東京春デートおすすめスポット10選!桜も新緑も満喫する王道プラン【保存版】

上野恩賜公園 — 桜トンネルが彩る春の定番お花見スポット

上野恩賜公園は、東京を代表するお花見スポットとして毎年大にぎわいです。早咲きの寒桜から始まり約50種・800本もの桜が次々と咲き誇り、公園中央の「さくら通り」では満開時に桜のトンネルが出現します。お花見ピーク時にはまるでコミケ会場並み(!?)の混雑ですが、それもまた祭りの醍醐味。デートで訪れれば「人混みで離れ離れにならないよう手を繋ぐチャンス」というポジティブ精神で楽しみましょう(笑)。夜には提灯の明かりで夜桜も鑑賞でき、ロマンチック度も満点です。

アクセス・雰囲気: 上野駅「公園口」改札を出てすぐ目の前というアクセス抜群の立地。広い園内には動物園や美術館もあり、日中から夜までデートで飽きません。春の時期は屋台や出店も並び、お祭りムードでワイワイ楽しめる開放的な雰囲気です。カップルでシートを広げてお弁当を食べれば、彼女との距離もグッと縮まるかも? ただしお酒の飲み過ぎには注意!盛り上がりすぎて桜より彼女のほうが顔真っ赤…なんてことにならないよう、ほろ酔い程度に留めておきましょう。もちろん入園料は無料、時間制限もないので、ゆったり散策するだけでも◎です。

特徴: 約800本の桜並木と、上野の森ならではの文化施設が同居するスポットで す。園内には国指定文化財の「上野大仏」や神社もあり、お参りデートもできます。また、東京国立博物館の敷地内にある庭園は桜の開花期間中のみ特別公開され 、静かな日本庭園でひと息つくことも。桜吹雪が舞う様子は風情たっぷりで、彼女と思わず「キレイだね〜」と声を揃えてしまうはず。上野恩賜公園はまさに「ザ・東京の花見デート」とも言える定番スポットです。混雑はしますが、その賑やかさも含めて春の思い出になること間違いなしですよ。


目黒川(中目黒) — 川面を覆う桜並木と夜のライトアップが絵になる街歩きデート

都内随一の桜の名所として知られる目黒川沿いは、約4kmにわたり800本以上のソメイヨシノが両岸から川にせり出すように枝を伸ばし、まるで桜のアーチのトンネルを作っています。川面に映る満開の桜、そして散り際には花びらが水面を埋め尽くす様子は、まさにインスタ映え抜群の絶景!デートで歩くと「うわ、映画のワンシーンみたい…」と彼女のテンションも上がること必至です。昼間の青空と桜も爽やかですが、日が暮れてからのライトアップされた夜桜は一段とロマンチック。【「桜を見るのにこんなおしゃれな場所があったんだ!」】と彼女に株を上げるチャンスですよ。

アクセス・雰囲気: 東急東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒駅」から徒歩2分ほどで川沿いに出られま す。中目黒といえばおしゃれタウンとして有名で、川沿いにはカフェやブティック、期間限定の屋台などが立ち並びます。桜まつりの期間中はリュクサンブール公園かと見まごう(?)ほど外国人観光客も多く、国際色豊かな雰囲気。カップルでそぞろ歩きしながら桜スイーツやシャンパン片手に乾杯なんて、大人デートも絵になります。ただし人気スポットゆえ混雑は避けられず、特に週末夜は歩行者渋滞レベル。はぐれないよう彼女とはぐっと寄り添って歩きましょう(これもまた良し!)。

特徴: 目黒川の桜の魅力は、何と言っても都会的な景観との融合です。川沿いの建物や橋と桜が織りなす風景は、和と洋、新旧がミックスされた洒落た美しさ。周辺には話題のスターバックス リザーブ ロースタリー東京など、デート向きのスポットも点在します。桜並木を楽しんだ後は、カフェで休憩してゆっくり語らうのも◎。夜は提灯やぼんぼりが灯り、川面に映る光と桜が妖艶なムードを演出 。人混みも「二人の距離を近づけるスパイス」と前向きに捉えて、目黒川デートを満喫してくださいね。


新宿御苑 — 約65種の桜が次々開花!都会のオアシスでのんびり花見デート

新宿御苑は明治時代からの歴史をもつ広大な庭園で、春には約65種類・1,000本以上の桜がリレー開花することで有名です。早咲きのカンザクラから始まり、ソメイヨシノ、そして遅咲きのイチヨウやカンザンまで、3月中旬〜4月下旬にかけて常にどこかで桜が満開という“エンドレス花見”状態!デートで訪れれば「こっちの桜はもう散り始めだけど、あっちは満開だ!」なんて宝探しのような楽しさがあります。広々とした芝生にレジャーシートを敷いて寝転べば、高層ビル群を背景に桜が青空に映えて、都会にいることを忘れるほどリラックス…思わず「ここ、本当に新宿!?」とツッコミたくなる平和な空間です。お酒は禁止なのでみんなマナーよく、穏やかな雰囲気なのもポイント。昼下がり、桜の下でうたた寝しているカップルもいるとかいないとか…。

アクセス・雰囲気: 最寄りは東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前駅」またはJR総武線「千駄ヶ谷駅」から徒歩5分程。新宿駅からも歩ける距離にこんな静かなオアシスがあるとは驚きです。入園料は大人500円と有料ですが、その分治安も良く管理が行き届いています。園内はフランス式整形庭園やイギリス風景式庭園、日本庭園などエリアごとに趣が異なり、デート中も「次はあっち行ってみよう!」と探検気分で歩けます。周囲の喧騒をよそに、小鳥のさえずりと子ども達の笑い声が聞こえる牧歌的なムード。ベンチも多く配置されているので、歩き疲れたら二人で寄り添いながらひと休みするのも良いでしょう。

特徴: 新宿御苑最大の見どころは“桜の園”エリア。ここには樹齢数十年級の大桜が多数あり、枝が地面近くまで垂れ下がる様は圧巻です。満開時には足の踏み場もないほど頭上360度桜!写真好きカップルなら、広角でも収まりきらないスケールの桜をバックに記念撮影をぜひ。また、園内にはレトロな温室もあり、一年中南国の花々が楽しめるスポットもデートにおすすめ。桜を堪能した後は温室でランデブー…なんてコースもロマンチックですね。喧騒を離れてゆったり過ごせる新宿御苑は、「ゆっくり話したいカップル」にピッタリの春デートスポットです。満開の桜と彼女の笑顔、どちらも独り占めできる贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。


六義園(りくぎえん) — しだれ桜の滝が舞い散る!風流な大名庭園でしっとりデート

江戸の大名庭園である六義園は、春になると巨大なしだれ桜(枝垂桜)が見る人を圧倒します。その姿はまるで淡いピンク色の滝が流れ落ちているかのようです。高さ15mにもなる一本桜が枝を垂らし無数の花を咲かせる様子は、「桜ってこんな形でも美しいのか…!」と新たな発見を与えてくれるはず。デートで訪れたら、ぜひこのしだれ桜の前でツーショットを。彼女も「こんな立派なしだれ桜は初めて見た」と感動間違いなしです。園内は回遊式の日本庭園になっており、和傘を手に散策すれば気分は殿様と姫様!? 春の陽気に包まれながら、普段とは一味違う“しっとり和風デート”を楽しめます。抹茶と和菓子がいただける茶屋もあり、花より団子な二人でも満足(笑)。夜にはライトアップも行われ、昼間とは違う表情に、思わずうっとりしてしまいますよ。

アクセス・雰囲気: JR山手線「駒込駅」から徒歩7分、都営三田線「千石駅」から徒歩10分ほど。都心のビル街近くにありながら、一歩足を踏み入れると別世界の静けさです。入園料は大人300円とリーズナブル、庭園好きの年配夫婦から若いカップルまで幅広い来園者がいます。池を中心に小高い築山や渓谷を模したエリアなど変化に富んだ景色が続き、「日本ってやっぱり美しいねぇ」と彼女としみじみ語りたくなる空間です。人混みの苦手なカップルでも、ここなら落ち着いてお花見できますよ。和装で訪れて写真撮影を楽しむ人もいるほど雰囲気抜群なので、デートの思い出に着物レンタルしてみるのもアリかも?

特徴: 六義園の春の主役はなんといっても入口近くのしだれ桜。見頃は例年3月下旬〜4月上旬で、この期間には夜間特別公開も行われライトアップされた桜を見ることができます。水面に映り込む桜や、苔むした飛び石越しに眺める景色など、フォトジェニックなスポットも満載。また園内各所に配された石碑や茶屋など、歴史好きカップルにはたまらないポイントも。江戸時代の和歌にちなんだ趣向が凝らされた庭園を巡れば、自然と会話も弾むでしょう。「桜の美しさに、なんだか二人ともいつもより詩人になっちゃったね」なんて冗談を言い合いながら、ゆるりと散策できる六義園。都会の喧騒を忘れて、日本の春の雅を堪能できる大人デートスポットです。


浜離宮恩賜庭園 — 華やかな里桜と都会の高層ビルのコントラストがクール!

徳川将軍家の庭園として作られた浜離宮恩賜庭園は、海水を引き入れた潮入の池を持つユニークな景勝地で、春になると園内の桜約80本が一斉に開花し、中でも「シダレ」「イチヨウ」「カンザン」などの里桜が豊富なのが特長。淡いピンクや濃いピンク、さらにはウコン桜やギョイコウ(御衣黄)といった珍しい緑色の桜まで!。また、隅田川河口近くに位置するため、バックに汐留や浜松町の高層ビル群が見えるのも浜離宮ならでは。伝統美あふれる日本庭園と近代的なビルが一枚の写真に収まる光景は、「和と洋のミックスがクールだね」と彼女との会話も弾みます。菜の花畑も有名で、桜色と菜の花の鮮やかな黄色が同時に楽しめる日もあり、色彩豊かな春景色に気分も上がりますよ。

アクセス・雰囲気: 都営大江戸線「汐留駅」・ゆりかもめ「汐留駅」から徒歩7分、JR・地下鉄各線「新橋駅」から徒歩12分ほどと都心の一等地にありながら、一歩中に入れば静寂に包まれます。入園料は一般300円とリーズナブル。庭園内には潮の満ち引きで表情を変える池があり、カモが優雅に泳ぐ様子を橋の上から眺めたりと、ゆったりとした時間が流れています。デート中、「都会の真ん中にこんな静かな場所があるなんて…」と二人でしみじみ。敷地が広すぎず程よい大きさなので、歩き疲れにくいのもポイントです。抹茶とお菓子をいただける中島の御茶屋も池の上に建っており、ここでひと息つけば気分は殿様と姫様。周囲の高層ビルを眺めながら、「次はあのビルの展望台にも行ってみようか?」なんて次回デートの相談をしてみるのも良いですね。

特徴: 浜離宮の春は桜だけじゃありません。園内ではフジ(藤)やボタン、ツツジなど他の花々も順に見頃を迎え、まさに花づくし。なかでも4月中旬に咲く御衣黄(ギョイコウ)という珍しい緑色の八重桜はデートでぜひチェックしたいポイント。「あれ、葉っぱじゃなくて花が緑色!?」と彼女と顔を見合わせてびっくりするかも。そんな発見も含めて共有できるのが春デートの楽しさですよね。さらに5月になると見事なポピー畑も登場し、一面オレンジや赤の花畑が広がります(季節は少し初夏寄りですが)。東京湾にも程近い場所なので、潮風を感じながら季節の花々を愛でるデートは心地良さ満点。和テイスト好きカップルから写真好きまで満足できる浜離宮恩賜庭園で、ちょっぴり大人な春のひと時を過ごしてみてください。


井の頭恩賜公園 — 桜のボートでドキドキ!?吉祥寺の自然豊かなデートスポット

都内屈指のデートタウン吉祥寺にある井の頭恩賜公園(井の頭公園)は、春になると池の周りを中心に約400本もの桜が咲き誇ります。特に池に張り出す桜と水面に映る姿はフォトジェニックで、七井橋から望む景色は圧巻です。そして井の頭公園デートといえば外せないのがボート!池では手漕ぎボートやスワン型のペダルボートに乗ることができ、桜の下をスイスイ進めばまるで映画『ノートルダムの鐘』のワンシーン(?)のようなロマンチックさです。…が、ここでひとつ都市伝説。「井の頭公園でボートに乗るとカップルは別れる」という噂が昔から囁かれているのです。池のほとりに祀られる弁財天様の嫉妬なんて話も…。とはいえ近年は「逆に絆が深まった!」という強者カップルも多いとか。デートで乗るならジンクスを笑い飛ばすくらいの勢いで楽しんじゃいましょう!むしろ二人で力を合わせてオールを漕げばチームワーク向上間違いなし。ボート上で「沈没しないでね〜!」なんて冗談を言い合えば、笑いも生まれて吉なりです。

アクセス・雰囲気: JR中央線「吉祥寺駅」から徒歩5分、または京王井の頭線「井の頭公園駅」すぐとアクセス便利。オシャレな街・吉祥寺に隣接しつつ、公園内は武蔵野の自然美が残る落ち着いた空間です。入園無料・24時間開放なので、朝のお散歩から夜の星空観賞まで自由に利用できます。桜の季節の日中は家族連れや学生グループも多く賑やかですが、公園が広いため窮屈さは感じません。むしろ大道芸や路上ミュージシャンのパフォーマンスなど、自由奔放な雰囲気がカップルの会話を盛り上げてくれます。池の周囲をゆっくり歩けば約30分〜1時間ほどで一周でき、途中でベンチに腰掛けてボートや水鳥を眺めるのも◎。吉祥寺デートの合間に自然を満喫してリフレッシュできる、癒やし系スポットです。夜は照明が少なく静まり返るので、ライトアップはありませんが人影まばらな桜も幻想的。ちょっとドキドキしながら夜桜散歩するのも思い出になります。

特徴: 井の頭公園は桜以外にも見どころ多数!園内には小さな動物園や水生物館があり、デートでふらっと立ち寄ってモルモットと触れ合ったり、リスが飛び回る姿に癒されたりできます。アクティブ派ならサイクリングやランニングコースを一緒に走ってみるのも楽しいでしょう。さらに、公園の端にはジブリ美術館も(要予約ですが)あるので、タイミングが合えば“トトロの森デート”も実現可能です。桜が散った後の新緑の季節も清々しく、水面に映る緑と景色は初夏デートにもおすすめ。そして何といっても吉祥寺の街近くという立地ゆえ、デートの締めに井の頭公園を散策し、駅前で美味しいディナー…なんてプランも組みやすい!ボートのジンクスに負けず(笑)、自然と街遊びのいいとこ取りができる井の頭公園で、思い出に残る春デートを楽しんでください。


国営昭和記念公園 — 花畑も桜もスケールMAX!一日中遊べる巨大パークデート

都心から少し足を伸ばして立川市にある国営昭和記念公園へ。総面積180ヘクタールという広大な敷地では、梅、菜の花、チューリップ、そして桜と春の花々が次々に見頃を迎えます。特に桜はソメイヨシノやヤマザクラなど種類豊富で、場所ごとに咲くタイミングが異なるため長期間お花見が楽しめるのが魅力。「わぁ、こっちは満開だけど、あっちはまだ蕾だね」なんて園内を巡っていると、花のリレーを見ているようでワクワクします。中でも桜の園エリアには樹齢40〜50年の立派な桜の大木がずらり。低い位置まで枝を張った桜がモコモコと花をつける様子はフォトジェニックで、思わず「で、でかい!」と声が出るほど圧倒されます。さらに昭和記念公園といえば、春は一面の菜の花畑やポピー畑、原っぱに咲き乱れるポプラの綿毛(?)など、桜以外のシーンでも心を奪われる瞬間がいっぱい。デートで訪れるなら、お弁当とレジャーシート持参でピクニックするのがおすすめ!広大な原っぱに二人きりで寝転べば、人目を気にせずのんびりイチャイチャ…いや、日向ぼっこできます(笑)。

アクセス・雰囲気: JR中央線「西立川駅」から徒歩2分で公園西口に直結しておりアクセス良し(立川駅からも徒歩約15分)。都心から電車で30〜40分ほどで行ける大自然は貴重です。入園料は大人450円とリーズナブルで、レンタサイクル(有料)を借りて広い園内を自転車デートするのも人気。園内はとにかく広いので、多少人が多くても気にならず、自分たちだけの空間のように感じられます。芝生広場ではキャッチボールする親子、シャボン玉に興じる子供、ベンチで仲良くお弁当を食べるカップル…みんな思い思いに過ごしていて平和そのもの。「ここ日本?カリフォルニア?」と錯覚するような青空と緑と笑顔あふれる雰囲気です。歩き疲れたら池畔のボートカフェで休憩したり、ふわふわドーム(大きなトランポリン遊具)で童心に返ってジャンプしてみたり、一日中いても遊び尽くせない充実ぶり。デートの最後は立川駅周辺の商業施設でディナーや映画鑑賞もできてしまう、まさに万能スポットです。

特徴: 昭和記念公園の春デートは「動と静」どちらも味わえます。広大な花畑で「わぁ!」と盛り上がったかと思えば、森林エリアではウグイスの声に耳を傾けしっとり散策…なんて緩急自在。4月中旬頃にはチューリップ畑も見事で、まるでオランダに来たかのようなカラフルな花絵巻が出現します。彼女が「可愛い〜♡」と喜ぶ写真をたくさん撮ってあげましょう。園内の日本庭園では池に映る桜やカエデの新芽など、落ち着いた景色も楽しめ、和スイーツの茶屋もあります。またイベントも豊富で、春はフラワーフェスティバルが開催され音楽ライブや花ガイドツアーなども実施。アクティブ派カップルはボートやサイクリング、まったり派は芝生で読書…など、お互いの好きな過ごし方を尊重できるのも広い公園ならでは。「明日は筋肉痛かもね〜」と笑い合うくらい一緒に歩き回って、心地良い疲れと満足感に包まれる春デートとなるでしょう。


千鳥ヶ淵緑道 — ボートでお堀巡りも情熱的♡夜桜の美しさは東京随一

皇居のお堀沿いに約700m続く千鳥ヶ淵緑道は、春になると約260本のソメイヨシノなどが咲き乱れる桜の回廊になります。石垣と水面、桜という日本らしい風景美に加え、ボートに乗って水上から仰ぎ見る満開の桜は格別。「これはヤバい、絵葉書みたいだ…」と彼女もうっとりすること請け合いです。昼間の桜ももちろん見事ですが、千鳥ヶ淵のハイライトは何と言っても夜桜ライトアップ!ぼんやり浮かび上がる桜と水面に揺れるリフレクションが幻想的で、思わず「きれい…」と二人とも無言になってしまうほ ど。毎年桜の時期には「千代田さくらまつり」が開催され、夜10時頃まで桜がライトアップされます。闇夜に浮かぶ桜並木をボートから見上げれば、まるで桜の中を漂う小舟。ロマンチック度MAXで、「プロポーズするならここか!?」なんて気分にもなってしまうかもしれません。

アクセス・雰囲気: 東京メトロ東西線・半蔵門線「九段下駅」2番出口から徒歩5分ほどで緑道入口に着きます。お堀沿いの遊歩道は整備され歩きやすく、桜シーズン中は多くの花見客で賑わいます。平日昼間はオフィスワーカーもランチがてら散歩していたりして、落ち着いた雰囲気。夕方以降はデート中のカップルも増え、ライトアップが始まると皆カメラ片手にうっとり。ただし人気スポットゆえ、ボート乗り場(営業時間中のみ)は大行列になることも。デートで乗るなら開店直後や比較的空く夜20時以降がおすすめです。緑道は一方通行規制が敷かれる場合もあるので、スタッフの案内に従って進みましょう。人混みではありますが、一緒にのろのろ歩くのも「歩調を合わせるいい練習♡」くらいに前向きに!周辺には北の丸公園や靖国神社などもあり、散策コースに組み込めばより充実したデートになります。

特徴: 千鳥ヶ淵の桜はそのロケーションの良さが際立ちます。皇居の濠という歴史ある景観と桜の組み合わせは、まさに日本の春の象徴。デートで訪れれば自然と敬語になっちゃうほど(?)背筋が伸びる凜とした空気です。ボートに乗れば、お堀の水面から見る桜という非日常体験ができます。慣れないオール捌きに彼氏の方が必死で、彼女がクスクス笑っちゃう場面もあるかも?それも含めて楽しい思い出です。さらに、靖国神社の境内にも桜がたくさんあり、露店が出たり伝統舞踊が披露されたりと祭りの賑わいも感じられます。お堀沿いの桜を堪能した後は、靖国神社の屋台でベビーカステラや焼きそばを二人で頬張る、なんて庶民派デートもぜひ。高貴さと庶民感が同居する体験はここならではです。東京の数ある桜スポットの中でもロマンチック度ピカイチの千鳥ヶ淵、ぜひ彼女と手を繋いで歩いてみてください。二人の仲も桜色に染まること間違いなしです!


根津神社(文京つつじまつり) — 色鮮やかなツツジのじゅうたんに彼女も感激!

桜の季節がひと段落したら、次はツツジで春デートを盛り上げましょう。文京区の根津神社で毎年4月に開催される文京つつじまつりでは、100種類・約3,000株ものツツジが境内の斜面一面に咲き乱れます。赤、ピンク、白、紫…色とりどりのツツジが作るお花畑は圧巻で、彼女も「わぁ、絨毯みたい!」と目を輝かせるはず。しかも早咲き〜遅咲きまで次々と開花するため、約1ヶ月にわたって見頃が続くのが嬉しいポイント。「桜見逃した…」というカップルでもまだ間に合います(笑)。期間中は屋台や植木市も出てお祭りムード満載。賑やかな雰囲気に誘われて食べ歩きデートを楽しむもよし、ゆっくり花を愛でるもよし。境内には無数の朱塗りの鳥居が連なる「乙女稲荷神社」もあり、ツツジのカラフルさと鳥居の赤のコントラストは唯一無二。まさにフォトスポットだらけで、スマホの容量が心配になるほど写真を撮りまくってしまうかも?デートで行けば「次はあっちで撮ろう!」と二人で夢中になれて、思い出もたっぷり残せます。

アクセス・雰囲気: 東京メトロ千代田線「根津駅」から徒歩5分、南北線「東大前駅」から徒歩7分ほど。下町情緒あふれる谷根千エリアに位置し、神社周辺は昭和レトロな雰囲気です。つつじまつり期間中(例年4月上旬〜下旬)は入苑料300円程度でツツジ苑に入れ、神社境内自体は無料で参拝できます。祭り期間中の週末は特に多くの人で賑わいますが、境内が広いので押し合いへし合いという感じではありません。カップルで訪れても、ご近所のご年配とも「綺麗ですねぇ」なんてほっこり会話が生まれたりして、アットホームな雰囲気ですよ。出店では地元グルメや和スイーツも売っているので、「どれ食べる?」とワクワク選ぶ時間も楽しいです。昭和な香りのする金魚すくいなんかもあって、童心に返って二人で挑戦してみたり…意外と盛り上がります!

特徴: 根津神社のデート最大の魅力は、和の風情と花の競演です。重要文化財に指定された社殿や楼門と、満開のツツジの組み合わせは写真映え抜え抜群。彼女もいつも以上に可愛く写真に収まること間違いなし?(腕の見せ所です)。さらに縁結びで知られる神社でもあるので、二人でお参りすれば恋愛運アップも期待大!ツツジ苑は小高い斜面になっていて、上から見下ろすと色鮮やかな花の海に圧倒されます。見頃は例年4月中旬〜下旬で、この頃には藤の花も咲き始め、境内はまさに春爛漫の景色。御朱印や限定お守りも頒布されるので、カップルで記念にいただいてみては?お祭り気分と花の美しさ両方味わえる根津神社のつつじまつりデートは、桜とはまた違った春の思い出になるはずです。和菓子片手に「日本に生まれてよかったね〜」なんて言い合いながら、ほっこり幸せな時間を過ごしてください。


青山フラワーマーケット ティーハウス — 花に囲まれてスイーツタイム♡彼女も思わず笑顔に

桜やツツジをひと通り楽しんだら、最後はスイーツで締めくくり!南青山にある青山フラワーマーケット ティーハウスは、生花店「青山フラワーマーケット」が手掛けるカフェで、店内がまるごとお花畑のような夢空間です。まるで温室の中に迷い込んだかのように、テーブルにも頭上にも四季折々の花や緑がいっぱい。春には色鮮やかなガーベラやラナンキュラス、そして運が良ければ桜やチューリップが店内を彩り、デートで訪れた彼女も「すごい…お花の香りがする!」と感激するでしょう。メニューもユニークで、エディブルフラワー(食用花)をあしらったパフェやハーブティーなど、お花尽くしのスイーツがいただけます。見た目も可愛らしく思わず写真を撮りたくなること間違いなし!まさに「映え」を狙う女子にはたまらないスポットですが、普段スイーツを食べ慣れない男子でもご安心を。店内の癒やし空間と甘い香りに包まれれば、いつの間にか乙女な気分で「美味しいねぇ」なんて言いながらペロリと平らげているはず(笑)。普段クールな彼氏が頬張る花スイーツに彼女がキュンとする…なんて副次的効果も狙えるかもしれませんよ。

アクセス・雰囲気: 表参道駅A4出口から徒歩1分という好立地。お店自体はそれほど広くなく席数も限られますが、そのぶん隠れ家感があって特別な時間を演出できます。土日は行列必至で予約不可のため、デートプランに組み込むなら平日の早め時間か、待ち時間もおしゃべりしながら気長に並ぶ覚悟で挑みましょう。店内は女性客が多めですが、カップル率も高いので男性も浮くことはありません。むしろ「彼女のために頑張って並んだ甲斐あったな…」と感じられる素敵空間です。照明も明るすぎず暗すぎず、花に囲まれたテーブル席はプライベート感もあってデートに最適。季節によって店内装花のテーマが変わるため、春は春らしい彩りでいっぱいです(過去には店内がミモザで埋め尽くされたことも!)。お花屋さん併設なので、帰り際にさりげなく一輪花を買って彼女にプレゼント…なんて粋なサプライズもできます。彼女の笑顔が100倍輝くこと請け合いです。

特徴: 青山フラワーマーケット ティーハウスでは「花×カフェ」という唯一無二の体験ができます。季節ごとのイベントも行われており、4月には花とアロマのワークショップなどが開かれることも。デートで訪れて、そのまま二人で参加してみるのも面白いかもしれません。看板メニューのフレンチトーストや季節のパフェは、食用花びらがあしらわれ見た目も華やか。彼女が写真を撮っている間、「映える角度はこっちかな?」なんて一緒に悩んであげれば株も急上昇です。店内の花々に囲まれて過ごす時間は、日常を忘れてリフレッシュできると同時に、なんだかロマンチックな気持ちも高まります。まさに「花の力で恋のパワーチャージ」ですね。お腹も心も満たされたら、デートの締めくくりに表参道をゆっくり散歩しながら余韻に浸りましょう。春の香りと花の記憶がいつまでも二人の思い出に残る、素敵な一日になることでしょう。


以上、東京にある春にぴったりのデートスポットをご紹介しました。桜の名所から穴場の花祭り、おしゃれカフェまでバラエティ豊かでしたが、気になるスポットは見つかりましたか?暖かな陽気と美しい花々に包まれた東京での春デートは、二人の仲をグッと深めてくれるはずです。ぜひ今回集めたスポットを参考に、大切な人との春の一日を思いっきり楽しんでくださいね。素敵なデートになりますように!