男性は、親族から結婚を急かされずにそっと切り捨てられる

あけましておめでとうございます。年末年始に帰省された方、お帰りなさい。ちょっとお伺いしてみたいのですが、結婚するように急かされましたか? 女性は大体25歳前後から「まだ彼氏はいないの」「もう結婚しないと」とハラスメントを受けるのですが、あなたはいまいくつでしょうか。

筆者がこれまでにヒアリングした経験から申し上げますと、男性の方が一般的に「結婚しろと急かされる年齢が遅い」かつ「急かされる割合も低い」傾向にあります。婚活サービスを提供するサンマリエの調査でも、男性の方が婚活を始める動機に「親」を意識している比率が低くなっています。それよりも男性は「一人暮らしはさみしい」「何のために働いているんだろう」といったむなしさから婚活をスタートさせる比率が女性より多い傾向にあるのです。

 

親戚による結婚ハラスメントの功罪

親戚による「早く結婚しなさい」ハラスメントは、多くの人を傷つけます。「一生独身でいたい人」「同性愛、無性愛者、トランスジェンダーなどの性的マイノリティ」「今は仕事に集中したい人」などなど、結婚を急かされたくない状況はいくらでもあるでしょう。それもあって、親族からのハラスメントを解毒する方法をご案内したこともあります。

いっぽう、「早く結婚しろ」プレッシャーは、世間体に従いたい人や、急かされないと行動できない受け身タイプには良いきっかけでもあります。「婚活したいんだけど、今のままでいれば何とかなるでしょ」と思っている人には、説得も時に必要だからです。

相手によっては傷つける言葉でもあり、人生を変えるきっかけにもなりうる。だからこそ結婚の話は難しいのでしょう。そしていまだに「結婚せねば経済的に自立できない」年収の女性と比べ、ある程度稼いでいる男性は生きていくだけなら結婚は必要ないとも言えます。だからこそ親族の手が届きにくく「結婚しろ」コールが発生しづらいのです。

そして40代にもなると「あの子はもう諦めたから」といきなりバッサリ切り捨てる親御さんも珍しくありません。期待を伝えられもせず、いきなり見捨てられる。これもこれで、しんどいものです。

 

婚活市場で不利になってから動き始める男性の悲劇

ところが、アラフォーになると独身を謳歌していた男性も「結婚したい」と思い始めます。友人が35歳前後であらかた結婚してしまい、遊び相手も減ってしまうからです。

ところがアラフォーの男性は婚活で不利な立場に立たされます。いわゆる「結婚適齢期」の女性は35歳以下の男性を求めるからです。ゼクシィの調査でも5歳以上年上の男性と結婚しているのは3割にすぎません。女性は恋愛では年上を許容できても、いざ結婚になると「介護」「リタイア後の年収」をシビアに見るからです。

そしてアラフォー男性は35歳以上の女性をあまり狙いません。「さみしいから子どもが欲しい」と考えるからです。実際には35歳以上の出産事例も多くあり、年々安全度も増しています。しかしそれを理解している男性も出会うタイミングでは「子供が欲しいから」とアラフォー女性を切ってしまうのです。

そうすると「40歳前後の男性が、若い女性を狙う」厳しい戦いとなります。あなたが年収2,000万円以上で見た目も若いならそれでも楽に結婚できるでしょうが、普通の男性にとってこの戦いは、あまりにも厳しすぎます。

 

もし、結婚したいなら……動くのは今

男女問わず、婚活開始は後にすればするほど応募が減る傾向にあります。ただし女性は「年を経るごとにモテなくなる」差別に晒されやすいため加齢リスクを承知で婚活できます。いっぽう、男性は加齢によって婚活が不利になることをあまり知らされていません。リスクを承知で年を経るのはフェアですが、知らずに年齢差別を思い知るのはあまりに残酷です。

「婚活」という響きには何となく重みがありますし、特に男性は婚活をしていると宣言しづらい環境にあるでしょう。特に有料サービスへの登録は、コスト面からも躊躇なさると思います。けれどもし「普通の結婚」をあなたが望むなら。この画面を閉じてすぐ、動き出してください。あなたはいま、自分の人生で一番若いのです。

そしてもし、あなたがすでにアラフォー以上ならば、子どもへ固執する気持ちをいちど見直してみましょう。「子孫を残すばかりが結婚ではない」のです。人生を共に過ごすパートナーがほしい、何かあったときに支えあいたい。そんな気持ちで結婚するのもアリです。

何より女性の私からすれば、既婚男性は奥様に看取ってもらえる可能性が高いのがうらやましいです。女性は男性より平均的に長生きするので、結婚しても「死ぬときはおひとり様」を覚悟せねばなりません。それに対して男性の看取られる幸せよ。健康をケアしてもらえるおかげか、

結婚しないと寿命が8年短くなる!「独身がいい」なら必死で健康管理しよう続きを読む»

です。
あなたが「普通に結婚したい」なら、今すぐ動いてみませんか。