度整えたからといって、そのままずっと放置していればまた元の茂み眉に逆戻り…。個人差はありますが、眉毛は意外と伸びるのが早いです。理想は週に一度くらい、鏡を見て余分な毛が出てきていないかチェックする習慣をつけること。忙しくて難しければ、せめてデートや大事なイベントの前には入念に整えておきましょう。「彼女との記念写真に写った自分の眉がボサボサだった…ガーン(´Д` )」なんて悲劇は避けたいですもんね。
ちなみに、万が一整えすぎて「ヤバい…細くしすぎた!」となってしまった場合は、無理にいじり倒さず眉毛が生え揃うのを待ちましょう。毛はまたちゃんと伸びてきます! その間は眉ペンシルで薄く描き足したり、前髪やメガネで隠したりしてしのげば大丈夫。失敗しても落ち込まず、次回はゆっくりめにチャレンジすればOKです(^^)。
おわりに:眉毛で恋も仕事もうまくいく!?
ここまでお読みいただきありがとうございます。男性の眉毛スタイリング術、だいぶイメージが掴めてきたでしょうか?眉毛は小さなパーツですが、その威力は絶大。まさに「眉毛で顔の印象の8割が決まる」というのは言い過ぎではないんだなと感じてもらえたのではないかと思います。
綺麗に整った眉毛は、それだけであなたの魅力を底上げしてくれます。初対面の相手には清潔感や好印象を与え、気になるあの子には「なんか素敵だな」と密かにポイントアップ。さらに自分自身も鏡を見るたびに気分が良くなり、自信が湧いてくるでしょう。まさに良いことづくめですね。
そういえば、前述の友人Aは眉毛を整えてから数ヶ月後、見事に素敵な彼女をゲットしていました(おめでとう!)。もちろん眉毛だけが理由ではないにせよ、自分に自信が持てたことが恋にも良い影響を与えたのは間違いないでしょう。
この週末、ぜひ自宅で眉毛ケアにトライしてみてください。あるいは思い切ってプロの手を借りてみるのも良いでしょう。きっと自分の新たな魅力に気づくはずです。
ちなみに、マスク着用が当たり前になった昨今では、眉毛の重要度がさらに増しています。鼻から下が布で隠れてしまうぶん、人はより眉と目元に注目するようになります。マスク姿でも好印象を与えられるように、やはり眉毛のお手入れは欠かせませんね。
それでは、あなたも今日から「デキる男」の仲間入りです!眉毛パワーで恋も仕事もますます充実させちゃいましょう。健闘を祈ります!(^^)
ちなみに、あるアイブロウサロンのスタッフによれば、初めて眉毛を整えた男性の多くが施術後に鏡を見て「自分じゃないみたいだ…!」とその変化に驚くそうです。それほどまでに眉毛ひとつで印象が激変するということですね。
ご覧いただきありがとうございました。ぜひ次のデート前には、自慢の眉毛をキリッと整えて臨んでみてくださいね!あなたの眉毛が、素敵な出会いと成功を引き寄せてくれることを願っています(^^)