お金がなくても港区女子を落とす〇〇〇とは?

こんにちは、トイアンナです。「港区女子」というフレーズを聞いたことはありますか? 聞いたことのない方、どうかそのまま清らかな世界で生きてください。港区女子とは文字通り東京都港区を拠点に生きる女性ですが、単なる住所の話ではございません。

港区女子とは「六本木、麻布十番をはじめとする家賃が高い地域で暮らす男性から奢られることを趣味とする」方々です。といってもホステスさんやキャバ嬢とは違います。むしろ駆け出しのグラビアアイドルや、贅沢を覚えた女子大生を想像してください。

もともと「東京都港区」が郊外の方に知られていない地域だったこともあり(私も田舎出身ですが、東京23区ごとの違いなんてぶっちゃけ知りませんでした)港区女子も知名度はありませんでした。歴史を塗り替えたのはおそらく東京カレンダー。お金持ちの間で曖昧な関係を築く生活が明らかになると、嫉妬や羨望も相まって一気に有名となりました。

今回は港区女子の生態を外見と内面の双方から探りつつ、彼女たちの本命男子になる方法をお伝えします。

 

港区女子の外見は、男受けに特化した「戦闘服」

グラビアアイドルなら豊満なボディやかわいらしさで一目瞭然でしょう。実際、グラビアをやっている港区女子にお会いしたことがあります。普段芸能人として誌面で見るから冷静でいられるのであって、ホンモノの美人が目の前にいるインパクトたるや。「アッアッ、美人ですね……!」とコミュ障丸出しの会話しかできませんでした。従って彼女たちを見分けるのは簡単で、港区女子うんぬん以前に「ナイスバディの美人」を探すだけです。

一方、港区女子の数割を占める女子大生を見つけるのは簡単ではありません。彼女たちは港区女子だからといって、シャネル、ディオール、グッチ、ヴィトンで身を固めているわけではありません。むしろそういうブランドロゴが表に出る服を避ける傾向があります。理由は簡単で、港区でモテないからです。

港区のお金持ちに女子大生が好かれるのは、素人っぽさがあるからこそ。あからさまなブランド物は身に着けません。その代わり、港区女子はファッションで男受けのするツボを押さえています。ここで、港区女子にありがちな服装を見てみましょう。

【港区女子にありがちな服装】
・清純派白だけど、ボディラインがはっきりわかるワンピース
・うなじを見せるアップの髪型
・視界に留まりやすいゆれピアス
・脚をセクシーに長く魅せるピンヒール
・ロゴは見えないもののハイブランドなバッグ
・ツヤツヤの黒髪

と、ぱっと見は普通の女子大生でありながら、限りなく男受けへ特化した服を身にまとうのが港区女子です。もはやこれらのファッションは彼女たちにとって「戦闘服」と呼んでも差し支えないでしょう。なお、港区女子は美人とは限りません。むしろ「えっ、こんな子が?」なんて子もいたりします。顔はアテにせず、キラキラ度で見分けましょう。

 

港区女子は構われることに飢えている

まるで金の亡者、タカリのように語られることが多い港区女子ですが、ヒアリングするといい子もたくさんいます。生まれ育ちもバラバラで、実家がお金持ちで港区のお金持ち男性と金銭感覚が似通っているから付き合っているだけの令嬢から、奨学金で頑張って通学するかたわら港区でおごられるのを「ごほうび」にしている子もいます。

しかし、ありとあらゆる人種が集う港区女子にひとつだけ共通点があります。それは「さみしがりや」なことです。港区女子から家庭環境をヒアリングすると、小さい頃から長期入院していた、兄弟姉妹の方が優遇されていた、鍵っ子で親がいつもいなかったなど「さみしい」と感じた幼少期が付きまといます。

同じ港区女子から何度もヒアリングをするなら「父親代わりを求めている」「どんな男性も親と同じようにいつかは私を裏切るんだ。だったらせめてお金を貰う関係がいい」といった、悲痛な声を聴くことになります。港区女子とは、人生の早期に与えられるはずだった愛を奪われてきた女性たちなのです。

 

本命になりたければ安定感で差を付けろ

そんな港区女子の本命になる相手はお金持ちではありません。安定して彼女によりそえるマメな男性です。

先日、ヒアリング調査に協力してくださったある女性が「港区」を卒業しました。きっかけは彼氏ができたからですが、その彼はフリーター。おおよそ港区からかけ離れたスタイルのお相手でした。しかし彼は女性が「さみしい」とLINEするたびに電話をかけて心配してくれ、話を聞いてくれたそう。彼女はいつ構ってくれるのかわからない港区の金持ち男性よりも、いつも気にかけてくれて心配してくれる相手と結ばれたのです。

単なるバッシングの対象とされがちな港区女子には、隠された「さみしさ」があります。彼女たちの孤独を看破して「いつでも側にいるよ」とあなたが伝えられるなら、きらびやかな服の下に隠れた素顔を見せてくれるでしょう。本当の清純派女子は案外、六本木や麻布十番に隠れているのかもしれません。