新郎必見!結婚準備で男が感じる不安TOP20!【お金・親・式】

結婚が決まって幸せいっぱい…のはずが、その裏で「大丈夫かな?」と不安に思うことも多いのではないでしょうか。実は男性だって、結婚準備中にはいろいろな悩みや不安を抱えるものです(汗)。例えば「結婚式の費用って大丈夫?」「彼女のご両親に気に入ってもらえるだろうか?」「準備中に彼女とケンカにならないかな…」など、次々と不安が湧いてきてもおかしくありません。

そんな不安をなかなか声に出せず、一人でモヤモヤしていませんか?本記事では、男性目線で「結婚準備の不安あるある」をQ&A形式で20個お届けします。リアルな男性の声に寄り添い、時にはユーモアを交えてズバッと答えていきますので、「自分だけじゃないんだ」と共感しながら読んでみてくださいね(^_^).

それでは、男性が結婚前によく感じる20の不安とその対策を見ていきましょう!

目次

Q1. 結婚式の費用、どうやってやりくりすればいい?

結婚式には驚くほどお金がかかります。「こんな大金、本当に払えるの?」と内心ビクビクしてしまいますよね(汗)。実際、結婚式の費用は平均で300〜350万円ほどとも言われます。ビックリする額ですが、ご祝儀や親からの援助も含めると、最終的な自己負担は平均で150万円前後というデータもあります。それでも決して安くはないので、「正直、式はナシでいいんじゃ…?」なんて弱気にもなりますよね(苦笑)。

とはいえ、ご安心ください。結婚式費用のやりくりは、多くのカップルが通る道です。まずは彼女としっかり話し合い、結婚式にかけられる予算の上限を共有しましょう。お互いの貯金や両親からの援助予定、ご祝儀でまかなえる金額など、大まかな収支計画を立ててみます。それに沿って、式の規模や演出を調整すればOKです。「豪華なホテルウェディングは無理でも、アットホームなレストランウェディングになら手が届きそう」など具体的にイメージすると不安も和らぎますよ。また、費用が不安だからといって全てをケチケチする必要はありません。大事なところには適切に予算配分し、こだわりが薄い部分は節約するメリハリが大切です。「写真だけはプロに頼みたいけど、招待状は手作りにチャレンジして節約しよう」といった具合に工夫してみましょう。

ちなみに、ブライダルローン(結婚式費用向けのローン)という選択肢も世の中にはありますが、借金生活の船出はできれば避けたいところです(汗)。可能なら貯蓄とご祝儀・援助内でやりくりし、ローンは本当に足りない場合の最終手段にとどめておきましょう。

要は、無理のない範囲でお金をかけ、周囲の助けも借りながら計画すれば大丈夫です。「お金の不安」は誰しもありますが、将来への投資と思って乗り切りましょう。結婚式後にはご祝儀である程度戻ってきますし、何より二人の思い出はプライスレスです(^_^). 最初は途方もない金額に思えても、冷静に計画を立てればきっとなんとかなりますよ。

Q2. 彼女の両親とうまくやっていけるか不安…どう接すればいい?

結婚が決まると避けて通れないのが、彼女のご両親とのお付き合いです。初めて挨拶に行くときなんて、「面接か!」と言いたくなるくらい緊張しますよね(汗)。特に彼女のお父様が渋い顔で沈黙していたりすると、「やっぱり娘を取られるのは面白くないのかな…」と不安になってしまうものです。

でも大丈夫、ポイントさえ押さえればきっとうまくいきます。まず大前提として、礼儀と感謝の気持ちはしっかり示しましょう。最初の挨拶ではきちんと言葉遣いに気をつけ、手土産を持参するなど誠意を見せることが大切です。「娘さんを幸せにします!」とまっすぐ伝える覚悟も必要ですが、堅苦しすぎる必要はありません。緊張でガチガチになるより、笑顔でハキハキと受け答えする方が好印象です(^^)。

そして結婚準備中や結婚後も、適度なコミュニケーションを心がけましょう。例えば進捗を報告したり、悩み事があれば相談したりすることで、少しずつ信頼関係を築けます。義両親とはいえ、基本は「パートナーの親」である前に「一人の人間同士」です。無理に「良い息子」を演じようとせず、誠実に接していけばOKです。時間をかけていくうちに、お互い打ち解けてくるものですよ。

ちなみに、義両親の呼び方にも悩むかもしれませんね。いきなり「お父さん」「お母さん」と呼ぶのが照れくさい場合、最初は「◯◯さん」(苗字)と呼び、結婚後にタイミングを見て徐々に切り替える人もいます。これも夫婦で話し合って決めて構いませんし、無理せず自然に慣れていけば大丈夫です。

また、もし意見の食い違いがあっても、頭ごなしに否定せず一度受け止めてから自分たちの考えを伝えるようにしましょう。たとえ世代や価値観の差があっても、お互い歩み寄れる点を探す姿勢が大事です。最初は緊張するかもしれませんが、あなたの誠意と思いやりが伝われば、きっと彼女のご両親とも良好な関係を築いていけますよ。

Q3. 結婚準備、何から始めればいい?知識ゼロで不安です。

プロポーズが成功して一安心…と思いきや、「さて、結婚準備って具体的に何をどうすれば?」と途方に暮れていませんか?結婚式の準備はやることが本当に多岐にわたります。招待客リスト作り、式場選び、ドレスやタキシードの試着、招待状の手配、引き出物の選定、新婚旅行の計画…挙げればキリがないほどです。知識ゼロの状態だと、「何か大事なことを見落としてない?(汗)」と不安になりますよね。

でも大丈夫、最初は誰だって初心者です。まずは全体のスケジュール感を掴むことから始めましょう。結婚式までの期間を確認し、「◯月までに式場決定」「◯ヶ月前に招待状送付」のようなおおまかな計画を立てると見通しが立ちやすくなります。最近は結婚情報誌やウェブサイトにチェックリストが掲載されているので、活用しない手はありません。例えば有名な「ゼクシィ」の付録には○ヶ月前チェックリストが載っていたりしますし、ネットでも「結婚準備リスト」を検索すれば山ほど出てきます。そうしたリソースをフル活用して、抜け漏れを防ぎましょう。

最初のうちは、耳慣れないカタカナ用語(例: 「高砂装花」や「ブライズメイド」など)が飛び交って戸惑うかもしれません。でも安心してください、みんな最初はポカンとします(笑)。分からないことはその都度調べたり、プランナーや経験者に聞いたりしながら、一つずつ覚えていけば大丈夫です。

また、彼女の方が結婚式に詳しい場合も多いです。プライドを捨てて(?)彼女に「何からやればいいかな?」と素直に聞いてみるのも手ですよ(^^)。二人で情報を共有しながら進めれば安心感が違います。結婚式場のブライダルフェアに一緒に参加してみるのもおすすめです。実際の会場見学やプロからの説明を受けることで、具体的なイメージが湧き、不安が解消されやすくなります。「右も左も分からない!」という状態から一歩踏み出すには、まず情報収集と計画づくり。最初の一歩さえ踏み出せば、あとは一つひとつ順番に片付けていくだけです。焦らず取り組めば大丈夫ですよ。

Q4. 結婚式準備は彼女任せでもいい?男性は何をすればいい?

結婚式の準備というと、どうしても花嫁さん主導になりがちですよね。男性側としては「正直、ドレスの色当てクイズとか興味ないし…彼女に任せた方が丸く収まる?」なんて思ってしまうことも。ですが、完全に彼女任せにしてしまうのは危険です(汗)。後々「あなたいつも私に丸投げで何もしなかった!」と怒りの矛先が向く可能性大。そうならないためにも、男性もそれなりに役割を担いましょう。

では具体的に何をすればいいのでしょうか?まず、自分から「何か手伝えることある?」と声をかけてみるのが大事です。その一言があるだけで、彼女の感じ方もだいぶ違います。また、自分の得意分野を活かせるタスクを引き受けるとスムーズです。例えば、事務作業が得意なら招待客の住所録作成予算管理のエクセル表作成を担当するとか、ITに強いなら披露宴で流すプロフィールムービーを自作してみるとか。重たい荷物が平気ならドリンクや引き出物の運搬など力仕事を買って出るのも喜ばれます。要は、「自分にできることは積極的に引き受ける」というスタンスが大切です。

それから、彼女が決めたがっていることについてもリアクションをきちんと示しましょう。例えば彼女がカラードレスの色で悩んでいたら、一緒に考えてあげたり、自分なりの意見を伝えたりします。「なんでもいいよ」はNGワードです(苦笑)。もちろん興味が薄い分野もあるでしょうが、せめて相槌や感想を言って関与する姿勢を見せることが大事です。

結婚式準備は二人の共同作業です。全部をやれとは言いませんが、「俺はノータッチでよろしく〜」では彼女が可哀想です。小さなことでも協力し、「二人で作り上げた」という実感を持てるようにしましょう。その方が彼女との絆も深まりますし、当日を迎える達成感も違いますよ(^^)。おまけに、しっかり準備を手伝えば彼女や周囲からの評価もアップすること間違いなし(?!)です。

Q5. 仕事が忙しすぎて結婚準備が進まない。両立するコツは?

社会人にとって、仕事と結婚準備の両立は大きな課題です。残業続きでヘトヘトになって帰宅し、「今日も何も準備進められなかった…」と自己嫌悪に陥る夜もあるかもしれません。平日は仕事、週末は結婚式準備で潰れていく…なんて想像すると「俺の休みは!?」と叫びたくなる気持ち、よくわかります(泣)。

まず心得ておきたいのは、完璧主義にならないことです。仕事も結婚準備も100点満点でやろうとするとパンクしてしまいます。優先順位をつけ、「ここは頑張るけど、ここはほどほどに」とバランスを取りましょう。例えば、平日は最低限の連絡事項の共有だけに留め、詳細な作業は週末に集中的に行うように計画します。あるいは、仕事の合間にできる準備(職場の上司への招待の打診を昼休みにするとか、通勤時間に式のアイデアを考えるetc.)を少しずつ進めるのも手です。

また、彼女や家族、式場のプランナーさんに頼れるところは頼ることも大切です。自分一人で抱え込まず、「平日は忙しいので進められそうにありません。週末にまとめて確認させて」といった具合に周囲と連携しましょう。幸い結婚式準備はチーム戦です。特にプランナーさんはプロですから、スケジュール調整や段取りのアドバイスなど積極的に相談すると心強い味方になってくれます。

それでもどうしても時間が取れない場合は、思い切って上司に相談し、有給休暇を取得して準備日に充てるのも一つの策です(勇気は要りますが…)。最近は「結婚準備休暇」なる制度を設ける会社も出てきていますので、自分の会社の制度をチェックしてみる価値はあります。いずれにせよ、大切なのは彼女とのコミュニケーションです。「忙しくて手伝えなくてごめん」と気遣いの言葉を伝えたり、進めてくれたことへの感謝をしっかり示すだけでも印象が違います。二人で協力し合って、無理のない範囲で進めれば大丈夫ですよ。

Q6. 結婚式の招待ゲスト、友人と職場関係者のバランスはどう取ればいい?

招待客リスト作りは頭を悩ませるポイントですよね。「友達はたくさん呼びたいけど、職場関係はどこまで声をかけるべき?」「上司を呼ぶと格式張るし、でも呼ばないと後で気まずいかも…」などと板挟みになる男性も多いでしょう。結婚式のゲスト選びは、人間関係の調整力が試される(?)場面でもあります(汗)。

まず大前提として、新郎新婦が心から来てほしい人を優先するのが基本です。限られた席数の中で、本当にお祝いしてほしい大切な友人や親族をリストアップしましょう。その上で職場関係者については、職場の雰囲気や慣例にもよりますが、直属の上司や特にお世話になった先輩など、ごく近しい範囲に留めるケースが一般的です。全員を呼ぶわけにはいかないので、「◯◯課の皆さんも招待せねば!」と肩肘張らなくても大丈夫ですよ。

もし上司や同僚を招待しない場合は、事前に「式は親族と親しい友人だけで行う予定です」と伝えておくと角が立ちません。逆にどうしても上司を呼ばねばならない雰囲気なら、同じ部署の同僚も数名一緒に招待すると上司も参加しやすくなります(上司一人ポツンと呼ぶのも居心地が悪いので汗)。友人と職場関係者のバランスは難しいですが、お互いのゲスト人数のバランスも考慮しましょう。片方だけ友人だらけで相手側が親族中心だといった極端な差があると、披露宴の雰囲気にも影響します。とはいえ、お互いの交友関係の規模が違うこともありますよね。彼女の方が友人が多く、あなたは親友数人だけ…というケースでも、無理に数合わせする必要はありません。ゲストの数は多少違っても、それぞれ大事な人に来てもらえれば十分です。招待人数が極端に偏る場合は、披露宴のお席を工夫して違和感ないよう調整できますから安心してください。

最終的には、誰を呼ぶかは新郎新婦の自由です。ただし後々の人間関係も踏まえて決めるとトラブルが少ないでしょう。「あの人を呼ばなかったせいで後で気まずくなった」なんてことは避けたいですよね(苦笑)。親しい友人には心から祝ってもらい、職場関係には後日報告を兼ねて小規模なお披露目会を開くなど、工夫次第で色々な形が取れます。自分たちらしい人選でOKですが、節度を持った配慮も忘れずに進めましょう。

Q7. 披露宴の席次決めが難しい…何かコツはある?

招待客が決まったら次は席次表との闘いです。これがまた地味に大変なんですよね(汗)。新郎新婦の家族・親族、上司や職場関係、友人グループ…誰をどのテーブルに座らせるか、考え始めると「パズルか!?」というくらい頭を悩ませます。「あの叔父さんとこの叔父さんは仲が悪いから離そう」「上司はやっぱり高砂(新郎新婦席)に近い方がいいよな」等々、気遣うポイントも盛りだくさんです。

コツとしては、グループごとにテーブルを割り振っていくことです。まず親族席、職場席、友人席…と大まかにグループ分けし、それぞれのグループ内で席順を考えます。一般的には目上の方(親族の年長者や会社の上司)が高砂に近い上座になるよう配置し、友人や若手は少し後方の席になることが多いです。また、同じテーブルにはできるだけ面識がある人同士や共通点のある人同士をまとめると和やかになります。たとえば大学時代の友人グループは同じ卓に、職場上司と先輩を同席に、などですね。一方で、明らかに相性の悪い組み合わせ(過去に離婚したカップルを同じ卓に入れる等)は避けるのが無難です(苦笑)。

悩んだときは、式場のプランナーや経験者の意見を参考にしましょう。多くの結婚式場では、席次表のひな形や過去の例を見せてくれるので、「一般的にはこんな配置なんだな」とイメージが掴めます。最近は席次表作成のアプリやソフトもあり、ドラッグ&ドロップで配置を試行錯誤できるので便利です。完璧な席次を目指すとキリがありませんが、「大まかに筋が通っていればOK」くらいの気持ちで進めましょう。最終的にゲスト同士はあなた方二人を祝福しに来てくれるのですから、多少席が前後したところで皆大目に見てくれるものです。深刻に考えすぎず、パズルゲーム感覚(?)で楽しんで決めてみてくださいね。

Q8. 結婚式の二次会はやるべき?準備の負担が心配です。

披露宴が終わった後の二次会、やるかどうか悩みますよね。正直、結婚式本体の準備だけでも大変なのに、二次会までとなると「もう勘弁して〜(泣)」というのが本音ではないでしょうか。しかし友人たちは「二次会やるよね!?」「余興準備しとくよ!」とノリノリだったりすると、断りづらい雰囲気になることもあります。

結論から言えば、二次会は絶対にやらなければいけないものではありません。最近は披露宴自体をカジュアルなパーティ形式にして二次会を行わないカップルも増えています。準備の負担や費用面で厳しければ、思い切って「二次会はなし」にしてしまってOKです。その場合でも、親しい友人には「式の後は家族だけで過ごす予定」とか「準備が大変なので二次会はしないことにした」と事前に伝えておけば角は立ちません。

一方で、「せっかくなら友人ともワイワイやりたい!」という気持ちがあるなら、周囲に協力を仰ぎつつ開催するのも良いでしょう。新郎新婦自身は披露宴で手一杯なので、二次会の幹事を信頼できる友人にお願いするケースがほとんどです。会場探しやゲーム企画、司会進行などを友人に任せ、自分たちは最低限の決定と確認を行う程度に留めれば負担はかなり軽減されます。会費制にすれば費用面の心配も少なくて済みます。

もし二次会をやる場合は、無理のない範囲でシンプルな内容にするのも手です。豪華景品付きのビンゴ大会や凝った余興を詰め込みすぎると準備が膨大になるので、気軽な立食パーティで歓談中心、といった形でも十分楽しい二次会になります。あなた自身も披露宴後で疲れているはずですから、気心知れた仲間とゆるく盛り上がれる場にすると良いですよ(^^)。

要するに、二次会は「やりたいかどうか」と「無理なくできるか」で判断しましょう。無理して開催してヘトヘトになるより、最初からやらない選択も立派ですし、逆に友人の助けを借りて楽しく開催するのも思い出になります。どちらにせよ、あなたと彼女が納得できる形を選べばOKです。

Q9. 両親からの要望が多すぎて困る…どう折衷すればいい?

結婚式は新郎新婦だけでなく両家にとっても一大イベント。そのため、両親から「ああしろこうしろ」と要望が飛んでくることもしばしばです。「招待客は〇〇さんも呼びなさい」「式はちゃんと神前式にしなさい」など、正直プレッシャーですよね(汗)。親心からの提案とは分かっていても、「僕らの式なのになあ…」とモヤモヤしてしまう気持ち、お察しします。

まず大切なのは、頭ごなしに否定しないこと。せっかく親御さんが意見してくれたのですから、一度きちんと耳を傾けましょう。「なるほど、そういう考えもあるのか」と受け止めた上で、自分たちの希望も冷静に伝えてみてください。例えば「神前式も素敵だけど、二人ともチャペル式に憧れがあるんだ」とか、「○○さんも本当はお招きしたいけれど、会場の収容人数的に難しそうなんだ」など、理由を添えて説明します。このとき感情的にならず、あくまで丁寧に話すのがポイントです。

それでも意見が平行線の場合は、譲れる部分と譲れない部分を整理しましょう。例えば「式の形式はチャペルにしたいけど、親族紹介の場では和装も取り入れて写真を撮ろう」とか、「友人の招待人数はこの範囲で妥協する代わりに、親戚関係はこちらの意向を尊重させてほしい」といったように、お互い歩み寄れる落とし所を探します。一部でも親の希望を取り入れれば、向こうも折れてくれるケースは多いものです。

また、両家それぞれの要望が食い違う場合は、新郎新婦でしっかり連携を取る必要があります。二人がバラバラの対応をすると混乱するので、「僕から自分の親に説明するね」「君は君のご両親を説得してみて」と役割分担して対応しましょう。最終的には、結婚式は二人のものであることを忘れずに。親の意見を尊重しつつも、自分たちが納得できる形になるよう調整すればOKです。多少の摩擦はあるかもしれませんが、事後報告で勝手に決めるより、しっかり話し合った結果であればきっと理解してもらえますよ。

Q10. 結婚式の準備で彼女と意見が衝突。どうやって折り合いをつける?

結婚準備中、彼女とケンカしてしまった…という話は珍しくありません。実際、結婚準備中に大ゲンカを経験したカップルは珍しくなく、「こんなことで!?」と思うような理由で口論になるものです。例えば、式のテーマカラーを巡って意見がぶつかり合ったとか、ウェディングケーキのデザインに互いに譲れず夜中まで話し合った…なんてエピソードも耳にします(汗)。むしろ「結婚式準備あるある」の代表格と言ってもいいでしょう(汗)。ドレスの色や招待人数、演出内容など、些細なことで意見が食い違い、「なんで分かってくれないの!?」とお互いヒートアップしてしまうことも。結婚前なのに大丈夫かな…と不安になりますよね。

まず理解しておきたいのは、意見の衝突は自然なことだということです。育ってきた環境も違う二人が、ゼロから一つのイベントを作り上げるのですから、そりゃ食い違いも出ます。大事なのは、その都度きちんと話し合って解決していくこと。感情的になって怒鳴り合ったりせず、一度クールダウンしてから冷静にお互いの希望を確認しましょう。「なぜそれを譲れないのか」「本当は何が不満だったのか」を掘り下げてみると、意外な落とし所が見つかることもあります。

具体的な折衷策としては、お互い譲れるポイントと譲れないポイントをリストアップしてみる方法があります。例えば彼女は「ドレスと装花にはこだわりたい」、あなたは「招待客や予算は抑えたい」といった具合に優先事項を洗い出します。お互いのトップ優先事項は尊重し合い、それ以外の部分で歩み寄るのです。ドレスは彼女の希望通りにする代わりに、演出はシンプルにして予算調整…というように交換条件を提示するのも一つの手ですね。

それでも解決しないときは、第三者の意見を取り入れるのも有効です。式場のプランナーさんや既に結婚式を経験した友人などに相談すると、客観的なアドバイスがもらえるかもしれません。「普通はこうすることが多いですよ」と言われると「あ、じゃあそれでいいか」とスッと納得できたりするものです(苦笑)。

何より忘れてはいけないのは、二人ともより良い結婚式にしたいからこその意見だということ。目的は敵対することではなく、素敵な式を一緒に作ることですよね。ゴールを見失わず、お互いの気持ちを尊重し合えば、きっと折り合いをつけられます。本番を迎える頃には「あんなことでケンカしてたね」と笑い話になっているはずですよ。

Q11. 彼女ほど結婚式に乗り気じゃない自分…この温度差は大丈夫?

彼女は結婚式の準備にノリノリなのに、自分はどこか冷めている…そんな温度差に戸惑っていませんか?彼女がキラキラした目で「ねぇ、このドレスどう思う?」と聞いてくる横で、「正直ドレスの違いとか分からん…」と内心思ってしまう自分に罪悪感を覚えたり。大丈夫、実は結構あるあるな状況です(汗)。

まず知っておいてほしいのは、結婚式への熱量は人それぞれだということ。特に、小さい頃から結婚式に憧れていた女性に比べ、男性は「式はおまけでプロポーズが本番」くらいに考えている人も少なくありません。ですから、あなたが彼女ほど乗り気でなくても、それ自体はおかしなことではないんです。

とはいえ、彼女からすれば一生に一度のイベントですから、全く関心を示さないのはNG。温度差がある場合でも、せめて彼女の話に耳を傾け、リアクションをしてあげることが大切です。例えばドレス選びの話題に「ふーん、どれでも似合うんじゃ」と流すのではなく、「俺はAラインっていう形が好きかな、なんとなく(^_^;)」と頑張って食いついてみるとか。自分から積極的に提案できなくても、彼女の盛り上がりに付き合ってあげる姿勢を見せるだけで十分ですよ。

また、自分が興味を持てるポイントを探してみるのも手です。例えば「当日の料理の試食会はちょっと楽しみ」とか「BGM選びなら俺もやりたい曲がある」など、自分なりに関心を持てる要素にフォーカスしてみましょう。全てに全力投球しなくても、部分的にでも主体性を見せれば彼女も嬉しいはずです。

実際、最初は全然乗り気じゃなかった新郎が、準備を通して徐々にアイデアを出すようになり、当日は誰よりも楽しんでいた…なんて微笑ましい例もあります(^_^). 最初からテンションMAXでなくても、少しずつ気持ちが盛り上がってくることもありますから心配いりません。

要は、温度差自体を過度に心配する必要はありません。ただし、彼女の熱意を尊重し、自分なりに寄り添う努力は忘れずに。結婚式へのテンションは違っても、二人が結婚する気持ちは同じであることをお互い確認できれば大丈夫ですよ。

Q12. 結婚が急に不安になってきた…これってマリッジブルー?

結婚式の準備を進める中で、ふと「本当にこのまま結婚していいのか…?」と不安に襲われる瞬間、ありませんか。いわゆるマリッジブルーかもしれません。「自分だけ情けないのかな」と思うかもしれませんが、ご安心を。マリッジブルーは女性だけでなく男性にも起こり得る、ごく自然な現象です。実際、「結婚前にちょっと憂うつになった」という男性は珍しくなく、決してあなただけじゃありません。ある調査によれば男性の約3割がマリッジブルーを経験したとのデータもあるほどです。

原因としてはいろいろ考えられます。例えば、結婚によって生活が大きく変わるプレッシャーや、「一家の大黒柱としてやっていけるのか?」という経済的な不安、あるいは準備疲れや彼女とのケンカ続きでメンタルが参っている等々…。要は、結婚という一大イベントを前にした一時的な心の揺れです。人は大きな環境変化の前には誰しも不安になるものですから、あなただけが特別弱いわけではありませんよ。

ではどう対処すればいいでしょう?まず、自分が何に不安を感じているのか整理してみてください。漠然と「なんか不安…」となっている場合、一つひとつ書き出してみると原因が見えてくることがあります。経済面の不安なら上司や既婚の先輩にアドバイスを求めてみる、結婚後の生活イメージが湧かないなら彼女と将来のビジョンについてじっくり話し合ってみる、など具体的なアクションにつなげてみましょう。

また、思い切って彼女に正直な気持ちを打ち明けるのも勇気がいりますが有効です。「結婚が嫌なわけじゃないけど、色々考えたらちょっと不安で…」と素直に話せば、きっと彼女も理解してくれるでしょう。二人で不安を共有すれば、「実は私も不安だった」と共感が得られるかもしれませんし、一緒に乗り越えることで絆が深まることもあります。

大切なのは、ネガティブな感情を抱え込まないことです。適度に気分転換もしながら、「不安なのはそれだけ本気で彼女との未来を考えている証拠だ」と前向きに捉えてみてください。結婚前に多少ブルーになるのは珍しくありませんし、それを乗り越えればきっと明るい未来が待っていますよ。

実際、マリッジブルーに陥った男性の多くが、結婚後には「あの不安は何だったんだろう」と笑い話にしています。一時的な気持ちの揺れなので、深刻に考えすぎず、リラックスして過ごしてくださいね。

Q13. 彼女を本当に幸せにできるか不安です…結婚していいのでしょうか?

人生の伴侶として彼女を迎えるにあたり、「自分に彼女を幸せにすることができるのだろうか?」とプレッシャーを感じる…。これは真面目な男性ほど抱きがちな不安です。結婚は一生の約束ですから、「責任重大すぎて腰が引ける…」となってしまう気持ちもわかります。

まず覚えておいていただきたいのは、彼女はあなたとだから結婚したいと思ったという事実です。完璧超人でも高収入エリートでもない、ありのままのあなたを選んでくれたのです。それだけで十分、彼女にとってあなたは幸せになる相手のはず。自分を過小評価しすぎないでくださいね。

とはいえ、「幸せにする」と意気込むあまり肩肘張ってしまうのも無理はありません。でも結婚は、二人で幸せを作り上げていくものです。何もあなた一人で彼女を幸せに「してあげる」必要はありません。お互いに支え合い、助け合っていく中で、結果的に二人で幸せになっていくものなんです。ですから、気負いすぎず「一緒に幸せになろう」というスタンスでいきましょう。

具体的には、日々の小さな思いやりやコミュニケーションが大切です。派手なサプライズや高価なプレゼントよりも、疲れている彼女に「お疲れさま」と声をかけてあげる、家事を進んで手伝う、記念日を忘れないetc.、そういった積み重ねが幸せに直結します。逆に言えば、特別なことをしなくても大丈夫。彼女の話に耳を傾け、一緒に笑い、一緒に悩み、そばにいること…それこそが彼女にとっての幸せの源だと思いますよ。

それでも不安なときは、率直に彼女に聞いてみてもいいでしょう。「俺で本当にいいの?」なんて聞いたら彼女はきっと笑って「何言ってるの!」と言うかもしれません(^^)。お互いに信頼しあって結婚を決めたはずですから、自信を持って大丈夫。完璧な夫じゃなくても、彼女を思いやる気持ちがあればきっと幸せな家庭を築けますよ。

Q14. 結婚式当日のスピーチが不安。うまく話すコツは?

人前で話すのが苦手な男性にとって、新郎のスピーチや挨拶は最大級のプレッシャーですよね。「大勢の前で噛まずに話せるかな…」「頭が真っ白になったらどうしよう」と前日から胃がキリキリ、なんてことも(汗)。ですが、ちょっとしたコツと準備で不安はかなり軽減できますよ。

まず、スピーチの内容は事前にしっかり用意しておきましょう。当日にアドリブで乗り切ろうなんて無謀です(笑)。感謝の気持ちやエピソードなど、話すポイントを箇条書きでもいいので書き出し、可能なら原稿を作ってしまいます。覚えられればベストですが、難しければカードに要点を書いて持って行ってOK。いざというときチラ見できる安心感が違います。

次に、リハーサルは念入りに。部屋で一人、実際に声に出して何度か練習してみましょう。想像以上に緊張が和らぎ、本番でも口が勝手に動いてくれるものです。また、話すペースはゆっくりめを意識してください。緊張すると早口になりがちですが、「ちょっと遅いかな?」くらいで丁度いいです。深呼吸して、一文ごとに区切るくらいの気持ちで話しましょう。それだけで落ち着いて聞こえますし、自分自身も冷静になれます。

当日は、視線の置き場に困るかもしれませんが、あえて会場全体を見渡そうとせず、安心できる顔に焦点を当てるのも手です。例えば隣にいる新婦(彼女)や仲の良い友人の顔を見て話せば、自然と笑顔も出てリラックスできますよ(^^)。それから多少言い間違えたり詰まったりしても、全然問題ありません。むしろ緊張で声が震えても一生懸命さが伝わって、ゲストから温かい拍手をもらえるくらいです。完璧なスピーチより、心のこもったスピーチが何より大事ですから。

最後に、どうしても不安なら乾杯の挨拶など他の人に任せられる部分はお願いする手もあります。会社の上司や友人代表に役割を振って、自分は新郎謝辞(最後の挨拶)だけに専念するという手もあります。それでも緊張はしますが、皆あなたを応援する気持ちで聞いてくれます。大丈夫、深呼吸して臨めば、ちゃんと感謝の思いは伝わりますよ。

Q15. 結婚式で号泣してしまうか心配。逆に全然泣かないのも冷たいでしょうか?

結婚式は感動的な場面が多いので、「人前で号泣しちゃったら恥ずかしいな…」と心配になる一方、「かといって全然泣かないのも冷淡に思われる?」と板挟みになる男性もいます。特に両親への手紙のシーンなどはグッときますから、泣くのを我慢できる自信がない!なんて声も。結論から言うと…泣いても泣かなくても大丈夫です。

まず、号泣してしまうパターン。全然恥ずかしいことではありません。むしろ最近は新郎が涙ぐむシーンも珍しくなく、周囲も「それだけ感極まったんだな」と温かく見守ってくれます。あなたが泣いてしまったら、きっと彼女も「嬉し泣き」してしまうかもしれませんね。タオルハンカチをポケットに忍ばせておけば、いざという時も安心です。鼻水が出ちゃっても周りは笑って許してくれますから(苦笑)、感動したら遠慮なく男泣きしちゃいましょう。

逆に全く泣けなかった場合。「本当は感動してるのに涙が出ない!」という人もいますが、それも全く問題ありません。人によって涙のスイッチは違いますし、涙で表現しなくても嬉しさや感動は表せます。当日笑顔で過ごせていれば、それだけで十分幸せな雰囲気は伝わりますよ。万一彼女から「全然泣かなかったね?」と言われても、「嬉しすぎて逆に泣けなかったよ!」とでも返しておきましょう(^^)。

要は、感情表現は人それぞれということです。泣こうが泣くまいが、あなたがその場で感じたままの気持ちを大切にすればOK。無理に涙をこらえる必要も、逆に頑張って涙を絞り出す必要もありません。あなたなりの方法で結婚式の感動を味わえば、それが一番自然で心に残るはずです。

Q16. 新郎も美容やダイエットするべき?自分の見た目がイケてるか不安。

結婚式といえば花嫁の「ブライダルエステ」や「ダイエット」が話題に上がりますが、新郎である自分もやっぱり見た目を磨いた方がいいのか…と気になりますよね。「久々に会う友人たちに太ったと思われたら嫌だな」とか「写真映り大丈夫かな」と不安になる気持ち、わかります。

結論から言えば、できる範囲でベストを尽くすくらいの気持ちでOKです。無理に劇的ビフォーアフターを目指す必要はありませんが、せっかくの晴れ舞台ですから、少し身だしなみに気を遣って損はありません。当日の写真や動画は一生残りますし、「あの時ちょっと頑張っておけばよかった…」と後悔しないようにしたいですね。

具体的には、まずヘアスタイル。結婚式直前に美容院で髪を整えておくだけでも印象が違います。いつもより少しきれいめな髪型にチャレンジするのもアリです。それから肌のお手入れ。普段スキンケアをしない男性でも、洗顔と保湿を数週間意識するだけで肌の調子が整いますよ。ニキビができないよう直前の暴飲暴食は避ける、といった簡単なケアで十分です。ヒゲや眉毛も当日はきちんと整えて臨みましょう。

ダイエットに関しては、余裕があれば適度な減量や運動をして引き締めても良いでしょう。ただし無理な食事制限は禁物です。体調を崩しては元も子もありませんから、夜の炭水化物を控えるとか休みの日に運動するとか、健康的な範囲で行ってください。直前の飲みすぎで顔がむくんだり、レジャーで日焼けしすぎたりもしないよう気をつけましょう(汗)。真っ赤な顔やパンダ焼けで写真に写るのは避けたいですからね。スーツがぱつぱつだと格好がつかないので(汗)、心配なら早めに試着してサイズ確認し、必要ならお直しやサイズアップも検討しましょう。それだけでも「ヤバい、入らない!」という事態は避けられます。

大事なのは、彼女に恥をかかせない程度の身だしなみです。極端な話、清潔感があってニコニコ幸せそうにしていれば、それだけで周囲には好印象に映ります。「俺も主役の一人なんだ!」という意識を持って、できる範囲でカッコよく決めてみてくださいね(^^)。彼女もあなたが整えてきてくれたら嬉しいでしょうし、自信を持って当日を迎えるためにも、少し準備しておくと安心です。

Q17. 結婚後の家計管理や家事分担、ちゃんとやっていける?

結婚はゴールではなくスタート。新生活が始まってからの家計管理や家事分担、うまくやっていけるのか不安ですよね。「給料は全部渡してお小遣い制になるのかな…(それは嫌だな汗)」といった、現実的なお金の話や「家事はちゃんと半分こできるかな?」など生活面の心配が出てくるのは当然です。ちなみにある調査では夫のお小遣い額は月平均3〜4万円とも言われます(苦笑)。もちろん夫婦で納得してそうするならOKですが、必ずしもそうしなければいけないわけではありません。

まず家計管理について。これは夫婦ごとに正解が違います。共働きか片働きか、収入差はあるか、得意分野はどちらか…などに応じて、二人に合った方法を話し合いましょう。例えば、毎月のお互いの収入を一旦共有の口座に入れて必要経費を払い、残りをそれぞれのお小遣いにするパターン。あるいは夫が住宅ローンや家賃を負担し、妻が生活費を負担するといった役割分担制。また、奥様がしっかり者ならすべて任せてお小遣い制でも構いませんし、逆にあなたが家計管理好きならあなたがやってもOKです。大事なのは、お金の使い方のルールを二人で納得して決めておくことです。曖昧にしておくと後々トラブルになりがちなので、貯金額の目標や大きな買い物の相談ルールなども含め、結婚前〜新婚のうちに話し合っておくと安心ですよ。

次に家事分担です。こちらも正解は一つではありませんが、共働きなら協力は必須でしょう。一方が家事育児丸投げでは不満が爆発してしまいます(汗)。お互いの得意不得意や平日の帰宅時間などを考慮し、「料理は妻、皿洗いは夫」「掃除は週末に二人で一緒に」などざっくりと役割を決めておくとスムーズです。ただし完璧に半々にする必要もありません。臨機応変に「忙しい方を相手がフォローする」くらいの柔軟さが大切です。疲れている時は無理せず惣菜に頼るとか、お掃除ロボットを導入するとか、効率化できるところはテクノロジーにも頼りましょう(^^)。

要するに、結婚後の生活もコミュニケーションと工夫次第で何とでもなります。最初から完璧にできなくても、お互い歩み寄りながらベストなやり方を見つけていけばOK。心配しすぎず、二人でトライ&エラーでやっていくくらいの気持ちで構えましょう。話し合える関係でさえあれば、家計も家事もきっとうまく回りますよ。

Q18. 結婚後、自分の趣味や友人付き合いはどうなる?自由が減る?

「結婚したらもう自由に飲みにも行けないのかな…」「趣味のゲームも封印?」そんなふうに自分の時間がなくなることを心配する男性も多いでしょう。独身最後の夜に友人と朝までバカ騒ぎ…なんてドラマもありますし、「結婚=自由の終わり」みたいなイメージ、ありますよね(苦笑)。

結論から言うと、結婚しても適度な自由時間は確保できます。もちろん全く独身時代と同じ感覚とはいきませんが、「結婚=趣味も友人も禁止」では決してありません。実際には、多くの既婚男性が趣味も友人付き合いも楽しんでいますよ。

ポイントは、奥様との信頼関係とコミュニケーションです。例えば、何の連絡もなく毎週末飲み歩いて朝帰り…なんてことをすればそれはNGでしょう(さすがにアウトです笑)。また、何も言わずに深夜まで趣味に没頭して奥様を放置…というのも避けたいところです。例えばゲームに夢中で連絡に気づかず、気付けば午前様、なんてことになればさすがに怒られますよね(汗)。

でも、事前に「来週金曜は職場の同期と飲みに行ってくるね」と伝え、深酒せず適度な時間に帰るなどルールを守っていれば、何も問題ありません。趣味に関しても、極端にお金や時間を浪費しない限り、お互いの好きなことを尊重し合う夫婦は多いです。奥様側にも趣味や交友関係があるでしょうから、お互い様なんですよね。

大切なのは、結婚前に「趣味や友人との時間も続けていいよね?」と一度話し合っておくことかもしれません。あなたが不安に思っているほど、彼女は制限しようと思っていない可能性も高いです。「適度に楽しんでくれればいいよ」と理解してくれるかもしれませんし、逆に彼女自身も友達との旅行を楽しみにしているかもしれません。結婚後は二人の時間が最優先にはなりますが、その上で自分の時間も持つことは健全です。むしろ趣味でリフレッシュして機嫌よく過ごせるなら、家庭円満にもプラスですよ(^^)。

要は、節度を守っていれば自由はちゃんとあります。独身時代と全く同じ…とはいかないかもしれませんが、お互い理解し合えば趣味も友人付き合いも続けられます。結婚を機に新たな共通の趣味が見つかることだってありますし、悲観しすぎずに前向きに考えてみてくださいね。

Q19. 結婚に伴う新居探しや引っ越し、みんなどうやって乗り切ってる?

結婚準備だけでも大変なのに、新居探しや引っ越しまで重なるとパンクしそうですよね。「式の準備しながら部屋探しとか無理ゲーでは…」と頭を抱えているかもしれません(汗)。でもご安心を、多くの新婚カップルが通る道です。みんな工夫しながら乗り切っていますよ。

まず、新居探しのタイミングですが、できれば結婚式の前に決めておくのがおすすめです。式直後にバタバタ引っ越しとなると疲労困憊になりかねませんから、式の○ヶ月前くらいまでに新居を契約し、式の前後どちらか都合の良い時期に引っ越すプランが理想的です。もし難しければ、式の後しばらくはどちらかの現住まいで仮住まいし、落ち着いてから新居に移る手もあります。要は、無理のないスケジュールを組むことが大切です。

新居探し自体は、ネットの不動産サイトやアプリを駆使して効率よく行いましょう。希望エリアや予算、間取りなど二人で条件をすり合わせ、賃貸にするか購入にするかといった大きな判断も必要です。もっとも、多くの新婚カップルはまず賃貸スタートが一般的ですから、無理に今マイホーム購入まで決めなくても大丈夫です。新生活が落ち着いてからゆっくり検討すればOKでしょう。条件をすり合わせ、内見は休みの日にまとめて予定を入れるなど計画的に。最近はオンライン内見ができる物件もありますから、忙しい場合は活用してみてください。物件選びは結婚準備とはまた別軸の作業なので、大変ではありますが「新生活へのワクワク感」を原動力に楽しんで取り組んでください(^^)。

引っ越しについては、プロの力を借りるのが一番です。費用はかかりますが、新婚生活のスタートダッシュで無理して体を壊したら元も子もありません。引越し業者に頼めるところは任せ、自分たちは荷造りや新居のインテリア検討に専念しましょう。友人や家族が手伝いを申し出てくれたら遠慮なく甘えるのもアリです。荷造りは少しずつ段ボールに詰めていけば案外片付くものですし、不用品の処分はこの機会に思い切ってやってしまえばスッキリしますよ。

なお、新居を賃貸にするか思い切って新居を購入するか迷う人もいるでしょうが、多くの新婚さんはまず賃貸からスタートするようです。結婚後にじっくり考えても遅くありませんので、今は無理に人生最大の買い物を同時進行させなくても大丈夫ですよ。

皆どうやって乗り切っているか…その答えはずばり「協力と計画」でしょう。二人で役割分担し、周囲にも助けてもらいながら計画的に進めれば、同時進行でも何とかなるものです。新居が決まって新生活のイメージが湧いてくると、結婚準備のモチベーションもアップします。大変ですが、その先に待っている新生活を楽しみに乗り切りましょう!

Q20. 友人の余興や上司のスピーチが不安。変なことをされたらどうしよう?

結婚式といえば、友人による余興や会社上司からの祝辞など、ゲスト側の出し物も気になりますよね。仲の良い友人ほど「面白く盛り上げよう!」と張り切ってくれるものですが、「暴露ネタとかぶっこんでこないよな…?」とヒヤヒヤしたり、上司のスピーチが延々長くて場がしらけないか心配になったり。新郎としてはドキドキの瞬間です。

こればかりはある程度ゲストを信じるしかありませんが、事前にできる対策もあります。まず友人の余興については、頼む段階で「両親や親戚もいるから下ネタはなしで頼む!(笑)」と軽く釘を刺しておきましょう。ユーモアのセンスがある友人なら、そのあたりのTPOはわきまえてくれるはずです。心配なら、別の信頼できる友人にもサポートをお願いし、余興内容を事前に共有してもらう手もあります。「こんなことやる予定だけど大丈夫?」と確認してもらえれば安心ですね。

上司のスピーチに関しては、正直内容や長さはコントロールしづらい部分です。ただ、スピーチをお願いする上司は選択の余地があります。もし複数候補がいるなら、話が上手で祝いの場にふさわしい方にお願いするのが無難です(部長より課長の方がノリが良いなら課長にお願いする等)。依頼時に「〇分程度でお願いいたします」と目安を伝えておくと、先方も調整しやすいでしょう。また、社内の笑い話程度のエピソードは覚悟しておきつつ、絶対触れてほしくない話題(過去の失敗談で笑えないもの等)があるなら、さりげなく周囲から上司の耳に入れてもらう手も…あるかもしれません(汗)。

とはいえ、大抵の場合、友人も上司もあなたの晴れ舞台を盛り上げたい一心でやってくれます。多少予定と違う展開になっても、それはそれで良い思い出になりますよ。

実際、ある結婚式では新郎の学生時代の珍写真を友人たちがサプライズでスクリーンに映し出し、会場中が爆笑の渦に包まれたそうです。新郎本人は「勘弁してくれ〜」と赤面したそうですが(苦笑)、それくらいのハプニングも、時が経てば語り草の楽しい思い出です。

仮に友人がちょっと羽目を外しても笑って受け止める度量でいましょう。会場のみんなも笑ってくれれば大成功ですし、万が一スベってもそれも含めて後で「懐かしいね」と語れるネタになります(^^)。上司の話が長引いたら、新郎として笑顔でツッコミを入れるくらいの余裕があればむしろ会場の空気も和みます。何事も起きずに淡々と進むより、少しくらい予想外があった方が記憶に残るものです。当日は腹をくくって、ゲストの出し物を楽しむくらいの気持ちでいましょう!

まとめ:不安を乗り越え、最高の結婚式へ

ここまで、男性目線で結婚準備中によくある不安を20項目取り上げてきました。思い当たる節はありましたでしょうか?きっと、「自分だけじゃなかったんだ」と感じる部分も多かったのではないかと思います。結婚準備で感じる不安は決してマイナスなことではなく、それだけ真剣に結婚と向き合っている証拠でもあります。

大切なのは、一人で抱え込まずパートナーと一緒に乗り越えることです。今回挙げた不安の多くは、彼女との話し合いや周囲の協力で解決できるものばかりでした。結婚は二人三脚ですから、遠慮せず気持ちを共有し、支え合ってください。むしろ、こうした課題を一緒にクリアしていく過程で、さらに絆が深まることでしょう。

準備期間は慌ただしく、心配事も尽きないかもしれませんが、その先に待っている結婚式当日は特別な一日です。不安を乗り越えた分だけ、当日の喜びもひとしおですよ(^^)。完璧を求めすぎず、多少のハプニングも笑って受け止める寛容さを持って挑めば、きっと最高の思い出が作れるはずです。

あなたの背中を押す意味で最後にお伝えしますが…大丈夫、なんとかなります!この記事を読んでくださったあなたなら、しっかり準備のコツも掴んでいることでしょう。不安に感じることはみんな同じ、そして乗り越えた先輩夫婦もたくさんいます。肩の力を抜いて、楽しむ気持ちも忘れずに。最高の結婚式に向けて、彼女と二人で歩んでいってくださいね。

末筆ながら、本記事のQ&Aが少しでもあなたの不安解消の手助けになれば幸いです。応援しています!
素敵な結婚式になりますように。