「ジョンスメドレー」ってどんなファッションブランド?

ジョンスメドレーは、200年以上も家族経営で商品を作っているとても人気があるブランドです。そのメリノウールセーターなどはエリザベス女王も愛用しているといわれています。

ジョンスメドレーのトレンド推移

歴史

1784年に、イギリスで創立されたといわれるのがジョンスメドレーです。創立者は、ジョン・スメドレーとピーター・ナイチンゲールの二人です。このピーター・ナイチンゲールは、伝説的な看護婦であるフローレンス・ナイチンゲールの叔父にあたります。二人は工場を作り、綿花を紡いで生地を仕立てました。しかし、その工場はそのうちジョン・スメドレーが一人で経営することになります。彼には息子がいて、やはりジョンという名を持っていました。その息子を、彼は6年ほど修業に出します。だから息子のジョンも、メリヤスやウールの一人前のすき手になりました。24歳になった息子は2代目ジョン・スメドレーになります。この2代目ジョンの力によって、ジョンスメドレーは今あるような地位を持つようになりました。2代目ジョンは、自社工場内で、すべての製品作りの工程ができるようにしました。そのため、工場を発展させて新しい機械や職人たちを取り入れ、その技術を高めるように努力しました。元々小さな工場であったジョンスメドレーは、次第に素晴らしいメーカーへと変化します。1888年になると、4代目にあたるジョン・B・マースデン・スメドレーがもっとジョンスメドレーの発展に貢献していきました。

ブランドの特徴

このジョンスメドレーの特徴は、繊細で素晴らしい生地の触感が挙げられます。それに、冬物などは薄い生地でも抜群に暖かいです。そのうえ、お洒落で様々な着こなしが楽しめます。

また、ジョンスメドレーの魅力には、ファッションアイテムのカラーバリエーションが豊富なこともあります。しかも、とても美しい発色です。非常に高級な天然の素材から作られているため、自然と色が綺麗になります。

取り扱い人気商品

そんなジョンスメドレーの人気アイテムといえば、カーディガンやポロシャツなどが挙げられます。それに、セーターなどのニットウェアも人気です。網目の細かい30ゲージのニットウェアを手作業で作っているブランドですから、やはりニット製品が人気を持ちます。

関連リンク

JOHN SMEDLEY | ジョンスメドレー