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メンズファッションプラス通信

【トイアンナの男子改造計画】仕事には「本を読めばできること」と「師匠あってこそ」のスキルがある。よき師匠の見つけ方

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こんにちは、トイアンナです。今回は男性からの人生相談をお受けする本シリーズ初、仕事にまつわるご相談です。

相談者: 太郎さん
ベンチャー企業でマーケターとして働き、半年が過ぎました。消費者向けおよび法人向けの商材を含めた全事業部を担当しておりますが、正直、思うような結果を出せておりません。。社内でマーケは自分一人。業務面において相談出来る相手がいない状態です。非常に雑な相談の仕方で恐縮ですが、トイアンナさんがマーケティング業務において、課題に直面した際の対象方法・課題発見のアプローチをご教示いただければ幸いです。現時点では、特定業界でtopのマーケターになる事が理想です。どうぞよろしくお願い致します。

***

まずは状況を整理しつつ、解決策を一緒に考えていきましょう。

<悩み>
マーケティングの仕事で思うような結果を出せていない

<現状のまとめ>
・ベンチャー企業でマーケティング業を担当
・消費者向け・法人向けの全事業部で思うような成果が出せない
・社内でマーケターは1人しかおらず相談できない

<理想>
その業界でトップのマーケターになりたい

***

いきなりですが、大変ご愁傷さまです。はっきり申し上げて太郎さんを雇ったベンチャー企業が無謀だったとしか言いようがありません。マーケティングに強い企業へ転職するのが最適解です。過激な結論になってしまったので、その理由を一つずつ追っていきましょう。

特定職種に強い企業は「成功の方程式」を持っている

コンサルティング、マーケティング、ファイナンスといった外来語がずらりと並ぶ職種は採用時に資格が必要ないため「誰でも本を読めばできる」とばかりに未経験者を雇う企業が後を絶ちません。しかし実のところ「資格」で明記できないスキルこそ、経験がモノを言います。

というのも、コンサルティング企業やマーケティング企業、あるいはファイナンスに特化した採用を行っている企業では「どうやって考えればよいか」成功の方程式を持っているからです。また、それらのほとんどは企業秘密。本屋にある「マッキンゼー流」といった書籍は著者が訴えられないよう、公にできるメソッドしか公開していません。機密事項を教わるには経験者と一緒に働き、背中を見つつ一緒に覚えるしかないのです。

なお、コンサルティング・マーケティング職で最も基礎と言われるのが、課題を発見し解決策の仮説を立てるスキルです。「課題に直面した際の対象方法・課題発見のアプローチをご教示いただければ」と太郎さんが書いていらっしゃることから、そのド基礎すら雇用主の人材は教えられないと思われます。

人様の会社を捕まえておいてなんですが、よくぞこんなことも教えられない状況で未経験の人を雇ったものだ、というのが私の率直な意見です。太郎さん、自分をふがいなく思う前にその会社を変に思ったほうがいいのではないでしょうか。

よき師匠の条件4カ条

私もフリーランスのマーケターとして企業へプロジェクト単位で参画させていただいている身として、もはや御社のマーケティング部を引き受けてビジネスを立て直したいレベルですが、ひとまず太郎さん個人ができることは「よき師匠を見つける」ことです。マーケティングセミナー、といったキーワードで検索すればいくらでも教えてくれる場所は身につくと思いますが、資格職でないからこそ怪しい「師匠モドキ」も紛れています

そこで、実際によき師匠を見つけるための4カ条をここへ記しておきます。

<よき師匠を見つけるための4カ条>
・習いたい分野で強いとされる企業で勤めた主宰者が運営している
・個別相談をする時間がある
・Webマーケなど分野特化型ではなく基礎理論から教えてくれる
・主宰者の教え方を絶対視しない

特に最後の1点は、セミナーを装う怪しい勧誘をはねのける大切な条件です。「絶対に売り上げが上がる」などと明記しているような場所は徹底的に避けましょう。「絶対もうかる」といった表記は景品表示法違反なのにそれを明記してしまう時点で、ろくなマーケターではありません。

理想的にはセミナーよりも「マーケター交流会」などで出会ったほうが、より現場の人と知り合える可能性が高くオススメです。会社でも太郎さんの力不足は十中八九バレているわけですから、会社のツテでマーケターを探してもらうのもアリかと思います。

師匠からすぐに答えを引き出す「仮説思考」

と、長期的な解決策として「師匠を見つける」ことをご提案させていただきましたが、師匠へ相談をしようにも課題が明確になっていないと具体的な話もしづらいものです。太郎さんのように相談内容が明らかになっていない方は、課題を少し深掘りして明文化しましょう。

<うまくいかないときに原因を深掘りする考え方>

(何に困っているのか?)
仕事で思うような成果が出ない

(特にうまくいっていないのはどの分野か?)
特に○○領域がうまくいっていない

(うまくいっていないのは、具体的にどの数字が達成できていないからか?)
その領域で届いていない数字はXX

(なぜその数字が届いていないのだろうか?)
理由はおそらくAとBとCだと思う

(何があれば、うまくいかない理由を覆せるか?)
Aは○○があれば何とかなる、BはXXがあれば……Cは……。

このような解決策の考え方を「仮説思考」と言います。たとえ原因が正しくなくても、仮説を持って行動することで正しい原因へ早くたどり着けます。この考え方は公になっているメソッドで、詳しくは内田 和成さんの著書『仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法』などが参考になります。その後の個別事例は、交流会やセミナーなどで相談しましょう。

太郎さんがよき師匠に出会えますように願っています!

 

著者:トイアンナ (id:toianna)

外資系企業での女性を対象とした消費者リサーチや500人を超える相談実績から現在はライターとして独立。
恋愛、キャリアからエンディングまで幅広くアドバイスを行う。
 
ブログ「トイアンナのぐだぐだ」は最高月間50万PVを記録。『恋愛障害~どうして「普通」に愛されないのか?~』など著書多数。

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